病院にエリスロポエチンのワクチンが届いたので夕方ポチコを連れて病院に行ってきました。
昨日の夜から全く何も食べていないのに家を出る直前にも嘔吐をしたので吐き気止めのプリンペランを飲ませて到着が遅れる電話を入れたところ、ポチコを連れてくるのが難しいようであれば飼い主に注射のレクチャーをするだけでもいいと言って頂いたのですが、今朝から呼吸が荒いのと目の前に手が近づくとビクッとしたり顔を前脚でかくような仕草をするのが不安で診てほしくて連れて行きました。

昨日は4月から診て頂いてるA先生はお休みだったので別のB先生がエリスロポエチン注射の提案をして下さったのですが、今日はいつものA先生でした。
エリスロポエチン注射で血液を作るのに体内の鉄分などが必要であるが食べていないポチコにはその鉄分が不足していて赤血球が作れず、作れたとしても質の悪い赤血球ができてしまうこと。造血効果が出るのは2週間くらいかかる事を丁寧に説明してくださいました。
先生も私も今のポチコの状態を見て2週間後の効果ではポチコには間に合わないと判断しました。

緩和治療として強い吐き気止めの注射(セレニア)をする事にしました。これも注射器での皮下注射です。
皮下点滴に混ぜられないか伺ったのですが、皮下点滴に薬を混ぜて使った時の効果に懐疑的なようでした。

17時に1本注射して頂きましたが、21時には嘔吐していたので余り効果がないように感じました。
それだけポチコの状態が酷いということですね。
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吐き気止めのセレニアと痙攣が起きた時用に座薬


食べていなくても吐き気で苦しんでいます。
なので、もう強制餌食はやめます。

伏せて寝るのも辛いようでずっと立っていたり、座っていたりします。
朦朧とした意識の中でヨロヨロとソファーにやってきて乗せてと催促してきました。
乗せてあげるといつものようにピタッと寄り添って穏やかに寝始めました。
もうベッドで一緒に寝れないから、飼い主は昨日からソファーで寝ています。
いつでもポチコと寄り添って寝られるように。

ずっと一緒に寝てたのに、いなくなるなんて信じられないよ。

今日は初めてカートに乗せて病院に行きました。
最後のお散歩がしたかったから。
体調悪いのに付き合ってくれてありがとう。
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