御戌様の厠生まれて初めて、マンガのようにぐにゃりと、犬のうんちを踏みました。滑らなかっただけマシな気もするくらい、柔らかくこんもりとした上を、歩いてしまいました。しかも、そのうんちをした犬は少し前にいました。飼い主と目があいました。犬とも目があいました。犬は切なそうに、「僕を柱に縛って、今から片付けるところだったんだよ…。」という顔をしていました。「ぽっちーよそ見してたもん…、仕方ないよ…。」数メートルほど、呆然と歩いてから地面に靴の裏を擦り付けました。どよーん。