ウクライナの原子力学会長、燃料の核分裂の連鎖反応が再び起きる可能性を指摘 | 乖離のぶろぐ(*´∀`)吸い込んで応援
(゚ω゚)まずは関連情報。

http://ameblo.jp/pochifx/entry-11007021459.html
事故処理員たちは、神経細胞の働きが低下し、脳全体が萎縮しています。

(゚ω゚)キセノンって去年に出し尽くしたとかはないの?

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120212/k10015966221000.html
2号機 温度計の1つ80度超示す
2月12日 18時12分
東京電力福島第一原子力発電所の2号機で、原子炉の一部の温度計の値が上昇している問題で、12日午後2時すぎ、東京電力が定めた規定の80度を超えました。
東京電力は、ほかの温度計の値が低いことなどから、故障の可能性があるとして、さらに調べることにしていますが、原子炉の内部の様子を十分把握できない状態が続いています。

福島第一原発の2号機では、先月下旬から原子炉の底にある温度計の1つが上昇する傾向にあり、原子炉への注水量を増やした結果、一時的にやや下がりましたが、12日、再び上昇しました。
このため東京電力は、11日午後11時前に注水量を1時間当たりおよそ1トン増やし、14.6トンにしましたが、その後も温度の上昇傾向は続き、12日午後2時20分ごろ、82度を示しました。
政府と東京電力では、去年12月、原子炉の温度が100度以下に下がったとして「冷温停止状態」を宣言したあと、新たな規定を設け、温度計の誤差が最大で20度あることを考慮して、原子炉の温度を80度以下に維持することを定めています。
80度を超えるのは、冷温停止状態を宣言して以降、初めてで、東京電力は「運転上の制限を逸脱した」として、国の原子力安全・保安院に報告するとともに、温度を80度以下に維持できるよう、原子炉への注水量をさらに3トン増やして、1時間当たりおよそ18トンにすることにしています。
東京電力は、原子炉周辺の気体の調査から、核分裂が連続して起きる「臨界」のときに発生する放射性物質の「キセノン」が検出限界以下のため、臨界は起きていないとしています。
また、原子炉の底にあるほかの2つの温度計の値が35度程度まで下がっていることなどから、この温度計が故障している可能性が高いという見方を示し、さらに調べることにしています。
東京電力は「原子炉は冷却できており、冷温停止状態は維持できている」としていますが、原子炉の内部の様子は依然として、十分把握できていない状態が続いています。




http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120212/dst12021217270007-n1.htm
「温度計の不良の可能性」 東電、2号機下部の温度上昇で
2012.2.12 17:26
東京電力は12日午後、福島第1原発2号機の圧力容器下部の温度計の1つが82度を示したことについて、「温度計の不良の可能性が高い」との見方を示した。
 記者会見した東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「温度計(の示す値)のふらつきが顕著で、不良の可能性が高い。冷温停止状態の見直しには至らない」と述べた。


http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819695E3E0E2E2808DE3E0E2E0E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2
福島2号機、圧力容器さらに82度まで上昇
運転制限基準超す 東電は冷温停止状態と判断
2012/2/12 16:48
 東京電力は12日、福島第1原子力発電所2号機の圧力容器底部に3カ所ある温度計のうち1つの温度が、同日午後2時すぎに82度に上昇したと発表した。保安規定の運転制限基準は、「冷温停止状態」基準の100度から、温度計の誤差などを考慮した余裕をみて、80度とされている。東電は、運転制限基準を満たしていない可能性があるとして、同日午後2時20分、経済産業省原子力安全・保安院に通報した。
 東電によると、他の2地点の温度計は約35度で推移しているという。東電は、冷温停止状態は維持されているとの判断を変えていない。
 2号機圧力容器底部の温度は2月に入り上昇していたが、冷却水の注水量を増やしたことにより、いったん65度前後に低下していた。しかし11日午後から再び上昇。東電は、11日夜に注水量を毎時1トン増やして同14.6トンにしたが、12日午後、さらに同3トン増やす。


http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120211-OYT1T00846.htm
原発5基、予測超す劣化…運転延長基準に影響も

 国内の商業用原発全54基のうち5基で、原子炉圧力容器の脆(もろ)さの指標となる「脆性遷移(ぜいせいせんい)温度(関連温度)」が、予測値を上回っていたことが読売新聞社の調査でわかった。
 炉が予測より早く脆くなっている可能性がある。予測値のズレは圧力容器の劣化の正確な把握が困難であることを意味するだけに、古い炉の運転延長に向けた国の基準作りなどに影響を与えそうだ。
 原発を持つ電力会社10社に関連温度などをアンケートで尋ね、取材で補足した。
 鋼鉄製の圧力容器は、原発の最重要機器だが、中性子を浴びて次第に脆くなる。関連温度が高いほど、衝撃に対する強度は低い。関連温度は対象に衝撃を与えて破壊する実験で推定するため、圧力容器本体での測定はできない。電力各社は容器と同じ材質の試験片を炉内に置き、数年~十数年おきに取り出し実験している。
(2012年2月12日03時00分 読売新聞)


http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120212-OYT1T00271.htm
福島第一2号機さらに温度上昇、78・3度
 東京電力は12日、上昇傾向を示している福島第一原子力発電所2号機の圧力容器底部の温度計の1つが同日午前10時現在で78・3度を示し、原子炉冷却用の注水量を毎時3トン増やし、計17・6トンに変更すると発表した。
 東電によると、この温度計は前日の11日午後6時以降、再び70度を超え、東電は注水量を毎時14・6トンまで増やしていた。
 しかし、12日午前5時になって75・4度を計測するなど上昇傾向に歯止めがかからないため、経済産業省原子力安全・保安院と協議し、同日午後にも注水を増加するという。
 ただ、上昇傾向を示す温度計は1点だけで、同じ圧力容器の底部を計測している他の二つの温度計は35度前後まで低下している。このため東電は温度計が故障している可能性も含めて調査している。
 東電は昨年末の「冷温停止状態」の宣言を受けて新たな規定を定め、温度計が示す誤差最大20度を考慮して原子炉の温度を80度以下に維持することにしている。東電の松本純一・原子力立地本部長代理は「ただちに冷温停止状態の判断を見直すものではなく、注水の効果や計器の信頼性を調べたい」としている。
(2012年2月12日12時33分 読売新聞)


http://www.47news.jp/CN/201202/CN2012021201000257.html
温度74度超、注水量増やす 福島原発、2号機圧力容器
 東京電力は12日未明、福島第1原発2号機で原子炉圧力容器底部の温度が上昇したため、冷却のための注水量を増やしたと発表した。
 温度は10日夕から11日夕は67~71度で推移していたが、11日午後9時に73・3度、午後10時に72・5度、午後11時に74・9度に上昇した。
 これまでは給水系と炉心スプレー系の2系統から毎時計13・6トンを注水していたが、午後10時45分に給水系からの注水量を1トン増やし、計14・6トンにした。
 高い温度を示しているのは、三つのうち一つの温度計。他の二つは35度前後を示しており、東電は引き続き温度の傾向を監視するとしている。
2012/02/12 03:03 【共同通信】


http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201202123
福島県内ニュース
ウクライナ団体郡山で講演会
2012年02月12日 09時16分配信
ウクライナの原子力学会長・国立科学アカデミー原子力発電所安全問題研究所長のアレクサンダー・クリュチニコフ氏は11日、郡山市のホテルハマツで開かれた講演会で、東京電力福島第一原発事故に関し、燃料の核分裂の連鎖反応が再び起きる可能性を指摘し、「再臨界」の防止が急務と提言した。
監視と対策のシステム構築を訴えた。
講演会はウクライナの原子力学会と医学アカデミー主催。
会場には県民ら約100人が訪れた。
講演の終了後、専門家が来場者の質問に回答した。
チェルノブイリ原発事故以降の病気の特徴に関する質問に対し、専門家が「事故処理に当たった人は専門的にチェックされている。
肺や心臓、循環器系、神経系統の病気が明らかになっている」と答えた。


http://minpo.jp/view.php?pageId=4107&blockId=9935232&newsMode=article
「再臨界防止」が急務 ウクライナの団体が郡山で講演会 
 ウクライナの原子力学会長・国立科学アカデミー原子力発電所安全問題研究所長のアレクサンダー・クリュチニコフ氏は11日、郡山市のホテルハマツで開かれた講演会で、東京電力福島第一原発事故に関し、燃料の核分裂の連鎖反応が再び起きる可能性を指摘し、「再臨界」の防止が急務と提言した。監視と対策のシステム構築を訴えた。
 クリュチニコフ氏は福島第一原発1~4号機の使用済み核燃料について、チェルノブイリ原発で1990年に発生した核反応異常事象と同様の事態が生じる可能性が高いとの見方を示した。その上で、「燃料の監視システム、中性子吸収材緊急投入システムを開発し、再臨界を防ぐべき」と語った。また、チェルノブイリ原発で放射性物質の取り出し・取り扱い作業に必要な機能を備えた施設を2015年に完成させることを紹介。福島第一原発にも整備すべきと提言した。
 講演会では原子力や放射線、医療、農業の各分野の専門家5人が持論を語った。国家安全技術副博士のヴァレンティナ・ヴァシレンコ氏は「内部被ばくの記録を残しておかないと、復元は困難」とし、データベース形成の必要性を強調。ウクライナではホールボディーカウンターで60万件以上調べ、データを蓄積していることを説明した。さらに、食料品による内部被ばくは、住民に対する啓発を続けないと上昇する実態を示した。
 講演会はウクライナの原子力学会と医学アカデミー主催。会場には県民ら約100人が訪れた。講演の終了後、専門家が来場者の質問に回答した。チェルノブイリ原発事故以降の病気の特徴に関する質問に対し、専門家が「事故処理に当たった人は専門的にチェックされている。肺や心臓、循環器系、神経系統の病気が明らかになっている」と答えた。
$乖離のぶろぐ(*´∀`)吸い込んで応援
【写真】来場者の質問に答える専門家
(2012/02/12 11:22)