(゚ω゚)むちゃくちゃな高い放射線量を基準にしたため、問題はみられなかった。
(゚ω゚)確率的に子供から死亡する。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110418/t10015398441000.html
放射性物質量の暫定基準
4月18日 21時58分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)
福島第一原子力発電所の事故で、厚生労働省は先月17日以降、食品に含まれる放射性物質の量について暫定的な基準を定めています。基準値は、ヨウ素やセシウム、ウランなど放射性物質の種類ごとに設けられ、基準値を超える食品について国は食用にしないよう求めています。
【放射性ヨウ素】放射性ヨウ素は▽飲料水では1リットル当たり300ベクレル。▽乳製品1キログラム当たり300ベクレル。放射性ヨウ素は子どもへの影響が大きいため、1歳未満の乳児が飲む粉ミルクと子どもが多く消費する牛乳については別に基準値が設けられ、1キログラム当たり100ベクレルと特に厳しくなっています。また、▽イモや根菜を除く野菜については1キログラム当たり2000ベクレル。▽当初は基準が無かった魚介類についても1キログラム当たり2000ベクレルとされました。【放射性セシウム】放射性セシウムについては▽飲料水では1リットル当たり200ベクレル。▽牛乳・乳製品も1キログラム当たり200ベクレル。▽野菜や肉、それに卵や魚などそのほかの食品については500ベクレルとなっています。放射性セシウムの基準値は検出に時間のかかる放射性ストロンチウムが一定量含まれることを前提としているため、余裕をもって設定されています。【ウラン】ウランは▽飲料水と牛乳・乳製品、それに乳幼児用の食品ではいずれも1キログラム当たり20ベクレル。▽野菜やコメなどの穀類、肉や魚、卵などそのほかの食品では1キログラム当たり100ベクレルとなっています。【プルトニウム】プルトニウムなど微量でも影響が大きいとされる放射性物質は▽飲料水と牛乳・乳製品、それに乳幼児用の食品ではいずれも1キログラム当たり1ベクレル。▽野菜やコメなどの穀類、肉や魚などそれ以外の食品では1キログラム当たり10ベクレルとなっています。基準値を超える放射性物質が検出された食品は、国が市町村ごとに出荷制限や摂取制限の指示を出すため、流通する可能性はほとんどないとされています。一方、厚生労働省は、こうした食品の暫定基準値を、水道水が飲み水として適しているかどうかの指標としても使っています。ただ、1歳未満の乳児が飲む水道については厳しい値を別に設定していて、放射性ヨウ素が1リットル当たり100ベクレルを超える場合は使用を控えるべきとしています。厚生労働省では、水道を管理する自治体に対し、原則として3日間の平均で指標となる値を超える場合、住民に対し、飲み水としての使用を控えるよう呼びかけることを求めています。一方、原子力発電所周辺の海水や大気といった環境中に含まれる放射性物質については、経済産業省がそれぞれの物質ごとに基準を定めています。このうち海水についてはいずれも1cc当たりで、▽ヨウ素131では0.04ベクレル。▽セシウム137では0.09ベクレル。▽セシウム134では0.06ベクレルとなっています。また大気についてはいずれも1立方センチメートル当たり、▽ヨウ素131では蒸気の状態では0.000005ベクレル。化合物の状態では0.00001ベクレル。▽セシウム137では0.00003ベクレル。▽セシウム134では0.00002ベクレルとなっています。海水と大気のいずれでも、2種類以上の放射性物質が同時に含まれている場合、基準はさらに厳しくなります。一方、土壌中の放射性物質については基準は設けられていません。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110420-00000003-mai-soci
<福島第1原発>県産野菜がネットで大人気
毎日新聞 4月20日(水)2時31分配信
<福島第1原発>県産野菜がネットで大人気
とまとランドいわきで箱詰めされる福島県産のトマト=同県いわき市で2011年4月19日午前11時21分、袴田貴行撮影
福島県の農家が福島第1原子力発電所の事故の影響で風評被害に悩むなか、全国の消費者がインターネットを通じ福島産の農産物を直接購入する動きが広がっている。JA全農福島のネット販売は、米や野菜、農産物加工品など約20品目すべてが例年以上の注文を受け、中には品切れになった商品も。市場を介した小売りは値崩れする傾向にあり、価格に変化がないネット販売が地元農家の心強い味方になりつつある。
【被災地で尋ねました】いま、あなたの宝物は何ですか?
◇ジュース品切れ トマト取扱3倍
JA全農福島によると、ネット販売している果汁ジュース「福島桃の恵み」が19日、品切れになった。例年、夏に収穫して9月から製造を始めるが、4月の段階で売り切れたのは過去に例がない早さで、ほかに在庫がないかを確認している。
また、水耕栽培のトマトを販売するいわき市の「とまとランドいわき」では、ネット販売の取扱件数が例年の約3倍になっている。原発事故の前後で、価格は変わっていない。市場や仲卸業者を介した販売が例年の半額以下で取引されている状況と対照的だ。
とまとランドいわきは原発から約35キロの地域にあるが、すべてがハウス栽培のため、自主的に検査した放射線濃度にも問題はみられなかったという。
事故直後、35人の全従業員はいったん退避し、3月17日から営業再開したが、市場や仲卸業者から出荷を断られる状態が1週間続いた。
◇激励メール・手紙800通
だが、その間に苦境を知った各地の消費者からの注文が次第に増え、今では3割がネットによる直接販売が占めるようになった。「風評に負けずにこれからもおいしいトマトを作ってください」などと激励するメールや手紙も約800通寄せられているという。
元木寛専務は「消費者からの応援で何とか経営できている。ありがたい。でも、やはりメーンであるスーパーや小売店でも適正価格で売ってほしい。『福島産』というだけで安く売られる状況は厳しい」と話している。【袴田貴行】