"被曝の森はいま"が再現した。ツバメが大量死 長野 | 乖離のぶろぐ(*´∀`)吸い込んで応援
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110721/t10014370351000.html
イワツバメが大量死 長野
7月21日 23時1分

長野県飯田市の浄水場の中にある施設で、イワツバメおよそ250羽が死んでいるのが見つかり、飯田市は死因を調べるため研究機関に検査を依頼しました。

イワツバメが死んでいたのは、飯田市にある妙琴浄水場の中の排水処理施設です。19日、大量の野鳥が死んでいるのを従業員が見つけ、飯田市が調べたところ、浄水場から出た泥や水をためるプールに、イワツバメおよそ250羽が浮かんで死んでいました。プールは長さ35メートル、幅15メートルあり、泥や水がおよそ1メートルの深さまで入っていたということです。飯田市はイワツバメの死がいとプールの水を県の研究機関に送り、死因を詳しく調べています。簡易検査の結果、鳥インフルエンザについては陰性だったということです。飯田市水道課の篠原毅課長は「水道水は毎日、検査や監視を行っているので心配ありません。このようなことは今まで聞いたことがなく、原因は全くわからない」と話していました。

http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/805.html

<シリーズ チェルノブイリ事故 25年> 被曝(ひばく)の森はいま
http://www.veoh.com/watch/v209939355MpJjSGC

http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/805.html
投稿者 虹の仙人 日時 2011 年 5 月 11 日 10:41:11: ZmDTMI6bcHXKo

(回答先: <シリーズ チェルノブイリ事故 25年> 見えない敵 今夜放送5/11 24:00~24:50] 投稿者 虹の仙人 日時 2011 年 5 月 11 日 09:28:53)

昨晩、見ましたが、ネズミは放射線に対して強く、鳥類は放射線に弱いという事実を述べていました。ネズミには奇形や突然変異はほとんどなく、人がいなくなった森で繁殖し、生物多様性も増している。鳥類は被曝した森では個体数、種類とも1/2から1/3しかおらず。ツバメの専門家が調べると、奇形や遺伝子の変化が認められ、そこは鳥類の墓場になっている。ここからは、福島でもツバメや鳥の観察をする事が大切とかんじました。ここにでているツバメの専門家を日本に招待すべきと思います。
その違いは何処から生ずるのかを研究している科学者の実験を紹介していました。
この番組では、放射線に因って生じるフリーラジカルに焦点を絞っていました。ネズミは放射線にさらされるとフリーラジカルを消す抗酸化物質をだして、DNAの損壊を防ぎ、抗酸化物質の産生が追いつかなくなると障害が生じるという結論を導いていました。一方、ツバメは渡り鳥であるため、渡りによって抗酸化物質を消耗しきっているのですぐに遺伝子に損傷を受けてしまい個体が維持できなくなるという解説をしていました。
沢山の研究の中からの数個の研究の紹介です。違う結論の研究も多々ある事を考えないといけませんが、ここからでも判る事は、今原発で戦っている現場の人たちの作業環境が悪いとツバメ状態になるでしょう。待遇をよくして森の中で自由に暮らしているネズミ状態にしないといけないという事です。また、具体的な抗酸化物質の名は上がっていませんでしたが、判っているのなら被曝後の対策として取り入れるべきでしょう。

被曝(ひばく)の森はいま
2011年5月10日 火曜深夜[水曜午前 0:00~0:50]
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/110510.html
事故現場から18キロ地点、人影のない汚染地区の一角で暮らすレオニード。家の回りで栽培する農作物を食べて生活している。科学者でもあるレオニードは、放射線を浴びた農作物を調査。農作物の種類によってその度合いが違うことを知る。汚染された場所で栽培しても、食べられる農作物があることが分かったのだ。

ウクライナ人のガシュチャク博士は長期にわたってチェルノブイリ周辺で放射線の影響を調査している。放射線レベルはまだ通常より数千倍も高いが、直後と比較して3%にまで減少。立ち入り禁止地区は徐々に昔の姿を取り戻し、今では自然の宝庫と言えるまでに回復した。さらに博士はネズミを調査し、放射線を浴びた個体でも、全く見た目には健康であることを突き止める。その理由を探るため、博士はテキサス工科大学との共同研究を開始した。テキサス工科大のロジャーズ教授は、「チェルノブイリの立ち入り禁止地区は、放射線の影響を調べる研究対象として貴重な場所だ」と言う。

サウスカロライナ大学のムソー教授らは立ち入り禁止地区の鳥を調査。尾羽の形に異常があるツバメが多数いることを突き止めた。また7割の鳥が繁殖する前に死ぬことも判明した。

事故から25年、科学者たちは“チェルノブイリ”から何を学ぼうとしているのか。研究の最先端を追ったドキュメンタリー。
原題:Chernobyl, A Natural History?
制作:Camera Lucida Productions/Arte France/CNRS Images (フランス 2010年