今朝の夢。
古い映像を見る。
明治時代だと思う。
多くの仏像を彫った仏師が映り、私でも知っている(夢の中で)当時の随筆家のような人がしゃべっている。
仏師は坂東玉三郎さん系の穏やかな顔立ち。若く見える。
石川啄木にも少し似ているかもしれない。
時代は違うけれど、運慶や快慶のよう。
随筆家は言う。
「私はこの人が作品を生み出すのを援助するために生まれてきたと思う」
それを聞いた仏師は照れたように苦笑いをして、
「そんな風に思うなんて……」などという。
随筆家の奥さんも文筆家で、絵も描く。
その女性が、大きな昔風の日本家屋の縁側のようなところ(お寺かもしれない)で、
長い和紙に墨でサラサラと絵を描いている。
花瓶?から植物が伸びているように描いている。