〈動物愛護団体Dog Rescue A＆Rからのお願い〉
～正直に伝えます～
「命を助けたい」と引き出しをしてくださった里親様、団体様にこれまで通常リハビリ・トレーニングの半分の料金でご協力させて頂いてきました。この方針はこれまで通り継続したいと思っています。しかし、実際は中型以上の大きな子がほとんどで、犬達に掛かる消耗品費用の方が大幅に上回っている状態が続き、大変窮迫してしまっている状態です。
これまではなんとか自分達だけでやっていこうと頑張ってきましたが、遠方からの相談も増えいよいよ限界を超え、正直皆様のご協力なしでは継続が困難な状況です。
怯えている、病気であるといった動物は賛同及び支援がまだ比較的集まりやすい反面…正直に伝えます。私達が行っている活動、心のリハビリが必要な狂暴犬、問題犬と呼ばれるような動物に対してはなかなか賛同や支援を得難いという現実なのです。
しかし、私達は本当に皆様のほんの小さな優しい気持ち、応援、支えを必要としていることを理解していただきたいのです。命の危険を背負ってまで誰もしたくないことをするなんて変わった人…でもいいです。でも誰かがしないといけないのです。
オヤツなどはいりません。生きていくためにはまず、水、食物、医療（治療、避妊去勢、各種ワクチン、寄生虫駆除など含む）です。人間と同じで、これは法律にも掲げられている最低限の権利です。
収容限界も超えています。プレハブを１つ調達したものの、未完成のまま壁にぶち当たっています…。
皆様のご相談にお応えするために収容頭数を増やしたくてもその費用の捻出も困難です。
もちろん人間の部屋なんてありません。大きな声では言えませんが、犬と共に土足で生活し、犬舎の横で寝袋を敷かせてもらっています。犬の命優先です。
現在、ドッグフード 約300kg/月 ペットシーツ 300枚以上 光熱費 ３～５万円
医療費 5～10万円 借地料 10万円 施設補修費 交通費他 毎月最低かかる費用です
私達は今後も、問題があると言われる犬のリハビリ、トレーニングをできるだけしていきます。命をはってできる限りのレスキューします。
皆様には支援という形で一緒に活動をしていただけると大変嬉しく、心強く思います。
手をつなぎ一頭でも多くの尊い命を一緒に助けてもらえないでしょうか？
スポンサーという形で、この施設の運営、犬の消耗品等にご協力をしていただける方を心よりお待ちしています。ほんの小さな優しい気持ちで助かる命があります。
1回のコーヒー代、ランチ代で、必要なワクチンを受けられたり病気の子のお薬代になります。よく壊されてしまう彼らのお家、クレート・犬舎に変身したりします。より効率化を図れるフェンスを追加していくことができ、のびのびと心のストレスをとってやることができます。冬は暖かく夏は涼しい快適な環境の提供ができます。
どうか皆様、温かい目で今後もご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
※ペットショップではなくお近くの保健所あるいは愛護センター・保護及び愛護団体様から迎え入れてくださることをお願いします。「ペットショップの裏側」最近になってクローズアップされるようになってきました。
これについてはまた別の場をお借りしてお話させて頂きますので割愛させて頂きます。<m(_ _)m>