土曜日、相方の神社仏閣巡りのお供で出かけた。
行き先を聞いて、少し心がざわざわ。
あのコが通っていた大学のそばを通るから。
崩れてしまうかもしれないと少しためらうも、相方に心配かけたくないと出発。
バイパスにのり進んでいくと見えてきた。
あのコの大好きだった大学。
ボランティアサークル、ゼミ、学食、ミサ、クリスマスイルミネーション。
あのコから聞いた話、楽しそうに話す顔が浮かんで泣きそうになった。
あふれでるあのコへの思い。
思い出すあのコの笑顔。
心崩れる私。
あのコの大好きな場所。
確かにあのコが居た場所。
たくさんの仲間に出逢った場所。
そう思うと、何故か懐かしさが。
あのコの居た場所は、私にとっても大切な場所。
また会いに来ようかな と。
神社仏閣では、あのコが安らかにいてくれますようにと祈りました。
家族みんなで訪ねたことのある思い出のお寺では、あのコを思いお線香を供え、相方とふたり祈ってきました。
帰り道、私たちの車の前に39-39の車が。
息子の名前を思い起こさせるナンバー。
そして27-27の車も。
27日はあのコ誕生日。
こんなに馴染みのあるナンバーに立て続けに会えたのは、あのコのおかげかなと。
お空から合図を送ってくれたのかも。
きっとそう。
きっと。