GS提訴は賛成3票、反対2票 | 乖離のぶろぐ(*´∀`)吸い込んで応援
(*´∀`)SECは2人もGS派が居るそうな。
(*´∀`)123.14から1.97円上昇したことはレンジは変わった=トレンドは上向き。
(*´∀`)127円まで、今週は落ちたらロングが正解でしょ。

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=jp09_newsarchive&sid=a6nT3eLwW5SE
東京外為:円売り先行、米ゴールドマン懸念緩和でリスク回避和らぐ

4月20日(ブルームバーグ):午前の東京外国為替市場では、円売りが先行している。米ゴールドマン・サックス・グループに対する提訴に関して、米証券取引委員会(SEC)内で反対意見があったことを受けて米株式相場が反発しており、リスク回避に伴う円買いの動きが緩和する格好となっている。

ブラウン・ブラザーズ・ハリマン外国為替部の久保信明バイスプレジデントは、米金融大手に対する提訴は決まったことだが、評決が3対2だったことがやや安ど感につながっていると指摘。「それほど一気に変わったという感覚はないだろうが、株式市場が底打ちしてくれるのではないかという期待が多少出ており、アジア株が底堅く推移すれば、リスク回避的な動きは少し弱まる」とみている。

ドル・円相場は一時1ドル=92円54銭と、2営業日ぶりの円安値を付けている。週明け19日の取引では、前週末にSECがゴールドマンを提訴したことをきっかけに、リスク回避に伴う円買いが活発化した流れを引き継ぎ、一時は91円60銭と、3月24日以来の水準まで円高が進んでいた。
ユーロ・円相場も早朝の取引で一時1ユーロ=124円84銭と、2営業日ぶりの水準まで円が押し戻されている。前日の取引では、一時123円16銭と、3月26日以来の円高値を付けていた。

SECは16日、債務担保証券(CDO)の組成と販売をめぐり詐欺的な行為があったとしてゴールドマンを提訴していたが、事情に詳しい関係者2人によると、提訴の是非を決める委員投票の結果は賛成3票に反対2票だったことが分かった。
ゴールドマン提訴に反対意見があったことを受けて、前日の米株式相場は反発。株価の予想変動率の指標であるシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数(VIX指数)も低下しており、リスク資産向け投資を回避する動きが緩和する可能性が示された。

 円高要因くすぶる
  一方で、アイスランドで先週に発生した火山噴火による被害が広がる可能性が生じており、欧州景気の先行き不透明感が強まっている。
また、ギリシャの財務相が18日に発表したところによると、同国向け支援パッケージをめぐる欧州中央銀行(ECB)、国際通貨基金(IMF)、欧州連合(EU)欧州委員会との会合が21日まで延期された。
これを受けて、前日はギリシャ債が下落し、ドイツ債利回りとの格差が拡大。ギリシャの債務問題をめぐる懸念が根強い中、この日は同国で、13週間物の財務省証券の入札が控えている。
市場では、中国の人民元切り上げ観測も相まって、再び円買いが活発化する可能性も警戒されている。
記事に関する記者への問い合わせ先:東京 三浦和美 Kazumi Miura kmiura1@bloomberg.net
更新日時: 2010/04/20 09:11 JST