GPIF:12年度収益率は10.23%、設立の06年度以降で最高に | 乖離のぶろぐ(*´∀`)吸い込んで応援
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http://ameblo.jp/pochifx/entry-11547686171.html
日本国債の金利を上昇させて国家破綻へ導いているのはGPIFだった。
2013-06-08


http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MPARQI6JIJUO01.html
GPIF:12年度収益率は10.23%、設立の06年度以降で最高に
  7月2日(ブルームバーグ):厚生年金、国民年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の2012年度の収益率はプラス10.23%だった。第3四半期(12年10-12月)以降に鮮明化した為替の円安、国内株高が貢献し、国内外株式、債券の全資産でプラスの成績。同法人が06年度に設立されて以降、過去最高の収益率だった。

GPIFが2日に公表した。12年度の業務概況書によると、収益額は11兆2222億円。前身の年金資金運用基金として積立金の自主運用を開始した01年度にさかのぼっても、収益率と収益額は過去最大を記録した。収益率の資産別内訳は、国内債券がプラス3.68%、国内株式プラス23.40%、外国債券プラス18.30%、外国株式プラス28.91%で、内外株式のパフォーマンスが相対的に良かった。

GPIFの大久保要理事は、「昨年11月半ば以降、新政権による積極的な金融緩和などの政策に対する期待が高まり、その結果、円安が進み、国内では株価が上昇するなどといった運用環境を反映した結果」との認識を示した。

年度末対比で見ると、国内株式についてはベンチマークであるTOPIX (配当込み)が23.82%のプラス。為替は1ドル=82円30銭から94円2銭に、1ユーロ=109円59銭から120円73銭へと円安が進行。10年国債利回りは0.99%から0.55%へと低下(価格は上昇)した。

全体の収益率を四半期ごとに見ると、第1四半期がマイナス1.85%、第2四半期がプラス0.49%、第3四半期がプラス4.83%、第4四半期がプラス6.86%だった。

年度末の運用資産額は120兆4653億円。資産構成割合は国内債券61.81%、国内株式14.57%、外国債券9.79%、外国株式12.35%、短期資産1.48%。

ベイビュー・アセット・マネジメントの高松一郎ファンドマネジャーは、「年間10%のリターンは年金ならそこそこだ。結果論だが、諸外国の年金のように株への投資割合がもうすこし大きかったら、もう少し取れた」と指摘。また、GPIFは「ホームカントリーバイアスが強いし、長年の債券上昇の中で、債券の割合が高いいびつなポートフォリオになっている」と、ブルームバーグ・ニュースの取材に対し述べた。

記事についての記者への問い合わせ先:東京 河野敏 skawano1@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:Nick Gentle ngentle2@bloomberg.net
更新日時: 2013/07/02 17:48 JST