来週の予想(111.50~112.90) | 乖離のぶろぐ(*´∀`)吸い込んで応援
(*´∀`)いつ頃112円を割るのだろう?
(*´∀`)チャートの形は 天井は落ちて、底が112円前半固定のガラる条件は満たしてる・・。
(*´∀`)このチャートはNY時間表示(14時間遅れ)。
$乖離のユロ円講座(*´∀`)

(*´∀`)東京3月4日の9時から112円割れ、もしくは、
(*´∀`)3月3日21:45JSTにECB政策金利発表があり、そのタイミングで落ち始めるかも。
(*´∀`)底は2月初めの111円付近なのか、それとも110円くらいなのかは不明。

http://www.cnn.co.jp/world/30001952.html
アイルランド総選挙で政権交代 与党は歴史的大敗
2011.02.27 Sun posted at: 11:18 JST
(CNN) 財政危機に陥っているアイルランドで25日に総選挙が行われ、これまでの開票結果から、最大野党の統一アイルランド党が第1党となることが確定した。
一方、60年近く政権を担ってきた与党・共和党は、歴史的な大敗を喫して、野党に転落。昨年、財政危機をきっかけに、アイルランドは欧州連合(EU)や国際通貨基金(IMF)などへの850億ユーロ(約9兆6000億円)に上る金融支援要請を余儀なくされ、カウエン政権が国内で厳しい緊縮財政策を進めたことが、敗因と見られる。国民の厳しい批判にさらされたカウエン首相は、選挙前に共和党党首を退いていた。
新首相には、統一アイルランド党のエンダ・ケニー党首が就任。統一アイルランド党は、中道左派の労働党と連立政権を樹立するとの見方が高まっている。ケニー氏は、新政権の発足後に、EUとの間で支援条件の再交渉に乗り出す意向を明らかにしている。ただ、同国の財政状況を考えると、新政権も緊縮路線を踏襲せざるを得ないとの見方が大勢だ。

http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C9381959FE0E4E2E0E58DE0E4E2E0E0E2E3E39494EAE2E2E2
アイルランド、3月に新政権発足へ 統一党軸に
2011/2/26 20:18
 【ダブリン=上杉素直】アイルランドで26日、下院総選挙の開票が始まり、最大野党の統一アイルランド党が第1党になる情勢だ。欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)へ支援要請を余儀なくされた与党共和党は惨敗が確実。1997年6月以来、約14年ぶりの政権交代となり、統一アイルランド党を軸にした新政権が3月上旬に発足する見通し。同党のケニー党首の首相就任が有力になっている。
 数日内に開票作業を終え、全166議席が確定する。国営放送RTEの出口調査によると、中道右派の統一アイルランド党が勝利するが、過半数には至らない。中道左派の労働党と連立政権を組むとの見方が多い。
 中道右派の共和党は1920年代のアイルランド独立後、大半の期間政権を担ってきたが、野党に転落する公算が大きい。選挙前に同党党首を退いたカウエン首相は政界を引退する。ユーロ圏の財政危機が政権交代に結びつく最初の事例になりそうだ。
 EUの金融支援について統一アイルランド党と労働党はアイルランド政府向け融資の利率が高すぎると主張。新政権は支援条件の再交渉に乗り出す見通しだ。選挙中に両党は、問題銀行の普通社債を保有する投資家に損失負担を求める構想も表明。株式だけでなく普通社債に損失が広がれば、市場の動揺を招く懸念もある。
 共和党政権は増税や給付カットで財政赤字を削減する計画を示し、初年度予算は成立済み。新政権が今後どの程度、緊縮路線を踏襲するかが焦点。統一アイルランド党は無駄減らしを強調、労働党は赤字削減の目標を2016年度へ1年先送りすべきだと主張している。


http://markethack.net/archives/51691872.html
>リパトリエーション(海外投資資金の引き揚げ)


(*´∀`)モルガンスタンレが3月末に1.32ドル予想。
(*´∀`)モーサテでおなじみのJPモルガン銀・佐々木予想は、3月のドル円は80円。
(*´∀`)3月は81*1.32=106.92円くらいまで落ちるだろうか。
(*´∀`)月曜15時にユロ円のローソクが短めな場合、112.80から上での売りを狙いたいところ。
$乖離のユロ円講座(*´∀`)
【EUR/JPY】ユーロ円専用スレ1435【リバ地点】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/livemarket2/1298644707/579
579 名前:カイリ@また110円か?[] 投稿日:2011/02/26(土) 13:50:37.17 ID:BpocF9Io
(*´∀`)来週から2週間くらいは 111.50~112.90のレンジで アーチを描くだろう。
ガラがあるとすれば、それが終わって3月中旬が ユロ円っぽいチャートだな。

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920000&sid=abK.z_OQa7FA
第4四半期の米実質GDP:2.8%増に下方修正、インフレ加速(2)
  2月25日(ブルームバーグ):昨年第4四半期(10-12月)の米経済成長率は年率2.8%と、速報値から下方修正された。州や地方自治体の支出削減が影響した。
米商務省が25日に発表した第4四半期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み、年率)改定値は前期比2.8%増と、速報値の3.2%増から下方修正された。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミストの予想中央値は3.3%増。第3四半期は2.6%増だった。
GDPから在庫を除いた実質最終需要は6.7%増(前期0.9%増)となった。伸び率は1998年以来の最大。
ムーディーズ・アナリティクスのシニアエコノミスト、ライアン・スウィート氏は、「第4四半期の景気は予想を下回るパフォーマンスだった」と述べた上で、「ただガソリン価格の上昇を考えると、景気は底堅い。消費者は今のところ、ガソリンの値上がりも何とか乗り越えている」と続けた。
      PCE価格指数は1.8%上昇
  食品とエネルギーを除く個人消費支出(PCE)コア価格指数は前期比年率0.5%上昇(前期0.5%上昇)。一方、全体のPCE価格指数は1.8%上昇と、前期の0.8%上昇から加速した。連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーが長期的な予測値として提示している同指数のレンジは1.6-2%上昇。
州・地方自治体の支出は2.4%減、速報値の0.9%減から下方修正された。第3四半期は0.7%の増加だった。
GDPの約7割を占める個人消費は4.1%増(速報値4.4%増)と、2006年第4四半期以来の高い伸びだった。第3四半期は2.4%増だった。第4四半期のGDPへの寄与度はプラス2.9ポイント。
輸入の減少と輸出拡大に伴う貿易赤字の縮小もGDPにプラス寄与した。寄与度は3.4ポイントで1980年以来の最大。
一方、在庫投資は71億ドルと、速報値の72億ドルから下方修正された。第3四半期は1214億ドルだった。第4四半期の在庫のGDPに対する寄与度は3.7ポイントのマイナスと、1988年以来の最大だった。


http://www.morganstanleymufg.com/economicforum/gma/docs/gma_110225.pdf
The Global Monetary Analyst:2011年2月25日~ECB:強気な発言を繰り返すも、利上げはまだかなり先
>我々は引き続き、ECB が利上げに動く時期は2012 年第1 四半期と予想している。


http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=adKL19mmdVMM
米モルガンS、ユーロ相場の予想上方修正-危機悪化のリスク低下で
2月25日(ブルームバーグ):米モルガン・スタンレーは、ユーロ圏のソブリン債危機が悪化するリスクが低下しており、欧州中央銀行(ECB)がインフレ加速に関する懸念を表明する可能性が高いとして、ユーロ相場の予想を上方修正した。
  同社は24日の顧客向けリポートで、3月末時点のユーロ相場予想を1ユーロ=1.32ドルと、これまでの1.25ドルから引き上げたほか、年末の予想も1.24ドル(従来は1.20ドル)に上方修正した。

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=jp09_newsarchive&sid=aOEiutz49Y5Y
米JPモルガンの見通しを「ステーブル」に引き上げーS&P
  2月25日(ブルームバーグ):米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、米銀大手JPモルガン・チェースの信用見通しを「ステーブル」に設定。従来の「ネガティブ」から引き上げた。


http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=ap4vupczDJlA
2月25日の海外株式・債券・為替・商品市場
  2月25日(ブルームバーグ):欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。
◎NY外為:スイス・フラン下落、原油供給懸念が緩和
  ニューヨーク外国為替市場では、スイス・フランが大半の主要通貨に対して下落。リビアの政情不安が世界の原油市場に混乱をもたらすとの懸念が緩和するなか、逃避通貨としてのフランの魅力が減退した。
  円はドルに対して年初来最長の8営業日続伸。昨年第4四半期(10-12月)の米経済成長率は速報値から下方修正された。スイス・フランはドルに対して過去最高値から下落。サウジアラビアと米国、国際エネルギー機関(IEA)が前日、原油供給に支障が出ても補えるとの見方を示した後、原油が1バレル=100ドルを下回ったことが背景。この日の株式相場は値上がりした。
テンパス・コンサルティングの資本市場担当バイスプレジデント、グレッグ・サルバッジオ氏(ワシントン在勤)は「原油供給をめぐる不安が薄れるなか、スイス・フランと円に資金を投じていた市場参加者は、持ち高の解消を進めている」と述べた。
  ニューヨーク時間午後4時29分現在、スイス・フランはドルに対して前日比0.3%安の1ドル=92.88サンチーム。一時は92.27サンチームと、少なくともブルームバーグが記録を開始した1971年以来の最高値を付けた。スイス・フランはユーロに対して0.1%高の1ユーロ=1.2768フラン。ドルは対ユーロで0.4%高の1ユーロ=1.3747ドル。ドルは対ユーロで週間では0.4%安。
  円はドルに対して0.3%高の1ドル=81円68銭。円はユーロに対して0.7%高の112円29銭。
■オセアニア通貨上昇
  オーストラリア・ドルとニュージーランド・ドル、カナダ・ドルは大半の主要通貨に対して上昇。株式など利回りの高い資産を買う動きが強まった。S&P500種株価指数は1.1%高と、今週初の値上がり。
  ブルームバーグ相関加重通貨指数を構成する先進10カ国の通貨の中で、ニュージーランド・ドルは過去1カ月間の下落率が最も大きく3.6%安。ユーロは0.6%安、円は0.4%の値下がり。
  米商務省がこの日発表した第4四半期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み、年率)改定値は前期比2.8%増と、速報値の3.2%増から下方修正された。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミストの予想中央値は3.3%増。
  先物ブローカー、MFグローバル・ホールディングスのアナリスト、ジェシカ・ホバーセン氏(シカゴ在勤)は、「米経済の自律回復には時間が掛かることを示唆する材料はいかなるものでも、利上げを遅らせ、ドル安をもたらす」と述べた。
■フランと円に買い
  スイス・フランと円は今週値上がりした。リビア情勢を背景に安全とされる両通貨に買いが集まった。リビアの最高指導者カダフィ大佐はこの日、首都トリポリにある緑の広場で演説し、集まった支持者に反体制勢力から国を守るよう訴えた。
  円はドルに対して週間では1.9%高と、今年に入って最大の上昇。スイス・フランは週間で1.7%値上がり。年初来では円は対ドルで0.7%安。フランは0.7%高となっている。
  サウジアラビアは今月、リビア情勢への対応として原油を増産した。IEAがこの日、明らかにした。IEAは前日、必要に応じて緊急用備蓄石油を放出する用意があるとの立場を示している。
  米リッチモンド連銀のラッカー総裁はこの日、ニューヨークで記者団に対し、「これ最近にみられた原油価格の上昇は、景気回復へのリスクとはならない」と話した。
◎米国株:上昇、消費者信頼感改善を好感-ボーイング高い
  米株式市場は上昇。2月の米消費者の信頼感が予想以上に上昇し、3年ぶりの高水準を記録したのが背景。
  航空機メーカーのボーイングは上昇。欧州の航空宇宙・防衛関連企業EADSとの受注合戦に勝利し、米軍から空中給油機のプログラムを受注(350億ドル)した。半導体のインテルも高い。アナリストによる買い推奨が手掛かりだった。インターネットベースの顧客管理ソフト販売最大手セールスフォース・ドット・コムは、売上高予想がアナリストの見通しを上回ったのが好感された。
  S&P500種株価指数は前日比1.1%高の1319.88。週間ベースでは1.7%安と、昨年11月以来で最大の下げだった。ダウ工業株30種平均は61.95ドル(0.5%)上げて12130.45ドル。
  クリスティアナ・バンク・アンド・トラストの運用担当者、トーマス・ニューハイム氏は、「米国は持続的な回復期にある」と述べ、消費者信頼感が予想を上回った。企業の業績も良好だ。経済成長が後退するとは考えていない。株式相場は上昇傾向にある」と続けた。
  S&P500種株価指数は前日まで3日間にわたり、中東情勢の緊迫化を嫌気して下落していた。ただ同指数は年初からは5%値上がりしている。
  S&P500種に採用されている企業の中で、1月10日以降に四半期決算を発表した456社のうち、1株当たり利益がアナリスト予想を上回った企業は71%に上る。
■米消費者信頼感
  2月のロイター・ミシガン大学消費者マインド指数(確定値)は77.5と前月(74.2)から上昇。速報値の75.1から上方修正された。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想中央値は75.5だった。この指標発表後、株式相場は上げを拡大した。
  また、昨年第4四半期(10-12月)の米経済成長率は年率2.8%と、速報値から下方修正された。州や地方自治体の支出削減が影響した。
  米商務省が発表した第4四半期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み、年率)改定値は前期比2.8%増と、速報値の3.2%増から下方修正された。第3四半期は2.6%増だった。
■ボーイング
  ボーイングは2.2%高。同社は1948年以降、米空軍向け空中給油機の単独納入業者。今回の受注合戦は米議会と空軍が2001年後半に空中給油機の刷新プログラムを最初に提案して以降、ボーイングにとって3回目の挑戦だった。同プログラムで新たに179機が建造される。
■インテルは2.7%上昇。ロングバウ・リサーチのアナリスト、ジョアン・フェーニー氏が、インテルの株式投資判断を「買い」で始めた。同氏は法人需要や新製品が寄与し、インテルの売上高と利益は来年にかけて拡大するだろうと述べた。
セールスフォース・ドット・コムは 3.4%上昇。セールスフォース・ドット・コムの2―4月(第1四半期)の売上高予想は4億8000-4億8200万ドル。一部項目を除く利益予想は1株当たり26-27セントとなった。ブルームバーグがまとめたアナリストの予想平均では、売上高が4億7150万ドル。1株当たりの利益予想は32セント。
◎米国債:週間で5月以来の大幅高、リビア騒乱で
  米国債市場では10年債が週間ベースで昨年5月以来の大幅高。リビア騒乱で安全を求める買いが入った。原油高が景気腰折れにつながるとの懸念が強まったことも買い材料。
  第4四半期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み、年率)改定値が予想を下回り、国債利回りは2日連続で低下した。株価が上昇し、スイス・フランが逃避需要の弱まりを映して下落したものの、30年債利回りは過去1カ月の最低水準に低下した。ニューヨーク連銀が72億ドル相当の2018年5月-21年2月償還債を購入したことも相場を支えた。
  ジャニー・モンゴメリー・スコットのチーフ債券ストラテジスト兼エコノミスト、ガイ・リーバス氏は「中東情勢というリスクがあるため、市場は売り持ちを敬遠している。週末で流動性は低下するがイベントリスクは低下せず、市場は逆をつかれるのを望んでいない」と指摘した。
  BGキャンター・マーケット・データによると、ニューヨーク時間午後5時5分現在、10年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01ポイント)低下の3.41%。10年債(表面利回り3.625%、償還2021年2月)価格は9/32高の101 24/32。利回りは週間では2010年5月21日以来で最大の17bp低下。
  S&P500種株価指数は1.1%上昇。ニューヨーク原油先物4月限は今週14%上昇。前日には1バレル=103.41ドルに上昇し、日中としては2008年9月日以来の高値をつけた。
■リビア
  リビアの最高指導者カダフィ大佐は25日、首都トリポリにある緑の広場で演説し、集まった支持者に反体制勢力から国を守るよう訴えた。サウジアラビアと米国、国際エネルギー機関(IEA)は前日、リビアからの供給が絶たれても補うことができるとの見方を示した。
  リーバス氏は「原油価格の高騰が続くなら、原油相場が5ドル上昇するごとに国内総生産(GDP)は0.2-0.3ポイント押し下げる」と指摘した。

  昨年第4四半期(10-12月)の米経済成長率は年率2.8%と、速報値から下方修正された。州や地方自治体の支出削減が影響した。エコノミストの予想中央値も下回った。
  米国みずほ証券のチーフエコノミスト、スティーブン・リチュート氏は「GDPは予想されていなかった下方修正となった。原油が経済を主導していることを示した」と述べた。
■GDP予想を下方修正
  JPモルガン・チェースの米国担当チーフエコノミスト(ニューヨーク在勤)、マイケル・フェロリ氏は第1四半期の成長率見通しを年率3.5%と、従来の4%から下方修正。25日付の顧客向け電子メールで「消費者は年初に少しつまずいた。最近のエネルギー価格高騰はかなりの向かい風だ」と指摘した。
  通常の10年債とインフレ連動国債(TIPS)10年物の利回り差は前日に2.44ポイントと、昨年4月以来で最大に拡大した。
◎NY金先物:反落、2週間ぶりの下げ-終値1409.30ドル
  ニューヨーク金先物相場は反落。2週間ぶりに値下がりした。前日までは昨年8月以来最長の連続高を記録していた。
  前日までの8営業日は、中東や北アフリカの政情不安を背景に上昇していた。相対力指数(14日ベース)は過去2日間に70を上回り、反落の兆候を示唆していた。金は今月に入って5.6%上げている。先月は6.1%値下がりしていた。
  インテグレーテッド・ブローカレッジ・サービシズ(シカゴ)のヘッドディーラー、フランク・マギー氏は、「金相場には調整がみられたが、地政学的に不安定な状態が収束にはほど遠いため、金には新たな買いが入るだろう」と述べた。
  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物4月限は前日比6.50ドル(0.5%)安の1オンス=1409.30ドル。週間では1.5%高と、5週連続の上昇。
◎NY原油:週間ベースで2年ぶりの大幅高-リビア情勢で
  ニューヨーク原油先物相場は週間ベースで2年ぶりの大幅上昇を記録した。リビアの減産につながった騒乱が中東のほかの地域にも波及するとの懸念が背景にある。
  リビアでは原油生産が最大で3分の2は削減されたとの見積もりを手掛かりに、前日は2年5カ月ぶりの高値に急上昇。サウジアラビアと米国、国際エネルギー機関(IEA)がリビアからの供給が絶たれても補うことができるとの見方を示した後は、1バレル=100ドルを割り込んだ。昨年第4四半期(10-12月)の米経済成長率は伸びが市場予想を下回った。
  PFGベストの調査部門バイスプレジデント、フィル・フリン氏(シカゴ在勤)は、「この週末のリビア情勢の行方をめぐる懸念で、原油はさらに一段高となる可能性もある」と指摘。「サウジアラビアとIEA、米政府による保証は不安の緩和に役立ったが、これでは十分でないかもしれない」と述べた。
  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は前日比60セント(0.62%)高の1バレル=97.88ドルで終了。前日は103.41ドルに上昇し、日中としては2008年9月29日以来の高値となった。この1年間では25%の値上がり。期近物は週間で14%高と、09年2月27日終了週以来の大幅な上げ。

◎欧州株:上昇、好業績でVWやサンゴバンに買い
  欧州株式相場は上昇。フォルクスワーゲン(VW)やサンゴバンの業績で、世界的な景気回復が損なわれていないとの見方が強まった。ストックス欧州600指数は週間ベースではマイナスとなった。
  ドイツの自動車メーカー、VWは6.2%高。中国市場で好調だったことから、2010年の同社利益は前年比7倍増になった。仏建設資材会社サンゴバンは5.5%上昇。同社のピエールアンドレ・ドシャレンダ最高経営責任者(CEO)がアナリストに対し、今年の純利益が増加するとの見通しを示したことが好感された。イタリアの電話会社、テレコム・イタリアは5.2%上げた。配当が2013年まで年率15%増えるとの見通しが買いにつながった。
  ストックス欧州600指数は前日比1.3%高の284.12で終了。同指数は前週に2008年8月以来の高値に上昇した後、2.4%下げた。週間ベースでは昨年7月以降で最大の値下がりとなり、年初来上昇率は3%に縮小した。
  シュローダー・インベストメント・マネジメント(ロンドン)の資産運用担当者、アンディ・リンチ氏は、「債券と比較して株式はまだ魅力的だ」と述べ、「世界経済は安定化しつつある」と続けた。
  この日のロンドン証券取引所(LSE)での取引は、技術的問題から現地時間午前8時から午後零時15分まで停止していた。25日の西欧市場では、18カ国中16カ国で主要株価指数が上昇した。
◎欧州債:ドイツ国債が下落-インフレ加速で利上げ警戒
  欧州債市場では、ドイツ国債が下落。ドイツのインフレが2月に予想以上に加速し、欧州中央銀行(ECB)に利上げ余地を与えたとの見方が広がった。
  アイルランド10年債利回りはほぼ3カ月ぶりの高水準まで5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)に迫った。アイルランドでは総選挙が行われている。ドイツ10年債は下落。リビア危機に伴う原油高で世界の景気回復が損なわれるとの見方を背景に、週間ベースではプラスとなっている。
  ベルギーでもインフレが加速し、2年余りの最速のペースとなった。イタリアはこの日、満期2013年、17年、21年の証券を計95億ユーロ発行した。
  ラボバンク・インターナショナル(ロンドン)のシニア債券ストラテジスト、リチャード・マクガイアー氏は、「市場参加者はドイツの物価統計が予想を上回ることに神経質になっている」と指摘、「これがECBの利上げ観測を支えるためだ」と説明した。さらに、「アイルランドの総選挙で、同国債は続落するだろう」と語った。
  ロンドン時間午後5時6分現在、ドイツ2年債利回りは1bp上昇の1.54%。前週末比では14bp低下した。同国債(表面利率1.25%、2013 年3月償還)価格は0.02ポイント下げ99.915。ドイツ10年債利回りは2p上げ3.14%。週間ベースでは11bp下げた。
  ドイツ連邦統計庁がこの日発表した2月の同国の消費者物価指数はEU基準で前年同月比2.2%上昇と、ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト31人の予想中央値(2.1%上昇)を上回った。
  アイルランド10年債利回りは前日比1bp上昇の9.33%。経済破綻で欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)への救済の申請を余議なくされたことから、アイルランド有権者の怒りは強い。
◎英国債:2年債は上昇-GDP統計で利上げ観測後退
  英国債市場では、2年債相場が上昇。2010年10-12月(第4四半期)の英経済が当初発表より大きなマイナス成長となったことを背景に、利上げ観測が後退した。
  英政府統計局(ONS)がこの日発表した10-12月期の国内総生産(GDP)改定値は前期比0.6%減と、速報値(0.5%減)から下方修正された。
  インベステック(ロンドン)のトレーダー、クリス・ハドルストン氏は、GDP統計について、「今後数カ月に利上げが必要になるとの見方を根本的に変えるものではない。一時的な落ち込みに過ぎない」と語った。

  2年債利回りは前日比5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.41%。同国債(表面利率4.5%、2013年3月償還)価格は0.075ポイント上げ106.140。10年債利回りは3.62%と、前日からほぼ変わらず。


$乖離のユロ円講座(*´∀`)
http://jp.reuters.com/article/treasuryNews/idJPnJT886417720110225
ユーロ圏金融・債券市場・終盤=リスク選好改善で独連邦債下落、中東情勢の緊張下支え
2011年 02月 26日 04:17 JST
        (カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比、現物が前営業日終盤)
             先物    現物利回り
3カ月物ユーロ(3月限)  98.845 (+0.005)  0.518(0.521)
独連邦債2年物 1.545(1.552)
独連邦債10年物(3月限) 124.24 (‐0.17) 3.152(3.137)
独連邦債30年物   3.605(3.602)
------------------------------------------------------------------------------
 [ロンドン 25日 ロイター] 25日のユーロ圏金融・債券市場では、独連邦債が
下落。原油価格が高値から押し戻されるなか、リスク選好がやや回復した。ただ中東情勢
の緊張を背景に、一方的な売りとはならなかった。
 石油業界関係筋はこの日、ロイターに対し、サウジアラビアが原油生産を日量70万バ
レル以上拡大し、同900万バレル以上に引き上げたと明らかにした。こうしたことなど
をきっかけに、原油価格CLc1LCOc1は2年半ぶりの高値から押し戻された。
 ラボバンクのストラテジスト、リチャード・マグワイア氏は「リビアでの混乱が他の中
東地域に波及した場合、独連邦債は当然、安全資産として買われるだろう」と述べた。
 独連邦債10年物利回りDE10YT=TWEBは1.2ベーシスポイント(bp)上昇の
3.143%。同2年物利回りDE2YT=TWEBは0.5bp上昇の1.443%となった。
 独連邦債先物FGBLc1は10ティック安の124.31。
 ポルトガル首相府はこの日、ソクラテス首相とドイツのメルケル首相が3月2日にベル
リンで欧州金融安定ファシリティー(EFSF)について協議することを明らかにした。
 メルケル首相が周辺国支援をめぐり、どこまで強気の姿勢を示すことができるのか、翌
週の欧州首脳の発言が注目されている。3月3日に開かれる欧州中央銀行(ECB)理事
会やその後のトリシェ総裁発言も焦点となる。

 2・10年物の独連邦債利回り格差は1bp拡大の170bp。依然昨年11月末以来
の低水準近くで推移している。

$乖離のユロ円講座(*´∀`)