メルケル独首相「ESMからの直接資本増強は1年ほどかかることも」 | 乖離のぶろぐ(*´∀`)吸い込んで応援
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920000&sid=axOY2QT4KhVk
2010年9月20日
HSBCとゴールドマンは、価格が額面の約50%に下落しているギリシャの30年債を買い推奨。

(゚ω゚) 当時は、112円ヨコヨコ相場が3ヶ月続き、年末107円へ。
(゚ω゚) また、推奨し始めているということはヨコヨコ継続なのか・・・

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M6ESJ56K50XS01.html
2012年6月30日
ゴールドマン:スペイン、イタリア、アイルランドの5年債を推奨


http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M6D9VE6KLVR401.html
ドイツ:5月の小売売上高指数、予想に反し2カ月連続低下
  6月29日(ブルームバーグ):ドイツの5月の小売売上高は、予想に反して2カ月連続の減少となった。ソブリン債危機の深刻化に伴う景気見通しが悪化が響いた。
独連邦統計庁が29日発表した5月の小売売上高指数(物価・季節調整済み)は前月比0.3%低下。ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト13人を対象にまとめた調査の予想中央値は0.2%上昇だった。4月は0.2%低下に下向き改定された。5月は前年同月比では1.1%低下した。
コメルツ銀行のエコノミスト、ウルリケ・ロンドルフ氏(フランクフルト在勤)は「好調な労働市場を背景に、個人消費がドイツ経済を支えている」と述べる一方、「ユーロ圏債務危機と景気見通しの不透明感から労働市場のプラスの勢いが弱まりつつある。経営者は新規雇用を減らしている」と語った。


http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M6GJ086JTSE801.html
中国:6月の製造業PMI、50.2に低下-新規受注は縮小
  7月1日(ブルームバーグ):6月の中国製造業の拡大ペースは今年最も低い水準に鈍化した。新規受注と輸出需要が縮小し、同国の景気減速が深刻化しつつあることを示す新たな材料となった。
中国の6月の製造業購買担当者指数(PMI、季節調整済み)は50.2と、5月の50.4から低下。中国国家統計局と中国物流購買連合会が1日発表した。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト24人の予想中央値は49.9。同指数は50が製造業活動の拡大と縮小の境目を示す。
6月はPMIの構成項目のうち生産が52.0と、前月の52.9から低下。新規受注は2カ月連続で、輸出向け新規受注は1月以来初めて50を下回った。
6月の製造業PMIを受けて温家宝首相が中国の成長鈍化に歯止めを掛けるため、一段の刺激策を実施する可能性が強まった。中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁は6月29日に、経済政策を「タイムリーかつ適切」に微調整すると発言していた。


(゚ω゚)2011年6月~7月と同じ展開か?

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M6DFWK6K50YR01.html
ユーロ圏:6月インフレ率2.4%、11年来低水準-債務危機響く
  6月29日(ブルームバーグ):ユーロ圏の6月のインフレ率は、前月と同水準にとどまった。ソブリン債危機で域内景気は悪化している。
欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が29日発表した6月のユーロ圏消費者物価指数(速報値)は前年同月比2.4%上昇と、インフレ率は5月と変わらず。これは2011年2月以来の低水準で、ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト34人の予想中央値とも一致した。
ユーロ圏の景気は冷え込んでいる。当局は債務危機封じ込めに苦戦しており、それが景気見通しを曇らせ、今月に入ってからスペインとキプロスも支援要請国になった。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は6日、政策委員会の一部メンバーが利下げを主張したことを明かした。同中銀が来月利下げに踏み切るとの観測が広がっている。
コメルツ銀行のエコノミスト、ミヒャエル・シューベルト氏(フランクフルト在勤)は、「経済指標は引き続き悪化しており、こうした理由からECBが来週、政策金利を0.25ポイント引き下げ0.75%にするとわれわれは予想している」と発言。「中期的なインフレリスクは低下した。原油価格が影響しているのかもしれないが、経済動向がより大きな要因となっている」と続けた。
変動の大きいエネルギー価格などを除いたコアインフレ率を含めた6月の指数の詳細は、7月に公表される。5月のコアインフレ率は1.6%と、前月と同水準だった。



29日のこれまでの要人発言①

周小川・中国人民銀行総裁
「慎重な金融政策を継続へ」

中国人民銀行(PBOC)副総裁
「人民元の国際化のため為替改革を成し遂げる必要」

中国人民銀行(PBOC)
「中国の成長率は引き続き目標範囲内」
「中国の成長は引き続き安定」
「穏健な金融政策を継続」
「欧州を起因として世界経済の不安定さが拡大」
「様々な金融政策手段を活用する」

中国国家発展改革委員会(NDRC)
「2012年のGDP成長率は+8%程度、CPIの伸びは+3%程度と予想」

中国人民銀行研究員
「中国は資本勘定の規制緩和続ける」

オランド仏大統領
「成長措置は十分でない」

「借り入れコストの押し下げ策も求められる」
「財政協定の支持を保留」
「イタリアとスペインは安定に関する合意求める」
「イタリアやスペインの利回り低下、より強い銀行必要」
「イタリアとスペインは首脳会議を人質に取らず」
「イタリアとスペインの努力を考慮すると利回りは高すぎる」
「利回り押し下げでECB以外の代替策見いだす必要」
「イタリアとスペインに救済基金活用の必要」
「欧州は借り入れコスト引き下げるための措置必要」
「ユーロ圏が伊・スペインに関して予定外の会合開催」
「短期的な措置で良い結果」
「首脳は長期的な措置を議論した」
「昨夜のサミットで進展が得られた」
「EU首脳会議では銀行への資本注入で進展」
「欧州財務相は救済資金の完全な利用が可能に」
「本日のスペイン債の上昇に注目すべき」
「EU首脳会合は上手くいった」
「ユーロ圏共同債の工程表は今日決定できず、引き続き将来の目標」
「10月前に追加のサミットがないことを望む」
「仏の公的債務は危険なレベル」

ファンロンパイEU大統領
「首脳は短期的な措置を議論した」
「首脳は長期的なビジョンを議論した」
「救済基金は柔軟に活用へ」
「安定向上への打開策あった」
「銀行は救済基金から直接資本増強可能」
「欧州統一銀行監督メカニズムへはECBが関与、施行となればESM(欧州安定メカニズム)が銀行に直接資本を注入する可能性がある」
「EU首脳は成長協定で合意した」
「EU首脳会合は市場を安定化させるだろう」

29日のこれまでの要人発言②

メルケル独首相
「EU首脳は長期的な対策について作業を継続する」
「ユーロ圏首脳は安定に向けすべての選択肢を開いている」
「ユーログループの議長については今日議論される」
「EU首脳は昨夜重要な決定に達した」
「条件付で救済基金からの支援が適応へ」
「ECBに銀行監督の役割を付加」
「支援にはさらに条件が付加される」
「ファンロンパイEU大統領の報告とは意見の相違がある」
「銀行監督についてECBからの提案を期待」
「ESMからの資本注入には全会一致の決定が必要」
「EU首脳会議ではESM/EFSFの利用条件を再確認」
「EU成長協定は財政協定を補完するために重要」
「金融市場から回避できない圧力がある」
「複数のユーロ圏加盟国は複雑な状況」
「ユーロ共同債については引き続き反対」
「銀行への資本注入ルールに関する協議は困難なものとなる」
「カバードボンドは救済基金にとって選択肢の一つ」
「仏大統領とうまく協力できた」
「トロイカは資本注入や国債購入に関与しない」
「資本注入や国債購入にはECBとEUだけ関与」
「独議員は将来のESMの変更を後押しする必要」
「ESMと財政協定はユーロの防衛に必要」
「独でのESMと財政協定の投票は重要なシグナルを送る」
「財政協定はユーロの地位を確実なものにするだろう」
「ESMと財政協定は持続可能な安定を導く」
「ユーロ圏には統一された銀行監督が必要」
「ESMからの直接資本増強は1年ほどかかることも」
「ECBの銀行監督の役割の提案は年末までに準備可能」

モンティ伊首相
「ECBは救済基金融資でエージェントとして活動」
「首脳会談は良い結果を生んだ」
「ユーロ圏首脳は救済基金を増強の計画なし」
「予算目標達成が支援に十分となった」
「イタリアは支援を要請する意向ない」
「2012年財政赤字は予想よりも悪い可能性も」
「会合での合意事項が市場の安定に十分かはまだ不透明」

ケニー・アイルランド首相
「欧州政策で劇的な変化」
「不可能だったことが今可能に」
「EU首脳会議での合意でアイルランドの銀行の債務も変化する」
「アイルランドの銀行はESMから資金調達へ」
「EUの銀行関連の合意は対GDPの債務比率を引き下げ、成長を早める可能性」
「EUの銀行関連の合意はアイルランドが第二次支援を受ける可能性を低減」

ルッテ・オランダ首相
「銀行監督がESMによる銀行向け融資の条件」
「ESMによる銀行融資は全会一致の支持が必要」
「ESMの銀行直接融資は政府債務拡大につながらず」
「オランダがスペインへの支援に対し担保を求めるかはまだ言えない」

アルムニア欧州委員
「資金調達の緊張緩和を求める国は支援条件を守る必要」

ドラギECB総裁
「EU首脳会議の結果を大変喜んでいる」
「厳格な条件が重要」
「EU首脳会合は長期的には確約、短期的には具体的な対策を提供した」

イングランド銀行(BOE)
「金融安定への見通しは悪化した」

キングBOE総裁
「不確実性が英国の回復の逆風に」
「金融安定化の見通しは悪化した」


独報道官
「ESMの直接資金注入は連邦議会の承認が必要」

独社会民主党(SPD)広報
「独議会が本日ESMに関する投票できるか不明」
「ESMと財政協定の批准投票で支持を表明する」

コエリョ・ポルトガル首相
「成長協定は関連事項もカバーする」

ラホイ・スペイン首相
「首脳会議は明確な政治的メッセージを送った」
「危機脱却に向けてまだ道のりは長い」
「赤字削減や改革を確約」
「国債購入を要請する計画はない」
「流通市場にはっきりメッセージが伝わった」
「今回の結果には満足している」

29日のこれまでの要人発言③


ユンケル・ユーログループ議長
「スペインや伊は条件が合えば支援を得る」
「次のユーログループ議長に関する決定はなかった」
「ユーログループ議長としてあと半年続ける用意がある」
「今回、緊縮ではなく成長に焦点が当てられたことは重要」
「共同債は短期的なオプションではない」

キャメロン英首相
「英中銀(BOE)が英国の銀行を規制することを望む」

アスムセンECB理事
「金融政策によるインフレの危険性はない」
「財政統制が整えば、ユーロ共同債は金融政策を容易なものにするだろう」
「いったん銀行監督が確立されれば、ESMは銀行へ直接融資できる」

コスタ・ポルトガル中銀総裁
「ポルトガルの銀行の資産計上は十分」

格付け会社フィッチ
「欧州連合(EU)首脳会議は域内のソブリン格付けにおける短期的な圧力を緩和した」

ヌーナン・アイルランド財務相
「スペインの銀行の問題はアイルランドにとって遡及的となるだろう」

ショイブレ独財務相
「条件なしでのEFSF/ESMの債券購入はない」

フィッシャー米ダラス連銀総裁
「米経済の回復は痛々しいほど鈍い」
「FRBには刺激策から脱する理論的回答ある」
「ツイストオペの結果は不透明」
「米国は企業に配慮した財政政策さらに必要」
「ECBは債務危機対応でよい仕事している」
「中国による米国債売却を懸念していない」
「低金利は長期間続くと予想」
「さらなる金融緩和に反対すると重ねて表明」
「米国の住宅市場は底打ちした」
「われわれが欧州危機打開でできること非常に少ない」

ローゼングレン・ボストン連銀総裁
「銀行のMMFにストレステストが必要」
「MMFのリスクを減らすSECの取り組みを支持」
「ストレステストは脆弱性を明らかにする」

ダドリーNY連銀総裁
「財政赤字は時間ともに減らされるべきだ」
「今後数カ月で米インフレは減速すると予想」
「金融状況を引き締めるべきか緩和するべきかをみている」
「『財政の壁』は完全に避けられることができる経済的な脅威」

ブラード米セントルイス連銀総裁
「超緩和策は行き過ぎればインフレリスクに」
「現在のFEDの政策は適正に調整されている」
「米国のインフレは目標に近い」
「金融のストレスは緩やかに上昇」
「金融政策は雇用市場にとって切れ味の悪い手段」
「将来のFEDの政策は経済次第であり、2、3年後の経済を予測することはできない」
「2013年後半の金利引き上げが適切との見解を維持」

米ホワイトハウス
「欧州の危機対策は重要なステップ、今後さらなるステップが取られると期待」

フラハティ加財務相
「加4月GDPの結果はポジティブ」
「カナダのいくつかの大都市では住宅市場が加熱気味とのサインがみられる」


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120630/k10013229281000.html
ユーロ基金 独議員提訴で遅れ
6月30日 9時34分
ヨーロッパの信用不安に対処するため、財政状況が悪化した国を支援するユーロ圏の基金について、ドイツの野党議員らが議会の予算権を侵害するものだとして、憲法裁判所に提訴し、来月予定されていた基金の発足が遅れることになりました。
ユーロ圏では、財政状況が悪化した国を支援する常設の基金「ESM=ヨーロッパ安定化機構」の発足に向け、各国の議会で承認の手続きが進んでいます。
ドイツの議会でも29日、基金の導入の是非を問う採決が上下両院で行われ、与野党の賛成多数で承認されました。
しかし、採決の直後、野党の左派党の議員らが「基金への拠出は議会の予算権を侵害するもので、憲法に違反する」として、国内にある憲法裁判所に手続きの停止を求める訴えを起こしました。
憲法裁判所は今後、数週間かけて裁判を行うかどうかを審理するものとみられ、ガウク大統領は裁判所の判断が示されるまでは、承認の手続きを見合わせるとしています。
基金の発足には、ユーロ圏で最大の30%近くの資金を拠出するドイツの承認が欠かせないことから、来月1日に予定されていた基金の発足は、少なくとも数週間にわたって遅れることになりました。


2012-06-30 01:18JST
ユーロやや失速、メルケル独首相の議会発言も意識か
 ユーロはやや失速気味。米株価の上昇が落ち着いたことで、足元のドル売り・円売りの動きが緩和したことも上値の重し。ユーロドルは1.2693ドル、ユーロ円は101.40円をこれまでの高値に、1.2660ドル近辺、101円ちょうど前後までそれぞれ下押している。メルケル独首相が議会における証言で、「ESMからの直接資本増強は1年ほどかかることも」などと発言したこともやや意識されているもよう。他通貨でもリスク選好地合いが一服しており、各通貨が高値から上げ幅を縮小させている。
 1時18分現在、ユーロドルは1.2658ドル、ユーロ円は101.01円、ポンドドルは1.5677ドルで推移。


独首相「ESMからの直接資本増強は1年ほどかかることも」
メルケル独首相
「ESMからの直接資本増強は1年ほどかかることも」
「ECBの銀行監督の役割の提案は年末までに準備可能」