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http://zai.diamond.jp/list/fxnews/detail?id=133035#d133035
2012年07月13日(金)01時01分
LDNFIX=世界経済への警戒高まる、ドル買い・円買い優勢
 ロンドンフィックスにかけての為替市場は、リスク回避のドル買い・円買いが優勢となった。欧州に対する根強い懸念や、明日の中国の第2四半期GDP発表に加え、世界経済に対する先行き不安が高まっていることが背景。これを受けて欧米株価が軟調な推移となったことも、リスク回避の動きを強めた。
 ユーロドルは、ロンドンタイム序盤から軟調な欧州株の動きに伴って下げ幅を広げると、その後は予想よりも良い米雇用指標の結果を受けてドル買いの反応となったことから、1.2166ドルまで軟化して2010年6月29日以来の安値を示した。売り一巡後は、米株価の下げが一服したことも支えとなってさらに下値を試す展開とはならなかったものの、1.21ドル後半で上値の重い推移となった。また、資源国通貨もドル買い優勢の流れを受けて、豪ドル/ドルは1.0100ドル、ドル/加ドルは1.0250加ドルまでそれぞれ資源国通貨安が進んだ。またポンドドルは、ユーロポンドで0.7913ポンドまでユーロ買い・ポンド売りが進んだことも重しとなって、1.5393ドルまで下落幅を広げた。
 ドル円・クロス円も軟調な推移を継続。ドル円は日銀の追加緩和の見送りやリスク回避の円買いを背景に79.17円まで下落幅を広げた。強い米雇用指標の結果に伴うドル買いは限定的。ユーロ円は96.43円、ポンド円は122.05円、豪ドル円は80.05 円、NZドル円は62.32円、加ドル円は77.31円までそれぞれ売りが進んだ。その後、一時100ドル超下げたダウ平均が小幅に戻したことでリスク回避的な円買いの勢いは和らいだが、本日安値圏での軟調な推移を継続した。
 1時現在、ドル円は79.29円、ユーロドルは1.2200ドル、ユーロ円は96.72円で推移。



http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE86B04M20120712?sp=true
市場は日米緩和期待を維持、日増しに強まる景気減速懸念
2012年 07月 12日 16:00 JST
7月12日、市場の日米緩和予想は肩透かしに終わったが、期待感は消えていない。写真は5月撮影(2012年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 12日 ロイター] 市場の日米緩和予想は肩透かしに終わったが、期待感は消えていない。実体経済の減速懸念が日増しに強くなっており、欧州と中国に続きブラジル、韓国が相次いで利下げを実施。世界的な金融緩和の流れが強まっているためだ。
日米当局も、いずれ景気判断を下方修正せざるを得ず、追加緩和に追い込まれるとの見方がマーケットでは依然として根強い。
<ハズれた日米緩和予想>
発表直後は混乱もみられた日銀決定会合だが、徐々に「あくまでオペ札割れに対応した技術的対応」(国内証券)という評価に落ち着きつつある。
日銀は11─12日の決定会合で、札割れが頻発していることを踏まえ、固定金利オペの買い入れ規模を従来より5兆円減額する一方、短期国債を5兆円増額。増額した短期国債の買い入れを確実にするため、現在0.1%となっている入札の下限金利も撤廃した。この対応策について市場では「オペで応札を集めやすくし、基金残高の着実な積み上げを念頭に置いた措置とみられる」(東短リサーチ・研究員の寺田寿明氏)との見方が多い。
政策金利は据え置くことを全員一致で決定。景気判断も「復興関連需要などから国内需要が堅調に推移するもとで、緩やかに持ち直しつつある」とし、先行きも「国内需要が引き続き堅調に推移し、海外経済が減速した状態から脱していくにつれて、緩やかな回復経路に復していく」とのシナリオを維持した。まったくの「ゼロ回答」ではなかったが、技術的対応にとどまり、市場の一部にあった日銀の追加緩和予想は外れた結果となっている。日経平均.N225は約2週間ぶりの8700円台前半に沈み、10年長期金利は0.770%に低下した。
米国でも、11日に公表された6月19―20日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録は、市場の期待に反する内容だった。「ツイストオペ」の延長を決定した同会合で、量的緩和第3弾(QE3)など追加緩和策について前向きな意見が出るとの期待があったが、緩和策実施には経済情勢がさらに悪化する必要があることを示唆するタカ派的な内容と受け止められた。議事録によると「複数のメンバーから、景気回復の勢いが鈍り、見通しに対する下振れリスクが明らかに顕著となった場合、もしくはインフレ率が委員会の長期目標である2%を継続的に下回る公算が大きいと判断された場合、追加の政策措置を講じることが正当化され得るとの指摘があった」という。
<悪化する経済が緩和期待強める>
しかしながら、市場の日米追加緩和に対する期待感はほとんど後退していない。米ダウ.DJIは議事録を受けて一時120ドル近く下げる場面があったが、終値は48ドル安まで下げ幅を縮めた。「突然の政策発表リスクへの警戒、期待で売りが控えられており、市場を支えている」(外資系証券)という。日銀についても「6月短観などが良かったため景気見通しはやや強気だが、足元で減速感が強くなっている米経済などを織り込めていない。今後、景気認識を下方修正せざるを得ず、その際には追加緩和も実施されるだろう」(マネックス証券チーフ・エコノミストの村上尚己氏)との見方が出ている。
日米当局の「冷たい態度」にも関わらず、市場が緩和期待を維持し続けるのは、実体経済の悪化懸念が日増しに強くなっているためだ。
ISM製造業景気指数や米雇用統計など7月に入っての米主要経済指標は軒並み市場予想を下振れ。5月の米輸出は0.2%増加したが、エコノミストからは「緩やかにではあるが、着実に伸びが鈍化しており、欧州や中国の景気減速の影響がうかがえる」(米系証券)との声が出ている。輸入も0.7%減と米消費鈍化の可能性を示唆した。「期待値」の低かった米アルコア(AA.N: 株価, 企業情報, レポート)の決算は好感する向きも多かったが、英高級ブランドのバーバリー(BRBY.L: 株価, 企業情報, レポート)や米エンジンメーカーのカミンズ(CMI.N: 株価, 企業情報, レポート)など厳しい業績が目立っている。
バーバリーのアンジェラ・アーレンツ最高経営責任者(CEO)は業績について「堅調」としながらも「外的環境が一段と厳しくなっている」と指摘。カミンズのトム・ラインバーガーCEOも「米国のトラックと発電用の需要が軟化傾向にあり、ブラジル、中国、インドの需要も従来予想していたほど回復していない」と述べている。
トムソン・ロイターの調査によると、米S&P総合500種指数採用企業の2012年第2・四半期決算は前年に訴訟の和解で赤字を計上していたバンク・オブ・アメリカ(BOA)(BAC.N: 株価, 企業情報, レポート)を除くと0.7%の増益にとどまる見通しだ。
<世界的な緩和は円高圧力に>
こうした世界的な景気減速の強まりを受けて、欧州中央銀行(ECB)、英国、中国、デンマーク、ブラジル、韓国と先進国と新興国が金融緩和を相次いで発表している。
国内金融機関の債券関係者は「韓国は中国の景気減速による影響を受けやすい経済構造をしているため、いずれ利下げに踏み切るとみていたが、リスクに対して予防的な措置を取ったのだろう。ブラジルも利下げに踏み切るなど、グローバルに金融緩和の流れが強まっており、日銀は緩和に向けて外堀が徐々に埋まりつつある」と指摘。市場では「日銀もいずれ世界的な緩和の流れに飲み込まれるのではないか」(外資系証券)との見方は少なくない。
世界的な金融緩和が続く中での政策維持はマネーを日本に呼び込みやすく、円高圧力になることも日銀がいずれ追加緩和に追い込まれるとの予想の背景だ。7月1日─7月7日の対外及び対内証券売買契約等の状況によると、対内短期債投資は1兆5365億円の資本流入超と3カ月ぶりの高水準になった。
欧州中央銀行(ECB)は5日、政策金利を0.75%に引き下げるとともに、中銀預金金利に相当する下限金利の預金ファシリティー金利をゼロとしたことで、ECBに滞留していた資金が一部が日本の短期債マーケットに流入したとみられている。「世界の投資マネーは、信用不安が小さく、より安全性が高い資産、日本に流れやすくなっている」(国内金融機関)という。
昨年と違うのはECBのLTROなどの流動性供給の結果、欧州短期金融市場では、カウンターパーティーリスクの指標となるLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)/OIS(オーバーナイト・インデックス・スワップ)スプレッドは低く抑えられるなど、金融機関の「突然死リスク」が大きく後退していることだ。投資家の不安心理を映すシカゴ・オプション取引所(CBOE)ボラティリティー(VIX)指数も20ポイントを下回っており、40台後半だった昨年後半とは様相が違う。
ただ、スペインの長期金利が一時7%を超えるなど重債務国の国債利回りが、昨年後半に市場が欧州債務問題などで本格的なリスクオフモードに入ったとき以来の水準に上昇しており、昨年とは異なる局面での警戒感が強まっている。中国など新興国の金融緩和が年後半に効果を表してくるとの予想もあるが、欧州経済の減速が深刻化すれば、グローバルな景気悪化の連鎖が加速する恐れもある。



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http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M70NNU6JIJVG01.html
ブラジル株:ボベスパは続落-米FOMC議事録への失望感で
  7月11日(ブルームバーグ):11日のブラジル株式市場では、指標のボベスパ指数が3営業日続落。米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録で、追加刺激策への強い姿勢を示唆しなかったことへの懸念が広がった。
世界4位の航空機メーカー、エンブラエルは7.3%下落し、11カ月ぶり大幅安。受注残高が4-6月(第2四半期)に減少したことが嫌気された。衣料小売りのロジャス・レナーは1.5%値下がり。5月のブラジルの小売売上高が前月比0.8%減と、2008年11月以来の大幅な落ち込みとなったことが響いた。
ボベスパ指数は前日比0.3%安の53569.14で終了。指数構成銘柄のうち下落が43銘柄、上昇は18銘柄。通貨レアルは0.1%安の1ドル=2.0356レアル。  
レメ・インベスチメントスのポートフォリオマネジャー、ジョアン・ペドロ・ブルガー氏は電話取材に対し、「世界的な景気回復の見通しは芳しくない。状況を少しでも好転させる最適の方法の一つが米国の追加刺激策とみられていただけに、投資家の間に失望感が広がった」と指摘。「ブラジルも景気回復の維持に苦戦しており、株式相場の上昇を持続できるような強いプラス材料が見当たらない」と述べた。  
ブラジル中央銀行が経済成長を支えるために追加利下げするとの観測から、ボベスパ指数は一時0.8%高となる場面もあった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査の予想中央値によると、ブラジル中銀は11日の金融政策委員会の会合で、現在8.5%と既に過去最低水準にある政策金利をさらに0.5%引き下げると見込まれている。  
更新日時: 2012/07/12 07:22 JST

http://thesaurus.weblio.jp/content/%E8%8A%B3%E3%81%97%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%81%84
芳しくない(かんばしくない)
良くない ・ パッとしない ・ 不十分 ・ 不満


*03:25JST FOMC議事録(6月19-20日分)概要
FOMC議事録(6月19-20日分)概要
「数人のメンバーは追加刺激策がおそらく必要と主張」
「数人のメンバーは緩和がインフレリスクを生むと見ている」
「ほとんどのメンバーは今後数四半期の緩やかな成長、
 その後、非常に段階的に加速すると予想」
「適切に追加的措置をとる準備をすることで合意」
「数人のメンバーはFRBが緩和の新たな手段を検討すべきだと主張」
「雇用や成長に異例に高い不透明感がある」
「住宅市場の活動は改善しているが、信用逼迫の影響で引き続き抑制されている」
「欧州や米国経済への懸念が強まり、金融市場の重しに」
「ツイストオペの効果少ない」
「経済の拡大ペースは年初より緩やか」
「雇用市場の改善は弱まった、失業率も依然上昇傾向にある」
「小売は第1四半期より弱まった」
「消費センチメントは年初に比べ弱い」


http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M702US6K510401.html
仏ルノー、12年販売目標を撤回-欧州の市場縮小で達成を断念
  7月11日(ブルームバーグ):フランス2位の自動車メーカー、ルノーは11日、2012年の販売台数の伸び率目標を達成できないとして、これを撤回した。欧州の自動車市場縮小が加速しているためだ。
この日のパリ市場でルノー株は2週間半ぶりの大幅安となった。販売・マーケティング担当バイスプレジデント、ジェローム・ストル氏が記者団に対し、販売台数を3-4%増やす目標を達成できそうにないと明らかにしたことが手掛かり。
11日の同社発表によると、1-6月(上期)のルノー全体での販売台数は前年同期比3.3%減の133万台となった。欧州では15%減少した。
ストル氏は記者会見で、欧州市場は2018年まで07年の水準を回復できない可能性があるとの見方を示した。当初の販売台数の伸び率目標は、欧州市場が最大4%縮小するとの見通しに基づいていた。現時点では6-7%の市場縮小を予想しているという。
更新日時: 2012/07/12 00:20 JST