《本編》 
・観る前から難しい内容と公演時間にかなり不安を感じてたけど「意外と観れた」っていうのが初っ端の率直な感想。細かい内容は理解できてないことの方が多いと思うけど、所々で感じるものは確かにあった。 

・Twitterでも随時更新してたけど、開演前や幕間にも作品に関する情報を舞台上にずっと流しててよかった 
・セリフの言い回しや発し方がどことなく海外っぽかった 
・シーンの切り替えが完全に真っ暗な暗転じゃなくて、薄暗い中で音楽と共に演者がセットを移動するタイプだった(「蝉灯す」みたいな感じ) 

・中盤でメチャ明るい曲が流れて生徒たちが歌って踊るシーンがあるんだけど一瞬だけミラステみたいな振りがあって夢ノ介を感じてしまい魂が震えた 
・スクリップス(定本さん)が仲間に笑顔で🖕してて高校生の男の子っぽくてはなまるだった 
・スクリップスはアーウィンのことを良く思ってなくてそれが態度(特に表情)によく出てたけど唇を尖らせてるのが一生可愛かった 
・ヘクターへの映画クイズで頭ぶんぶん振るスクリップス激かわ🙂‍↔️

・デイキンが"文学は弱い者のもの"的な表現をしてて最初は「え?」と思ったけど聞いてるうちに「なるほど」となったしスクリップスが言ってることも正しかった(内容しっかり思い出せないのが悔しい) 
・ヘクターとポズナーがふたりきりで話すシーンの照明が夕焼けの教室感あって非常によかった 
・↑でヘクターが言った「文学の最大の喜びは"こんな気持ちになったのは自分だけじゃなかったんだ"と感じる瞬間」(うろ覚えMAX)が良すぎて本を読んだり語彙や思考を好む人間として心に沁みた 
・新木さんが出だしからずっとカミカミで不安だったし人と被ってしまったり突然止まる時もあってセリフ飛んだのかと思ってヒヤヒヤした。内容も難しくて何を言ってるのかほぼわからなかった(笑)あれは新木さんの技量がどうというより語彙が莫大すぎて現実的に無理があると思った(それでも演じ切った新木さんは本当にヤバイしスゴイ) 
・劇中の喫煙シーンで「ガチで紙巻きタバコ吸ってるじゃん!!?え、やばくない!?最前列大丈夫!?!?」って焦ったけど後でTwitterみたら医薬品?使ってるらしくて安心したけどマジビビった 
・ビビったといえばチャイムの音がデカすぎて最後まで毎度ビビってたし休憩挟んで後半始まる前に突然始まる60秒カウントダウンが怖すぎて心臓バクバクだった 
・ポズナーがヘクターではなくアーウィンに相談した理由が「引用ではなくアドバイスが欲しかったから」的確で悲しかった 
・ヘクターの行為について、さも日常かのように劇中では大きく反応されてなかったのが個人的にすごく引っ掛かった。一応、教師を辞めなければいけない流れにはなってたけど、それにしても空気感が軽かった気がして。特に当事者の生徒側があっけらかんとしていて意味がわからなかった。具体的にどこまでしたかはわからなかったけど「イタズラ」なんて軽いものじゃなくて「性犯罪」では?イギリスではよくあることで日本とは罪の重さや捉え方が違うってこと‥? 
・ヘクターの行為以外にも下関連(主にデイキン)が想像以上に多かったから苦手な人は注意 
・「学校でだれかが死んだらずっと覚えているものだ」中学生の時に学年が一つ下の男子生徒が交通事故で亡くなったこと思い出した 
・全然ちゃんと覚えてないけど"数千の死より一人の人間の死の方が大きい"みたいなセリフ(マジガチうろ覚え)深く頷いちゃった 
・アーウィンの「障がい者は誠実にみられる」にも頷いた 
・リントットがヘクターに「あなたのことは大好きだけどバカよ」と言った途端、序盤の二人が笑顔で話すシーンが自然と目に浮かんできたし愛のある言葉で好きだった 
・シーン切り替え後に着席したラッジが机が前後逆なことに気が付いてすぐ正してたんだけど驚き方が「ワオ🙌」って海外っぽいリアクションで可愛かった 
・ポズナーがデイキンへ抱く気持ちに対して「一過性のもの」っていう表現が何度か出てきたんだけどその度にしんどかった。今自分が抱いている感情が一過性のものと片付けられる虚しさとか、仮にそうであったとしてもそれはそれで今しかないもので大切な気持ちだと思うし、一過性=気のせい、価値のないものみたいな感じが悲しかった。ある意味では人の気持ち自体がすべて一過性のものかもしれなくないか?となった。変に同情したり希望を持たせるのも違うけど、ポズナーだけが変なんじゃなくてその気持ちがかけがえのないものだということをもう少し寄り添って示してあげる人間がいてもよかったのになって。 
・↑について、スクリップスも「一過性のものだよ」って言ってたけどその言い方や笑顔が優しかったのが余計に苦しかった。劇中に役者本人のことを考えるのって個人的にお門違いだと思っててあまり好きじゃないんだけど、定本さんだったら絶対にこんなふうに断定したりしないなって瞬時に思っちゃって、悲しさと苦しさと違和感がごちゃ混ぜだった。 

《アフタートーク》 
・新木さん「演出家の松森さんがその時その場の感情を大切にする方で、ナマモノだから気持ちや空気感も大切にしなくてはならないけど同時にそれを客席に伝えることも大切だから、内々での表現にならないようなテクニックや環境を整えなければ〜」(ニュアンス) 
・サイドカメラや手持ちカメラについて 
新木さん「お客様が目の前にいるのに横のカメラの方を向くのは失礼なんじゃないか、この大きくない規模の劇場で映像をやるのは個人的にはどうなのかなと思った。でも、客席側からみえない廊下側の演技がみえるのはおもしろいとおもった。」 
後に誤解があったのではないかと心配してたけど、言ってることは理解できて納得もできたし自分は"まじめで律儀な人だな〜"という印象を受けた 
・アーウィンとデイキンの濃厚なシーンについて 
新木さん「濃厚‥?それはそういう憶測や印象があるからそう見えるのでは?まだ千秋楽まで日があるので僕の口からそれを明かす気はないです」 
・新木さんがマイクの話(セットに仕込むマイクと舞台前方に設置してあるマイク)をしてくれてド素人の自分には専門的な内容が新鮮で楽しかったし有り難かった 
・サイドカメラに向かって話す時に照明が眩しすぎてカメラがどこかわからないから調整した 
・デイキン役の片岡さんが「歌舞伎より緊張するんですけど‥」って言った瞬間に「か、歌舞伎!?歌舞伎の方!!?」となった 
・MCの子の座り方が家みたいで笑った 

・スクリップスの帽子に劇中ずっと吹き出しそうだったのをなんとか堪えたのにカーテンコールもアフタートークもその姿で出てきて結局最後までしんどかった 
・キャスト同士が「ふうちゃん」とか「せんちゃん」ってあだ名で呼び合ってて非常によかった 
・マイク持ってるMCにマイク渡そうとする定本さん 
・マイク渡されて話し始めるけどマイクOFFで片岡さんがONにしてあげてた 
・逆に片岡さんにマイク差し出してあげてたけどまたしてもスイッチOFFで片岡さんが自分でONにしてた 
・初舞台でパンイチになった片岡さんに「よかったねえ☺️」ってちっちゃい子に話す言い方で言ってて客席から悲鳴www 
・退場時イスの脚につまづく定本さん