Yちゃんが出張でP君(13歳)がお泊りに来てくれました。
10月以来でした。
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うちに着くと長々と入念なお部屋チェック。
あれっ?あいつがいないな?!と思ったかな?
一昨年の秋頃に目が見えなくなったけど、少し見えてるんじゃないかな?と思うくらいうちに来てもぶつかる事もなく普通に過ごします。

ポチコが使っていた水置き台、食器台、ベットを洗うことができずにいましたが、P君のおかげで洗うことができました。

年齢のせいか、最近はお泊りに来ても寝すぎじゃない?
というほど寝て過ごしていたP君。
ポチコも歳とって嫉妬心とか独占欲が強くなったのか、P君のベットを奪ったり意地悪気味だったので遠慮して過ごしていたのかも。
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ベットは2個あるのにP君のベットを奪う悪い顔したポチコ (2016年10月)

今までP君はクールでマイペースな子だと思っていたのですが、今回は凄い甘えたさんで常に私をストーカーしていました。
目が見えなくなってからはソファーに飛び乗らなくなったのですが、ソファーにいると乗せて〜!と催促してきます。
ソファーに一緒にいるとベッタリくっついて寝ます。
ポチコと同じようにお尻を私に向けて。。
お顔は全然似てないけど、やっぱり同じボステリだから後ろ姿が似てる。
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Yちゃんの家でも23時間くらい寝てるんじゃないかと笑い話になってたP君が、私がソファーにいる時以外は寝ないで探しに来る。
台所にいると足元のキッチンマットの上に、ご飯食べてるとダイニングテーブルの足元に、トイレにもついてくる。

ポチコなの?ポチコなんでしょう?
何度も呼びかけてしまった。

病気が発覚して3年。ポチコの為にやりきった感があるし、一緒に過ごす時間も増えて後悔することなんてないはずなのですが、最近は些細な事を後悔する日々が続いていました。
最期の時にずっと撫でていてあげれば良かったとか、もっと明るい時間にお散歩に連れていってあげれば良かったとか本当に些細な事。

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P君のおかげで謎の後悔の念がスーッと消えた気がしました。
そしてポチコに会えた気も。

錯覚なんですけどねべーっだ!

今まではポチコの家だからポチコに遠慮して甘えるの我慢してくれてたんだよね。

49日まではあの世とこの世を彷徨っていると聞いて、今しかポチコを感じることができないと思ってしまい、2泊の予定だったのに翌日もYちゃんが日帰り出張と聞いて、親切を装って4泊も過ごさせてもらいましたてへぺろうさぎ

P君、疲れちゃったよね。
Yちゃんと友達になれたのもP君のおかげ。
P君は私にとって大切で特別な存在なんだよ。
Yちゃん、いつもありがとうね。

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2014年7月ヒマワリ