石川迪夫 日本原子力技術協会最高顧問 はキチ外 | 乖離のぶろぐ(*´∀`)吸い込んで応援
朝まで生テレビに
石川迪夫 日本原子力技術協会最高顧問 が出演し、
「年間250ミリシーベルトは住める」 と言った。
原発作業者のような防護服を着て住めというのだろうか?
狂ってる。
ICRP は内部被曝を過小評価し使えない。今、ベラルーシを再現中だと思う。

■関連リンク


日本では放送しない福島原発事故,放射線の影響 ガンダーセン&ウィング4/21
11:29
日本語訳・概略:ノース・カロライナ大学、疫学者スティーヴ・ウィングとガンダーセン氏の対談。Dr.ウィングは、3マイル・アイランドについての研究者。3マイルアイランドの健康被害についての報告書を作成している。(4/21 ガンダーセン氏との対談より)
Q. 放射能の健康許容量は?
A.一般的に、安全な放射線量はなく、がんや遺伝への影響はある。放射線量が下がれば、リスクはさがる、ただ、リスクは消えない。
Q.福島原発の汚染は拡散しましたが、その影響は?
A.福島原発の事故では、メディアは放射線の恐れはないと言ってますが、私がいままで学んできた長期期間の放射線のガンの影響についての常識と違い驚きです。
福島の放射能は拡散して各地、世界に薄まって行きましたが、放射線拡散の結果として、ひとりひとりのリスクは減りましたが、ガンの発生人数が減るわけではありません。
何万人もの人が微量放射線をあびて、何千人もの人がガンになる可能性が広まったのです。
Q.日本の市民や米大陸に住む市民にとっては、どうでしょう?
A.もしあなたが福島(原発)近くに住んでいるなら、避難して下さい。(遠くに行けばいくほど)その大きな違いがでるでしょう。現地の放射線は高く、米国においては、放射線の影響はとてもとてもちいさいです。どの地方にどれだけの放射能の影響があるかわかりにくいし、放射線はとてもとても少ないです。
政府は、汚染が発見された時は、何を避けるべきか発表すべきです。私は、汚染が発見された場合は、人々はそれを避けるべきだと主張します。
Q.以前、私は米国FDAが魚と太平洋の放射線モニタリングをすべきだと述べました。特にマグロ、サーモンなど。公共の健康問題とか。
A.それよりも、他の事の方が重要でしょう。これには(国内の)別の放射能のケースの想定が含まれます。
我々は、集中して、人々、政府、電力会社に圧力をかけて、電力政策を問題化し、その時間を短くすべき。新しい原発を作るのは、福島原発の様な問題を起こし、今まで想定されていない新たな問題を起こす。福島原発事故が原子力会社の歴史の中で想定されていなかったようにね。我々は、電力政策において、どんな問題が起こるのか想像しなければいけない。
Q.3マイル、チェルノブイリ、福島原発事故、どれも技術者が想定していないのが原因だった。想定外、計測中、わからないとか。
A.その通りですね。今まで観たことが無かった事故は、我々すべてに、市民生活、地域、国家、国際レベルで、想像の元になります。これらの問題は、原子力会社のケースは、我々が見つめていく長い期間が必要です。福島原発事故は終息していませんし、この状態に我々を巻き込んだ大問題をひき起こした人たちも責任をとっていない。

Epidemiologist, Dr. Steven Wing, Discusses Global Radiation Exposures and Consequences with Gundersen
From: www.fairewinds.com
Arnie Gunderson is one of the best experts on this subject. Please Visit his website www.Fairewinds.com .
Fairewinds is a non-profit organization. (一部表示)


http://www.gengikyo.jp/news/20110318.html
http://www.cadu-jp.org/data/yagasaki-file01.pdf





http://behind-the-days.at.webry.info/201104/article_6.html
被爆させる側の内部被曝隠蔽の目的と手段

<< 作成日時 : 2011/04/02 22:29 >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0
以下、一部転載します。全文はオリジナルサイトをごらんください。


************************

矢ヶ崎克馬(琉球大学理学部教授)によるご講演要旨
「内部被曝──原爆・劣化ウラン兵器と人類への宿題」
http://www.geocities.jp/hokkaihankakuishi/yagasaki.html


「原子力発電所で垂れ流す物質としての放射能が人々を苦しめることを隠したかった。核戦略と核推進をするために内部被曝は邪魔であったので、政治力を掛けて隠蔽したのが実情であると思います。内部被曝を勘定に入れて、ヨーロッパ放射線リスク委員会という科学者集団が、内部被曝で実は戦後6500万人もの市民が放射線によって亡くなっているということを発表しています。内部被曝を隠蔽することによって犠牲者が隠されたのだと言うことに注目していただきたいと思います。」

「「内部被曝」のデータの隠匿により「内部被曝を見ることのできない」ICRP基準を作り上げ、それにより「内部被曝は事実上ゼロである」という虚構の世界を公式なものとして作り上げた。特に、日本の国の審査基準から排除されて、さらに科学的な基準自体から内部被曝も排除されるということで、被爆者は二重に内部被曝を否定された訳です。」

「放射線の被曝の状態をみる国際放射線防護委員会、ICRPの基準についてですが、その基準の放射線の測り方というのは、単位質量当たりのエネルギーで測られております。これは、概略で言えば、放射線の健康破壊作用は電離による。電離の数は放射線の持つエネルギーに比例する。そうすると、単位質量あたりにどれほど放射線エネルギーが吸収されたか、と言うことが被曝量の目安になります。その側面から見るとICRP規準で測られる根拠はあるわけです。」

「けれども、それだけでは、具体的にガンマ線で被曝したのか、アルファ線やベータ線の非常に飛ぶ距離が短いものによって同じエネルギーを与えられてしまったか、という被曝の具体性が一切捨て去られております。身体全体で平均化して単純化するシステムのICRPは結果として、ガンマ線での外部被曝はほぼ正確に評価できるが、内部被曝には全く正確さを欠く極端な過小評価をしてしまうわけです。ICRPは内部被曝を「無視する」国際基準となりました。」

「こういうシステムですから、科学の権威を集めて基準をつくったといわれるICRPは、世界中の放射線科学者が使っているんだけれども、戦後60年科学者が被爆の実態に具体的にメスを入れることを排除してきたのです。」

「もう1つ、ICRPの基準というものは、「ICRP勧告のサマリー」にはっきり書いてあるのですが、経済的社会的要因を考慮して、合理的に達成できる限りの制限を行う。要するに、原子力発電所などを運営していくうえに邪魔にならない体系なのだということをはっきり宣言していることです。この点に関しては、ヨーロッパ放射線リスク委員会はあからさまにICRPの基準を、「商業原子炉や核戦略を遂行している人たちの妨げにならないように」つくりあげられた。だから内部被曝の無視ということでメスを当てると、まさに「原子力推進を妨げないために内部被曝を無視せざるを得なかったんではないか」と判断しております。」

「第2次湾岸戦争でバグダットなどの都市部で大量に劣化ウラン弾が使用されましたが、再び癌患者が急増していることが報道されています。」

「ヨーロッパ放射線リスク委員会が1945年から89年までに、放射線でどれだけの人がなくなったかをシミュレーションしました。ICRPの基準では、癌でなくなった人は117万3千人。小児の死亡者は勿論いません。生活の質の喪失というのも、放射線を受けたために健康に生活できなくなった人ですが、それもありません。それから初期の乳胎児の死亡、生まれてすぐの子どもの死亡といったものが、内部被曝を認めていないものですから、全部ゼロなんです。」

「こういった内部被曝を認めない現れは例えばチェルノブイリでたくさんの人が甲状腺疾患で苦しんだり、癌でなくなったり、いまもなおたくさんの人が病院で苦しんでいます。これだけたくさん癌患者がいるにもかかわらず、ICRPはもちろん、IAEA(国際原子力機関)も、放射線による癌や甲状腺疾患とは決して認めないんです。彼らがこれを認めると、たいへんなことになるということを認識しているものだから、内部被曝に起因するようなそういうものは認めないというのが、ICRPの基準なんです。」

「それに対して、ヨーロッパ放射線リスク委員会が、癌でなくなっている人たちがどれだけいるかというと、6161万9千人。小児の癌の死亡者は260万人。それから生活の質の喪失10%。初期胎児、死産が185万人。トータルで6500万人がなくなっている。もちろんこの放射線の源は大気圏核実験だけではなくて、原子力発電所その他の核施設も原因の1つということです。核実験と原子力発電所などの撒き散らしている放射線によって、癌、免疫力の低下、それから乳幼児、感染症、こういった方が苦しんで大量になくなっているのです。」

「原子力発電はいま、地球温暖化を救うエネルギー創出方法だなんて、あらためて日本の放射線科学人を含めて、企業が大きい声を上げつつあります。日本は特に、安全神話と呼ばれている「原子力発電は絶対安全である」という根拠のないキャンペーンを張って、安全性だけを誇大宣伝しておりますが、そういうことはきちっとメスを入れていく対象であるし、データから見ると、原子力発電は中止していかなければならない対象であると考えます。」

http://www.geocities.jp/hokkaihankakuishi/yagasaki.html
http://megalodon.jp/2011-0430-0427-55/www.geocities.jp/hokkaihankakuishi/yagasaki.html
内部被曝──原爆・劣化ウラン兵器と人類への宿題(要旨)
   矢ヶ崎克馬(琉球大学理学部教授)