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http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160527-079460.php
地元野菜使ったランチメニュー開発 岩瀬農高生徒、一般提供へ
2016年05月27日 20時04分
地元産の食材をふんだんに使って調理する生徒ら
福島県鏡石町の岩瀬農高の生徒らが自校で生産した米や、地元産の野菜をふんだんに使ったランチメニューを開発した。６月に同県須賀川市の飲食店で一般向けに提供する予定。２７日、同校でプロの調理人の指導で試作した。
ランチメニューはキーマカレーと付け合わせ、ドリンクなど。同校で生産・収穫した米、地元産のタマネギ、ニンニク、ナス、トマトなどを使っている。
生産情報科の生徒らが考案し、この日は３年生９人が調理。須賀川市の須賀川キッチンあぐりの西間木崇店長らの指導で、食材を丁寧に刻み、時間をかけてキーマカレーを仕上げた。この日は調理しなかったが、自然素材のドリンクやヨーグルトを添えたメニューにして、６月中旬に同キッチンの店内を間借りして「力農カフェ」を開設し、一般客に提供する。
生徒の一人は「いろいろな人に試食していただいて完成度を高めて提供したい」と意欲を見せていた。