すっかり日が暮れるのも早くなり、
晴れた日はまだまだ日差しが暑いけれど、昼間の風もひんやりする今日この頃。
明け方にふと目覚める原因も、蒸した暑さのせいではなくてどこからか流れてきたみたいな冷たさのせい。
冷たさは澄んでいて気持ちがいいのだけれど、
夏が終わろうとしていることに嫌でも気づかされる。
楽しかったなぁ…なんて。
6月末辺りから、夏特有の楽しさが溢れていた気がするが、
実際これからの季節だってハロウィンやぽっちーの誕生日や(これ重要!)クリスマス、年末年始にバレンタインにお花見と考えただけで胸が騒ぐイベントがたくさんあるのだけれど、
何だか最高に楽しい季節が終わったという感傷にうつらうつらと浸ってしまう。
これはよくない傾向である。
夏から秋に変わる時間と冬から春になる匂いはどうも胸をしめつけて、何とも言い難い虚無感に襲われるのだ。
要するに!ここまでわかっているということは、あとは上げていくしかない訳だよ諸君!!
(ノ。・_・。)ノヨッ!
さて、季節の流れにゆらりと身を委ねよう。
この町には川があって、空気に少し川の質感があるのだよ。
川の質感は独特で、終始町をたゆたう何かを含んでいるのだ。
それは10年後の8月も、流れているのだろうか。