がんばれ日本!!
日本は強い国!!
力強くキャッチコピーにしている言葉に、どうも違和感を感じている。
テレビを見ていたら、がんばれ日本!!と言って、ガッツポーズをしている出演者がいた。W杯じゃないんだからそれはちょっと…。
今って、そういう時なのかなぁ。他に言葉がないから?頑張ろうって個々が自分に投げ掛けるにはいいんだけどね。
公にそういう言葉を使うのは、地震もある程度おさまって原発が危機から脱出して、それで復興が始まってからの気がして…。今はまだその前の段階なのでは。
これは意見。
もちろん、この言葉で勇気付けられる人もいるだろうから否定はしない。
でも、なんか、ぽっちーはあんまり。
寄り添う気持ちを表す言葉とか、励ます言葉ってすごく難しい。その言葉が見つかっても、言い方とかね。とてもデリケートなこと。
それで、最近テレビもあんまり見なくなってきた。状況を知ることはとても大事だけれど、例えば番組の中には被災地の取材も悲劇的ドキュメント仕立てになっていて声も出せないような人にインタビューしていて、だからそれを見て涙を流す人がいる。でも、それってまだこの事態を客観的に見ているからのように思う。東京でテレビ見て泣いてる場合じゃないよ、と。
何か発表があったら、それに関して調べて読んで考えた方が落ち着いて行動できる。
そんな金曜日。
金曜日が楽しかった頃が懐かしい。この二週間は、一日が長くもあり、気づくとあっという間だった。今はまだ、金曜日が来ても明日が心配。