ポチコがいなくなって3週間が過ぎました。

ポチコのいない生活に耐えられないと思っていたのですが、意外な事に1週間くらいでポチコのいない生活に慣れました。

私って冷たい人間なんだなと自己嫌悪を感じていたのですが、先週から何も考えていないのにポロポロと涙が溢れるようになりました。
外出していてもポチコの事を考えていたわけでもないのにポロポロと無意識に涙が出て止まらない。

そんな時にポチコより少し前に天に召されたちゃこちゃんのブログで「喪の仕事」を知って、気持ちが落ち着きました。

【喪の仕事】

1 感覚 情緒の危機

喪失を知り 激しい衝撃を受け感覚が麻痺する


2 悲嘆 抗議の段階
失った事実を認められず 深い悲嘆と愛着に苦しむ

3 断念 絶望の段階
失った事実を受け入れ 失った事実を決定的と断念する

4 離脱 再建の段階
だんだんと感情が穏やかになり 現実に直面し 失ったことに対しても 肯定的に受けとめようとする


慣れた平気だと思っていたのは、第一段階の感覚を麻痺させていただけだったのですね。
今は第二段階の深い悲しみと愛着に苦しんでいます。

悲しい時にはポチコが嘔吐と貧血で苦しんでた時の様子を思い出して「苦しみから解放されたんだから良かったんだ。あれ以上長く生きていてもポチコは辛かったんだから」と自分に言い聞かせています。

綺麗好きなポチコの為に頻繁に洗濯をしていたので、匂いが残っているものはあまりないのですが、最後に使っていたタオルやブランケット、ベッドカバーなど洗えず辛くなったら匂いを嗅いでみたりしています。

まだ、いいよね。
ポチコの事を想ってメソメソしててもいいよね。
ゆっくりゆっくりマイペースに喪の仕事をしていくから天国で見守っていてね。