では、前回の洗浄編 からの続きで、いよいよカットに入ります!
まずは、使用する道具
マスキングは5mm以外はとりあえず使いません。
基本はデザインナイフ(ホームセンターで買ったオルファ製)、タミヤの湾曲バサミ、中学の時に家庭科の授業で買わされて裁ちばさみ、定規、以上!
まずは、超大まかに切り出します。
別体のバンパー等は、ハサミよりデザインナイフやカッターを使われることをオススメします!
で、
次にボディのサイドステップや前後をカットラインで切ります!
サイドステップなどの直線は、裁ちバサミのような長いもので切った方がまっすぐ切り易いです^^
お次に、ホイールアーチ
まずは、どこを切るかボディを凝視して、見極めます!
最近のパンドラ製ボディは、カットラインがわかり易いように一番窪ませていますので、わかり易いかと思います!
ホイールをフェンダーとつらつらにしたい方は、くぼみにアールが無い一段上でカットしていただければと思います。
で、ここだ!ってところをデザインナイフでなぞるよ様に、歯先が貫通しない程度に切れ込みを入れます。
こんな感じ↓
ためらうとダメですよ!
フェンダーから一段落ちたところをなぞると割りあいかんたんにいけます!
で、なぞったところを折り曲げるとパキっと割れて、
こんな感じに綺麗に取れます^^
そんな感じで他のアーチもやってボディ本体のカットは終了。
お次は、バンパー。
苦手な方も多いと思いますが、よく見てゆっくりやればちゃんと合います!
まずはフロント。
サイドと下はカットラインでひとまずカットして、ボディ本体に合わせてみて、どこをカットするか凝視して吟味します。
ここで、一気にカットラインで切るのはNG!
まず合わせる事が出来ずに終わるかと思います^^;
さらに、実写の写真もよく見ることを強くオススメします!
絶妙な切り方等は、実写の写真を見てやった方が成功する確率がグンとアップしますので^^
ここだ!と思った所にマスキングでカットするラインを出します!
で、そのマスキングで出したライン通りにデザインナイフでなぞる様に切れ込みを入れて、パッキと折れば大体は切り出せます。
さらにボディに合わせて、ずれてそうな所や、微妙に合ってない所は少しずつ削りながらチリを合わせていきます!
この作業を怠ると、ずれてみっともないバンパーのフィッティングになります。
合わせが出来ないと言われている方は、この部分の擦り合わせ作業を少し時間をかけてやられる事をオススメします!
同じようにリアもカットするところをマスキングして、
切り出して、装着
後は、同じ要領でウイングもカットして、カット作業はこれにて終了。
実は、この製作しているのは試作品な為、カットラインがなったり、フィッティグ超悪かったりしますが、時間をかけた擦り合わせで大体あわせられます^^
あと、ポリカの特性上、シューグー等でくっつける時に、曲げたり伸ばしたりできますので、最悪取り付け時に最後のつじつま合わせは出来ます。
さぁ、次はいよいよマスキング編です。
もしこのカット作業で、手油等がいっぱい付いてしまった方は、もう一度洗浄されるとよいかと思います!
塗料の弾きだけはなんともなりませんので^^;
では、また明日!