30年以上持ち続けている疑問です。なんでピアノ習うのか?
ピアノをひいて音楽を楽しめるようになったら良いな〜
そんな子供になって欲しいな〜なのかしら?
最近読んだ記事の中で 習い事について
『親以外にもいろんな文脈、価値観があると知る。そうでないと
どうしても親子がベッタリになってしまう。本を読んだり、映画を見たりでもいい。
他人の意見を聞き、数学とか物理の世界を味わう中で、親とは違う言語や
生き方を手にいれるのが勉強や習い事だと思います。』
〜山田ルイ53世さんと鳥羽和久氏(教育者)との対談の中より
(yahoo!ニュース 特集より)
という一節を読み、納得しました。
ただ、ピアノを弾けるようにするための時間だけではない、ということ。
自分が常に考えていたことは間違っていなかったかな〜と
見事にまとめられた文章を目にして涙が出そうになりました。
自分の身を振り返ると、音楽高校に進学するかどうかの時
「数学や、物理、音楽以外の道に進むお友達に接する良い機会になるから
普通科に行きなさい。』と明治生まれの大先生にいわれたことを
思い出しました。(もちろん早くから専門の道に進むことも大事。
私にその力がなかったのかもしれないんですが、、、、。)
ルネッサ〜ンス!という掛け声の中にはたくさんの考察をお持ちの
ルイ山田53世さんですね。
一番薔薇です。春の香りも運んでくれています。