今日はダーリンと一緒に新婚さんのお部屋に行ってきました
同期A実と一緒に寿退社して、もう挙式も済ませてある後輩の家
来月のA実結婚式に後輩も参加するので、大阪までの切符を届けに
行ってきたのです。(ポチがまとめて3人分買っておいた)
そこで、結婚式のときの写真を見せてもらいました
(ポチは参加しとりますが)
『後輩の結婚式』
やっぱりプロが撮った写真って すっごぉぉぉぉぉぉぉい綺麗。
「わぁ
素敵だなぁ、やっぱりいいなぁドレス![]()
ちょっと
ダーリンも見てよッ」
「見てるって。」
「いいなぁ・・・綺麗。素敵・・・いいなぁいいなぁ・・・・
やっぱり、写真だけでも撮っておきたいよ。三十路前に!」
まるでおとぎの国みたいで、花嫁はお姫様みたいな写真。
幻想的で本当に綺麗に撮れている(新郎の写真はいらんなぁ)
新しい部屋で、新しく始まった二人の生活。
すべてが新しいもので キラキラしていた![]()
部屋にかわいく飾られた写真立てには、もちろん結婚式の写真。
ウエディングドレスが着たい。
ダーリンと一緒に生活したい。
そんな気持ちが湧きあがってきた・・・。
帰りの車の中・・・
「ねぇダーリン。早く一緒に住みたいねッ
ドレス着たい。
アタシ、もう29歳になっちゃうよぉぉぉーーーーーーー![]()
ポチの20代をすべてダーリンにささげてるんだよッ
すっごくない!?人生で一番大事な時期じゃない!?」
ダーリンがなんて答えたか忘れちゃった。
「うちらがこうして、結婚の話してもさ、イマイチ現実味に欠けるんだよね・・・」
なんだか、夢ばかりを並べ立てているように思えて、
哀しくなってきた。
ダーリンの顔も、アタシの顔もなんだか切ない。
どこかで、結婚をあきらめているんかもしんない。
お互いが必要としていて、お互いが離れたくないと思っているのは確かなのに。
「なんでダーリンじゃなきゃダメなんだろう・・・」
「なんでだよ。もっといい男他にたくさんいるのに・・・」
「なんでだろうね・・・心がもうダーリンから離れないんだ。」
もし・・・結婚できなかったとしても。
ドレスきて、ダーリンの隣で写真を撮りたい。
結婚できたときの感動が薄れるから、当日までドレスは着たくない。
そう思っていたけれど・・・・
今は 写真だけでも撮っておきたいって思っちゃうよ。
なんでだろう。一緒にいても、切なくなるよ。
未来なんて なければいいのに。