10年くらい前の思い出ですが…
クリスマスイブの日、上野で当時の恋人が出演する演奏会がありました。
けれど見に行くまで時間がありました。
そこでぽっちーさん、一人で上野動物園に行ってみることに…。
チケットブースはガランとしていて、さらに中に入るとはっきり言って人間より動物の方が確実に数は勝っていました。
とりあえず愛するパンダの前へ。
もういくら見ていても一番前独占。
そのあと実はパンダよりも好きな象のところへ。
象がうんちをするところをじっと見ていました。
サイやキリンや白くまも好きなので、じっくりと堪能しました。
そして気づきました。動物園という空間で動物たちと過ごす時間は、まさに哲学との対話のようなものだったのです。
それからというもの動物園には一人で何度か足を運んでいます。仕事で上野に行ったとき、時間が空いたのでこっそり動物園に行ったこともあります。
というわけで、この日の彼のバイオリンの演奏より動物園に一人で行ったことが強烈な出来事としてインプットされているわけです。
動物園という場所の存在が今までと180℃変わったクリスマスイブでした。