境界線をまたぐ恋許せちゃう男っているよね。腹がたっても、次の話題でクシャっと笑ったりするとこっちの苛立ちが消えちゃう調子のいいやつ。自分勝手な男の人は嫌いです。でも、動物的気分屋くんには翻弄されると恋にもなりえる。好きと嫌いは、微妙な境界線で分かれているのです。向井くんのこの顔が好き。人懐っこい子犬のようなはにかみの奥に、野性的ななんか隠れてて。そういう顔に、多分弱い。現実な恋は、その先の野性的部分が境界線をガタガタさせてくれてやっかいだ。やっかいだけど、憎たらしくも可愛いのだ。