モンスターズインクに心奪われてからというもの真面目にピクサー作品を見続けて、最近ではすっかりピクサー上級者の域に達した気でいたけれど…、
ずっとファインディング・ニモをファイティング・ニモだと思っていたぽっちーは全く持ってまだまだだなと反省し、実はあまり魅力を感じていなかったファインディング・ニモのDVDを借りてみた。
衝撃的なオープニングから一気に物語に吸い込まれたぽっちーは、マーリンやドリーと共に海の中をくまなく冒険した。そしてラストの心温まる感動を胸に制作インタビューも見ることにした。
見始めること45分、スタッフのおっさんたちまだまだしゃべるしゃべる。
…長い…長すぎる。
まさに今見終わった内容を、最初から最後までおっさんたちが「この時スタッフのあいつったらさぁ~。」という飲み屋でしろよみたいな話しを織り交ぜながら事細かに解説してくれた。
本編より長くないか…?(=_=;)
それはさておきピクサー作品ってさ、今までのディズニー映画では背が高くて格好いい王子様がお姫様を助けていたけれど、格好良くもないむしろちょっとダメなどこにでもいるおっさんがいつもより頑張っちゃって最高にカッコイイことをしちゃうとこがいいんだよね。
つまり、ピクサーの喋り過ぎのスタッフのおっさんたちはもちろん世の中の誰しもがどこかにキャラクターたちと共通点を持っていて、そこには誰でも誰かのヒーローになれるっていうメッセージが込められている気がして…
ここまで語れればやっぱり上級者への道を歩いているってことでいいんじゃないかな…ファイティング・ニモだと思っていたけどさ…と自己満足するぽっちーであった。
これからも生まれ続けてくるであろうピクサー作品が改めて楽しみだ。