http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE121205145500636676.shtml
がれき試験焼却 大阪市「基準以上のセシウムなし」
大阪市は、先週行った岩手県からのがれきの試験焼却の結果、「排ガスや焼却灰などから基準値以上のセシウムは検出されなかった」と発表しました。
大阪市は、岩手県からのがれき100トンを、先月29日と30日の2日間、此花区の舞洲工場で試験焼却し、その際の排ガスや焼却灰、排水のセシウムの濃度について5日、公表しました。
焼却灰からは、セシウムは検出されず、排ガスも1キログラムあたり38ベクレルで、基準値の2,000ベクレルを大きく下回り、一般廃棄物と変わらないレベルだったということです。
このため、試験焼却した焼却灰を舞洲工場からトラックで北港処分場に運び入れる作業を開始し、今後、重金属やアスベストなどの調査でも問題がなければ、来年度末までに岩手県のがれき3万6,000トンを受け入れる方針です。
(12/05 19:02)