現地の放射線量10%低く表示 監視装置675カ所改修へ | 乖離のぶろぐ(*´∀`)吸い込んで応援
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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121108/k10013334451000.html
11月8日 6時8分
組み立てミスで放射線量低く表示

空間の放射線量を測定するため文部科学省が設置しているモニタリングポストのうち、福島県のほか、周辺などの6県のおよそ700台が、装置の組み立て方のミスで、実際よりも10%程度低い値を表示していることが分かりました。

値が低く表示されていたのは、空間の放射線量を測定するため文部科学省が設置しているモニタリングポストのうち、もともと車などに積んで測定に使っていた「可搬型」と呼ばれるタイプです。
福島県に545台、宮城・山形・茨城・栃木・群馬・新潟の6県にそれぞれ10台から30台ずつ、合わせて675台が設置され、測定された値はインターネットにリアルタイムで表示されています。ことし4月に運用を始めたあと、住民や自治体から「手持ちの測定器で測った値のほうが高くなる」という指摘が寄せられ、文部科学省が調査していました。
その結果、装置の組み立て方のミスで、放射線を検出する部分が鉛を含んだバッテリーに一部遮られ、実際よりも10%程度低い値を表示していることが分かりました。文部科学省は「組み立て方に問題はないと考えていた」と話していて、正しい値を表示するよう、およそ1億5000万円をかけて、来週から改修工事を始めることにしています。



http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012110701001989.html
【社会】
現地の放射線量10%低く表示 監視装置675カ所改修へ

2012年11月7日 22時03分

 政府の原子力災害対策本部は7日、空間放射線量を測定するため、福島県や周辺県に設置した放射線監視装置(モニタリングポスト)で、10%程度低い空間線量が表示されていたとして、675カ所で改修工事を行うと発表した。

 装置内で金属製の箱に覆われたバッテリーが検出器の隣に設置されていたため、放射線が遮られていた。

 住民や自治体から実際の線量と異なるという指摘を受け、機器の位置を変更し、より正確な表示を目指す。

 東京電力福島第1原発事故を受け、政府は公共施設や観光地などにモニタリングポストを設置し、今年4月から文部科学省のホームページで測定結果を公開していた。
(共同)