宮城県 2年ぶり 養殖のり収穫。マツタケ2万ベクレル超。広野町コメ作付け再開 | 乖離のぶろぐ(*´∀`)吸い込んで応援
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-00000020-fminpo-l07
福島・旧水原村の玄米、基準値超え
福島民報 11月7日(水)12時28分配信
 県は6日、平成24年産米の全袋検査で、福島市旧水原村の農家が生産したコシヒカリの玄米17袋から、食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える110~120ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。県は同日、福島市や生産団体などに同地域でのコメの出荷自粛を要請した。 
 24年産米で基準値を超えたのは須賀川市旧西袋村、福島市旧平田村、郡山市旧富久山町、大玉村旧玉井村に次いで5例目。 
 県によると、基準値を超えたコメは3日の全袋検査でスクリーニングレベルを超えたため詳細検査を実施した。コメは市が隔離しており、流通していない。 
 政府は近く、原子力災害対策特別措置法に基づき、旧水原村のコメの出荷制限を県に指示する。今後、出荷するためには、県と市が同地区全域の作付面積や収穫量、全袋検査の実施計画などを盛り込んだ管理計画を策定することが条件となる。
福島民報社


http://www.minpo.jp/news/detail/201211074727
広野町 コメ作付け再開へ 来年度 町長に検討委報告

 東京電力福島第一原発事故に伴い、コメの作付けを自粛している広野町は平成25年度に営農を再開する見通しになった。6日、同町役場で町営農再開検討委員会(芳賀吉幸委員長)が開かれ、「25年度産米の作付けを自粛すべきではない」とした意見をまとめ、山田基星町長に報告した。
 報告を受け、山田町長は報道陣に「農業者は再開を期待している。現場の声を重く受け止め、20日以降、営農再開に関して正式に判断する」と語った。
 同委員会は町認定農業者、町担い手農業者、各水利組合長、町農業委、町土地改良区の46人で構成し、この日は約30人が出席した。
 町は24年度に町内39カ所の計4ヘクタールの実証田で試験栽培したコメを全袋検査した結果、509袋全て基準値(1キロ当たり100ベクレル)を下回ったことや農地約400ヘクタール(水田約330ヘクタール、畑約70ヘクタール)を今月から来年3月にかけて除染する日程を示した。
 全袋検査で一時、5袋が基準値を超えるなどしたが、洗浄後の再検査で基準値を大きく下回った。県は、もみすり機に放射性物質が付着していたと説明している。
 町は12、13の両日、町議会常任委員会に経緯を説明し、町農業委が20日に対応を協議する。
( 2012/11/07 11:38 カテゴリー:主要 )



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-00000104-mailo-l07
東日本大震災:南相馬でマツタケから2万ベクレル超セシウム /福島

毎日新聞 11月7日(水)12時54分配信

 南相馬市は、6日の市災害対策本部会議で、10月に実施した自家消費用食品の放射能簡易分析結果を公表した。市内8施設に持ち込まれた1243件のうち674件から放射性セシウムを検出。マツタケから2万ベクレル超を検出するなど253件が新基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超えた。

 放射性セシウムを蓄積しやすいとされるキノコの季節を反映し新基準値の100倍を超える高濃度を検出した。一部は調理した状態で持ち込まれたが、同市産の野生キノコは摂取・出荷が制限されており、注意が必要だ。
 キノコ類は、マツタケ(原町区横川)同2万5550ベクレル▽ウラベニホテイシメジ(同区上高平)同1万310ベクレル▽イノハナ(同区大原)同5020ベクレル▽アミタケ(鹿島区橲原)同4370ベクレル--など。キノコ類をよく食べるとされるイノシシの肉(同区上栃窪)も同1万980ベクレルだった。【高橋秀郎】
11月7日朝刊



http://www.nhk.or.jp/lnews/sendai/6003252231.html
2年ぶり 養殖のり収穫始まる

宮城県を代表するのりの産地で、津波で大きな被害を受けた東松島市矢本で震災後、初めてののりの収穫が始まりました。
収穫を始めたのは東松島市矢本でのりを養殖している4つのグループのうち、相澤太さんが代表を務めるグループのメンバー6人です。海岸から500メートル離れた漁場での収穫作業では専用の機器を使ってロープについたのりを摘み取りおよそ2時間の作業で板のりにして2万から3万枚分が収穫されました。
矢本ののりは、県内産ののりの品評会で6年連続で優勝するなど高い品質で知られています。
津波で船や加工施設が流されたり仲間の漁師が亡くなったりして養殖できずにいましたが、施設の復旧や共同で船を購入するなど準備を進め、2年ぶりの収穫作業となりました。
摘み取られたのりは新築したばかりの共同の加工場に運ばれ、最新の機械を使って、異物を取り除いたり、形を整えたりするなどの工程を経て、乾燥機にかけられ、今月21日の初入札を待つことになります。
相澤さんは「浜の皆のためにも良かった。のりは色つやや味も良く予想外の出来で、ことしは量よりも美味しいのりを作ることを目指して頑張りたい」と話していました。
のりの収穫作業は来年4月いっぱい続くということです。

11月07日 15時44分