燃料棒に微小な穴 敦賀2号機、漏えいの原因に | 乖離のぶろぐ(*´∀`)吸い込んで応援
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http://www.japc.co.jp/plant/tsuruga/dai2top.html

敦賀発電所2号機のしくみ

加圧水型軽水炉(PWR)では、約150気圧に加圧された原子炉で軽水を約 320℃の高温・高圧の熱湯(1次系)にし、蒸気発生器に送ります。
そこで別の系統を流れている水(2次系)を蒸気に変えてタービン発電機を回し、電気を発生させます。 沸とう水型軽水炉(BWR)と同じように、燃料には低濃縮ウランを、中性子の速度を減速させる減速材と発生した熱を取り出すための冷却材に軽水(普通の水)を使います。



http://sankei.jp.msn.com/science/news/110726/scn11072611320000-n1.htm
敦賀2号機、停止のまま定期検査入りへ 燃料棒に微小な穴
2011.7.26 11:31

 日本原子力発電は25日、核燃料から微量の放射性物質が漏れたトラブルで、5月7日から停止している敦賀原発2号機(福井県敦賀市、出力116万キロワット)について、予定を繰り上げ、8月下旬から定期検査に入ると発表した。当初は9月上旬に検査の予定だった。

 原電によると、燃料集合体を構成する燃料棒の1本で、燃料ペレットを覆う被覆管からの漏洩(ろうえい)を確認した。被覆管に微小な穴が開いたとみられるが、燃料棒の製造過程などに問題はなかったという。原電はこの燃料集合体を使用しないことを決めた。

 福井県は停止中の原発の再稼働について、国が新たな安全判断の基準を示さない限り認めない方針を示しており、現時点では困難な状況。仮に再稼働しても10日程度しか発電できないため検査を前倒しした。再稼働の時期は未定としている。


http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011072590210313.html
燃料棒に微小な穴 敦賀2号機、漏えいの原因に

2011年7月25日 22時39分

 敦賀原発2号機(福井県敦賀市)の燃料漏れトラブルで日本原子力発電(原電)は25日、燃料棒の被膜管1本に微小な穴が開いたのが原因と発表した。

 原電などによると、燃料集合体全193体を原子炉から取り出して調査し、漏えい燃料棒を特定。ただ、0・025ミリまで観察できるファイバースコープでは表面の傷などは確認できず、穴の数や位置は不明。

 この燃料は2005年8月に製造され翌年5月に2号機へ装填(そうてん)。これまで国内原発で同型燃料は245万本使われ、今回のように原因不明の穴ができたのは4例あった。福井県原子力安全対策課は「燃料の構造や使用に問題がなくても数十万分の1の確率で偶発的に穴が開くことがある」と話している。

 今回のトラブルを受け、原電は9月上旬に予定していた2号機の定期検査入りを前倒しして、8月下旬から開始することにした。検査期間は4カ月半ほどを見込むが、再稼働のめどは立っていない。

(中日新聞)