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大分市で微量のヨウ素など検出 県「健康に影響なし」

2011年5月20日

 大分県は19日、大分市高江の県衛生環境研究センターで4月1日から今月2日までに採取したチリや雨を測定した結果、ごく微量の放射性ヨウ素131と放射性セシウム134、同137を検出したと発表した。東京電力福島第一原発事故の影響とみられるが、自然界から1年間に受ける量の2万分の1程度の値で、健康に影響はないとしている。

 福島第一原発の事故に起因する放射性物質が県内で検出されたのは初めて。県環境保全課によると、いずれも自然界に存在しない物質で、福島から飛んできたものとみられるという。

 検出された放射性物質を1年間の放射線量に換算すると0.12マイクロシーベルトになり、自然界から1年間に受ける放射線量の2.4ミリシーベルトを大きく下回るという。水道水からは検出されていない。同課の田島義久課長は「検出されたのは極めて低い値で健康には影響はなく、農水産物などに対しても全く問題にはならない」と話している。

 九州ではこれまで、大分県だけは原発事故に起因する放射性物質が検出されていなかった。(神崎卓征)

http://www.weblio.jp/content/%E6%94%BE%E5%B0%84%E6%80%A7%E3%83%A8%E3%82%A6%E7%B4%A0
放射性ヨウ素
読み方:ほうしゃせいようそ

放射能をもつヨウ素で、数種類のものがある。特にヨウ素-131(半減期8.06日)、ヨウ素-133(半減期20.8時間)は、ウランの核分裂によって生成される。従って、原子力発電所の事故では、最も注目される放射性核種である。
チェルノブイル原子力発電所の事故では大気中に大量に放出され、幼児に大きな放射線障害(ヨウ素は、甲状腺に集まる特徴があるために、甲状腺被ばくによる甲状腺機能障害が発生)を引き起こした。
またこれとは反対に、ヨウ素-131は、医療用としても用いられ甲状腺機能検査、甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう;hyperthyroidism)や或る種の甲状腺ガンの治療に用いられる。