原子力安全庁 組織の骨格固まる。韓国、日本海側に原発2基の新設許可 | 乖離のぶろぐ(*´∀`)吸い込んで応援
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111204/t10014390021000.html
原子力安全庁 組織の骨格固まる
12月4日 4時13分 動画あり twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

政府は、来年4月に発足させる原子力安全庁について、放射線被害を防ぐための基準を検討する「放射線審議会」を文部科学省から移すなど組織の骨格を固め、来年の通常国会に必要な法案を提出することにしています。

政府は、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、原子力の安全規制を強化し、一元的に管理するため、来年4月に、原子力安全庁を環境省の外局として発足させる方針で、組織の骨格を固めました。それによりますと、原子力安全庁に一元化されるのは、経済産業省所管で安全規制を担当する「原子力安全・保安院」、内閣府所管で保安院の安全規制をチェックしてきた「原子力安全委員会」、文部科学省所管で放射線被害を防ぐための基準を検討している「放射線審議会」です。また、モニタリング機能や、テロ対策としての核の安全対策などに当たる組織も原子力安全庁に統合する方針です。一方、現在、文部科学省所管で、放射線の人体への影響などを研究する「放射線医学総合研究所」は、文部科学省と環境省の共管とするとしています。政府は、来年の通常国会に、原子力安全庁の発足に必要な法案を提出することにしています。


http://www.asahi.com/international/update/1203/TKY201112030330.html
韓国、日本海側に原発2基の新設許可 福島事故後は初
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 韓国の原子力安全委員会は2日、日本海に面する慶尚北道・蔚珍(ウルチン)での2基の原子力発電所の新設を許可した。東京電力福島第一原発の事故後、新規の建設を認めたのは初めて。韓国政府は原発輸出の「世界3大強国」を目指すことも打ち出しており、原発推進の動きを加速させている。

 安全委によると、2基はいずれも加圧水型軽水炉(出力1400メガワット)で、総工費は約6兆3千億ウォン(約4300億円)。2017~18年の完成を目指す。安全委は同時に、日本海沿いの古里(コリ)(釜山、蔚山市)と、月城(ウォルソン)(慶州市)で建設が進んでいた2基の試運転の開始も認めた。

 現在、韓国の原発は21基で、総発電量の3割超を占める。福島での事故後、韓国でも原発への不安が高まり、有名作家や詩人らが参加する「脱原発」を目指す市民団体も発足した。