栃木県では毎年のシーズンになるとこのキノコを目当てに山林に分け入り、遭難し死傷する者が後を絶たないほどの人気がある[7]。栃木県でチチタケを食用とする習慣は少なくとも江戸時代の享保年間の時点で記録が存在し[8]、かつては身近な食用キノコであったと考えられている
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001208070001
野生ミョウガも、チタケから３万ベクレル
2012年08月07日
県は６日、今月３日に採れた鹿沼市の野生のチチタケ（チタケ）と大田原市の野生のミョウガから、国の基準（１キロあたり１００ベクレル）を超える放射性セシウムを検出したと発表した。県は鹿沼市に野生キノコ全般、大田原市に野生ミョウガの出荷自粛をそれぞれ要請した。
チタケは旧鹿沼市地域で採れたもので１キロあたり１１０ベクレル、ミョウガは同２６０ベクレルを検出した。
また県は、日光市の旧今市市地域で採れたチタケから同３万１千ベクレルを検出したと発表した。日光市の野生キノコは、すでに国の出荷停止の指示を受けている。 高濃度のセシウムが検出されたことについて、県は「もともと放射能の影響が大きい地域。キノコの種類によって、セシウムの吸収の度合いに違いがあるのか調べたい」としている。