フィリピンのバレンタインってどんな感じ???と

いろんなサイトやブログを検索してみました。


詳しいことはよく分かりませんでしたがw

男性が女性にお花を渡すのが主流なのかしら?

街にも突然お花屋さんが出現したり、

マケマケのフラワーマーケットも

数日前から売場を広げて

とっても賑わっている様子でした。

あと、クマのぬいぐるみに造花のバラがセットになっているのとか、

砂糖細工?の色とりどりのバラの花とか。

SM AURAのグロッサリー前の通路では

カップケーキやチョコ、マカロンなども売っていました。


学校帰りにSM AURAに寄ってみたところ、

普段から金曜日は人が多いですが、

今日は特にカップル率高し!

しかも、彼女はクマやら花束やら持ってました。

息子曰く、

「いつもより、荷物やバッグ持ってあげたり、

なんだかチヤホヤしてる彼氏が多い」と。

なるほど~そういう日なんだな。


高校生の女の子グループの中にも

赤いバラを持っている子がチラホラいました。

学校でもらったんだろうなぁ…いいなぁ青春。

Forever21ですれ違った女子高生が

いっぱいバラを持っていたので

‘わっ、この子いっぱい持ってる!’と思わず見たら

すっごい美人さんでした。


最近では、日本でいう友チョコや義理チョコ的なものも

あったりするようですが、

基本的には、家族や恋人、大切な人同士の愛の日なんでしょうね。

バレンタイン売場は、かなり女性客で賑わっていましたが、

あの人たちは、家族用や友チョコ、逆チョコ、義理チョコを選んでるのかなぁ…。

ついでに自分に可愛いものを…ってことなのかなぁ?


普段から、会社のスタッフさんたちに

個包装のチョコとか小さいお菓子をあげたりして、

‘おやつくれる人’と認識されているんじゃないかという夫は、

もちろんバレンタインにも便乗して、

美味しいおやつを配ることにしたようで。


選んだのはこちら。


Werther's Originalのキャンディが大好きな夫、

(甘いおやつ配ってる人っぽいですよね)

このチョコは美味しいに違いない!と。

確かに、かなり甘いけれど、かなり美味しかったです。


日本なら義理チョコでも

可愛いラッピングだったりしますし、

妻として、会社の人たちに配るなら…と

いろいろ考えたりもするんですが、

そもそも義理チョコ文化がないなら、

そんなに仰々しくしなくてもいいし、

いつものお菓子よりちょっと豪華って程度で…と

こちらのカードを付けました。


ホッチキスで!


日本にお住まいの方、

なぜ、ここが赤の大文字?と思われたでしょうが、

ここ、フィリピンは何やらやたらとホッチキスを使うんです。


洋服屋さんで買い物すると

紙袋の上を少なくとも3か所、多いと5か所くらい

パチパチ止めます。

そのうち1つにレシートもホッチキス止めされたりします。


スーパーのレジ袋にレシートをホッチキス止めされたことも。


周囲にミシン目が付いていて開くタイプの請求書などの

ミシン目のところに上からホッチキスされていたり。

(糊付けが信用できない???)


先日なんて、買い物をして200ペソのおつりに

20ペソ5枚をホッチキス止めしたものを2組くれました…。


普段、‘そんなホッチキス使わなくても…’と思っているのに、

わざわざラッピングしなくても、

カード、ホッチキスでいいよ~と思ってしまった私たち夫婦。

帰国したら、会社や学校、ご近所で有名な

ホッチキス夫婦になってしまうかもしれません(^o^;)



さて、私のバレンタインは…というと、

夫が泊まりのお仕事なので不在。

ホッチキスにすぐ順応できるくらいなので、

当然、気分的には‘バレンタインって女子がもらえるんでしょ~’と

息子にもチョコは用意せず(苦笑)

一応AURAでチョコクレープ食べましたが(もちろん私も)。


いつもと違うこと…と言えば、

ドライバーさんが

車に乗ってしばらくして

「Ma'am, Happy Valentine's day」と

ボソっと言ったくらいでしょうか。


ドライバーさん、

きっと私の顔見たら言おうって思ってたんだけど、

今日は娘がホントご機嫌さんで、

両手を広げて抱っこ~ってドライバーさんのとこに

走って行ったので、

そっちをムギュムギュすることに気を取られ、

あまりにその2人の様子が可愛かったので

私が写真撮ったりしてたから、

もうバレンタインなんてすっかり忘れて車を出して、

ふと信号待ちで思い出して、

なんか妙なタイミングだけど言ってみました…みたいな( ´艸`)


まぁ平和なバレンタインデーだったということです。




ちょっと丸っこいところが似てて、

本当のじぃ孫みたいな2人。