セリフにはしょっちゅう出てくるのに、字幕にはほとんど訳されていない言葉のひとつ。




우리(ウリ)です。




直訳すると、「私たち」という意味です!





この우리という単語、우리아빠ウリアッパ(うちのパパ)、우리엄마ウリオンマ(うちのママ)、우리오빠ウリオッパ(うちのお兄ちゃん、私のダーリン)、우리○○ウリ○○(○○に名前が入ってうちの○○ちゃん)、우리가족ウリカジョク(うちの家族)、우리반ウリバン(うちのクラス)、우리집ウリチプ(我が家)などと本当によーく出てきます。





字幕には우리は省略されてしまうことがほとんどですが、耳を澄まして聞いていると本当によく出てきますよ!!





日本よりも民族意識、家族意識、仲間意識が強いと言われる韓国の文化がよく分かる言葉の使い方ですね♪





その民族意識が最もよーく現れている言い方が우리나라という言葉です!




日本人が自分の国(日本)のことを話す時、ほとんどの人が「日本では」とか「日本って」とか言うと思いますが、韓国ではほぼ100%の人が「우리나라(私たちの国)」と言います。




韓国人のことも「우리나라사람(私たちの国の人)」と言うことが多いんですよ~




字幕ではもちろん「韓国は」としか出ないことが多いですが、ほぼ100%の確率で우리나라と言っているはずなのでよーく聞いてみてくださいね♪

これも韓国ドラマファンなら一度は聞いたことがあるかもしれません。




韓国は儒教の教えが強く残っているため、日本より目上の人に対する礼儀には厳しいです。




日本では会ったばかりの人にいきなり年齢を聞くのは失礼と感じる人が多いと思いますが(特に女性にはそうですよね・・・)、韓国では普通のことです。




年齢を聞かなければ、敬語で話すのかタメ口で話すのか分からないためだとか。




そのため、自分の両親や祖父母に敬語を使う人もとても多いです。




母親にはタメ口でも、父親には敬語という人も多いみたいですね。





でも、今の日本では自分の両親に敬語を使う人はほとんどいないのが現実。




と、言うことでドラマでは、実際のセリフでは敬語でしゃべっていても、字幕ではタメ口になっていることがよくあります。




親に敬語を使っていると、日本人から見たら少し違和感を感じるためでしょう。





敬語がどうかは、韓国語が分からなくても結構聞き取れたりします!



100%ではありませんが、だいたい言葉の最後に「요(ヨ)」がついていれば敬語だと思っていいでしょう。




分かった…알았어(アラッソ)


分かりました…알았어(アラッソ



行った…갔어(カッソ)


行きました…갔어(カッソ



食べたい…먹고 싶어(モッコシッポ)


食べたいです…먹고 싶어(モッコシッポ



なんで?…왜?(ウェ?)


どうしてですか?…왜?(ウェ?)



などなどです^^




「お父さん、ありがとう」って字幕に出てても、「아빠 고마워(アッパ コマウォ)」って言ってたりしますので、よーく聞いてみてくださいね♪

これはどんなドラマでも絶対出てくるので、韓国ドラマ好きなら誰でも知ってると思います!



오빠 オッパ(女性から見た実の兄、親しい年上の男性、彼氏など)


언니 オンニ(女性から見た実の姉、親しい年上の女性)


형 ヒョン(男性から見た実の兄、親しい年上の男性)


누나 ヌナ(男性から見た実の姉、親しい年上の女性)



ただ単に「オッパ」、「オンニ」などとも呼びますが、オッパもオンニもたくさんいるので、前に名前をつけて「○○オッパ」などと呼ぶ場合も多いです。



残念なことに、ほとんどのドラマではセリフで「ソンジンオッパ」と言ってると、「ソンジンさん」などのように字幕では名前で呼んでいるようになっています。

他には状況に合わせて「ソンジン先輩」とか。



実際、韓国では「○○さん」と呼ぶのと「○○オッパ」と呼ぶのとでは全然親しさが違うのですが、「オッパ」に当たる日本語は「お兄ちゃん」しかなく、日本では「お兄ちゃん」は基本的に実の兄にしか使わない人がほとんどなので、字幕では仕方なく「○○さん」としてるのだと思います。



ちなみに本当に「○○さん」と呼ぶ場合は、セリフでは「○○ッシ」と言ってるので、よーく聞いてみてくださいね♪



本当に「○○さん」と呼んでいる場合は、まだあまり親しくない間柄か、仕事上の関係だったりしますが、字幕には「○○さん」と出ていても、「オッパ」、「オンニ」、「ヒョン」、「ヌナ」と呼んでいたら、それだけである程度は親しい間柄と推測できますよ!




韓国でも人気のあったドラマ「コーヒープリンス1号店」「美男子<イケメン>ですね」では、主人公の女の子が本当なら「オンニ」、「オッパ」と言うところを、男のフリをしているため「ヒョン」、「ヌナ」と呼ぶ場面が出てきます。




字幕だけに集中せず、「オッパ」、「オンニ」、「ヒョン」、「ヌナ」、「○○ッシ」よーく聞いてみて、親しさの違いを感じてみてくださいね♪



聞き取れると楽しさ倍増ですよにこ