毎日貴重な数時間の睡眠は死んだように寝ていますババアです。こんにちは。


産後も育児ブログ頑張っちゃうぞ〜ラブなんて勢いはどこへやら…毎日分からないことばかりの子育てでアメブロも開くことすらないまま、日々過ごしていました。

もうこの出産レポ書いたら、リアルタイムの悩みを更新しよ…笑い泣き



出産レポ② からのつづき




ヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコ



涙も破水も止まらない中、これから手術室に移動しますと伝えられ、全裸の私は上に何を羽織ったか覚えていないけど、とにかく何か上にかけられて、また車椅子に乗せられました。

手術室は隣の部屋だったと思います。いや、本当に覚えていないんだけど、大層な距離を移動したとは思えない。


そこで手術台に乗せられる前に

「これハート出産時の産院からのプレゼントなんです〜❤️❤️❤️どれが良いですかぁ!?

と若めでキャピった女性(看護師だろ)に何かを選ばされました。
これが何だったかホント忘れました。赤ちゃんの衣類とかおくるみだったか…?
ここの病院で出産する人全員がもらえるプレゼント。
今選ばせるものか?
おかしいだろ…チーン


「何か」(退院して数ヶ月した今も分からない)を選ばされたあと、手術台の上に全裸で乗りました。
まず、医師から麻酔の説明。
そして、○時頃には産まれます、とのこと(覚えていないし、今現在何時か分からない)。

麻酔中は絶対に動かないで!と何度も言われました。
まずエビのように膝を抱え込むような姿勢で丸くなって、表面麻酔から。
ここからの麻酔の流れは無痛分娩(のつもりだったので)と同じなので、分かっていました。
イメージもしていました。

ただ体重が10kg以上増え、腹が普通の妊婦さんよりデカくなった私は、その姿勢がしんどくてしんどくて。
DEBUつらすぎ泣ける。

全然丸まらない…💧
看護師さんが抑えてくれて、やっとの思いでほんの少し丸くなれた程度。
苦しくて何度も咳込むわたし。口の中がカラカラで痰も絡んできた😱

この時にずっと付いていてくれた看護師さんは、本当に話し方も対応も優しくて、この人で良かった!と手術中だけでなく、退院した今も何度も思うことになりました。

「まずは表面麻酔ね〜」

と言われシュッシュとスプレー(だったはず)をされると、私の思いと裏腹に体がビグゥゥッ!!となってしまいました😭
冷てぇwww

「ほら、動いたらだめだからね。」

痛くねぇんですよ、冷たさに体が勝手に滝汗

ほんで局所麻酔。

「細い細い針で、歯医者の麻酔みたいなもんだから。全然痛くないから。」

知ってます、知ってますよ。
見えない所でやってるから、ビクッで体が勝手に動くんすよ…。
私、見える所なら「よっしゃ〜!今から来るぞ〜!」って覚悟ができるので、「なるほど…この程度の痛みか…」って、皮下でも筋肉でもドンと来いで、注射は全然大丈夫な方なんですよ…。

天井のライトがパーッとついて、わたしはカエルの解剖(やったことないけど)のように手足を固定されました。
逃げられない…(いや、逃げるつもりねぇけど)。

そして、体の上に布のようなもの(覆布?ドレープでしたっけ??)を被せられました。でもほぼ全裸です。
体上部は乳首が見えたり隠れたりチラッチラなる位置で、結局見えてるんですけど、とてつもなく気になりました笑い泣き
チラッチラ、チラッチラ、現在史上最大級にメラニン色素が活発な私のビーチクが…

だぁぁぁ!気になる!!!

その後、黒いサングラスのような物を目の上に置かれました。脱毛とかでも使うやつね。

いよいよだ…。

冷たいか、感覚はあるかの確認をされましたが、冷たいんですよね。わかるんです。
効いてないのでは……?

「あっ、冷たい気がします〜。左側。わかります〜。」
と伝えたものの医師は
「感覚はね、あるの。何か触ってるな〜って。冷たく感じなきゃ大丈夫なの。ね。」
と、冷たいのは触ってる何かではなく、お前の説明なのでは?と思わせる言い方。

いや、冷たいんですよね。

それでも医師はオペを進めます。

「じゃあ行きますね」

え。

切ってる。痛いわ。

痛くて笑ってしまった。

「あはは、切ってますよね?うん、痛いかも〜。」

何故か叫んだりせず、笑ってしまった。

すぐ体の上の布とサングラスが外された。
気のせいだと思いたいけど、医師がご機嫌ナナメになっていたように見えた。

なんでワシが医師の機嫌を気にせにゃあかんのだ。

体にかけられた布や手足の固定も含め全て外され、また丸くなって麻酔の調整から。
こんな夜中に申し訳ない気持ちと医師がイラついてないかの不安とでまた涙が止まらなくなっていました。

足を曲げてみるよう言われ右側は全く動かなくて、左は「せーの、よいしょー!!」と気合いを入れれば少し膝を曲げることが出来た。

「痛いの嫌でしょう?今ねぇ、それを全く無くしてるんだからね。術後はみんな痛いんだけど、それは仕方ないからね、手術中くらいは痛みはなしでね。」

などと医師がブツブツ言っている。
うるせぇな、当然だろ。という思いが頭でグルグル回っている。

普通の人なら
「ありがとうございます!痛いの嫌です!先生のおかげで麻酔が効いてきました!……痛くない!!」
ってなるのかな。

なんねぇよw

帝王切開を麻酔で痛みをなくすことなど当然の権利
なのでは?痛みがあるというのは、そちらの手技の問題なのでは、と思ってしまう。はいはい私は嫌な奴ですね、すみませんね。

無事に麻酔が効いた所で、再開。
目にマスクいらないなぁ、とずっと思っていました。
なんなら切ってるところも出てくるところも縫ってるところも見たかった。

お陰様で切ってるところは感覚なし。
すぐに
「赤ちゃん出てきますよ〜!少し押される感じがしますからね〜、気持ち悪いけど頑張ってくださいね〜!」
という声が早いか、胴体が大きくグワングワンと動かされる衝撃が早いか
「あっ、これね。噂に聞いてたやつ。」
と思ったと同時に


「赤ちゃん産まれましたよ〜!女の子です〜!」


次の瞬間


「ッホンギャ〜!ッホンギャ〜!」


足もとから2回の泣き声が耳に入ってきました。

わー、すごい産まれたんだ。
本当に?何これ、「いきみ」とか陣痛とか…何も無く横になってただけで産まれるんだ。
これでお腹大きくて幸せな気持ちだった妊婦生活終わりなんだ。

産んだことと妊婦生活が予期せぬ形で突然終わってしまったことに気持ちが追いつかず、涙が止めどなく溢れて呆然としていました。

出てきた赤ちゃんを私の顔側に連れてきてくれました。少し離れていて、涙でいっぱい且つメガネを掛けていない私にはぼんやりとしか見えませんでした。

「あー……小さい…。」

私の第一声は、「可愛い」でも「ありがとう」でも「やっと会えたね」でも「こんにちは」でもなく、「小さい」でした。

元気にホンギャーホンギャーと泣いていて、心の中で赤ちゃんって本当にホンギャーって泣くのだな、と冷静に思いました。

横で看護師さんが
「この赤いところは、そのうち消えますからね」
と言っていました。
視力の悪い私にはその時見えなかったけどアザがあったようです。
心配させないようにすぐ伝えるのですね。

どこか分からないけど
「わー、福耳ですねー!」
という声も聞こえました。
福耳とかどうでもいいわ…むしろ私自身が福耳で自分の耳が嫌いだからショックだわ。
福耳って可愛くないんスよ(めちゃくちゃ個人的な感情です)。

そして、すぐに赤ちゃんはNICUへ。

「術後の処置を行いますからね〜、ちょっとウトウトしますよ〜」

という言葉を最後まで聞かないうちに私は意識が飛びました。笑気(麻酔)かな、きっと。

ここまでが手術室での出来事です。

後から分かったのですが、出血量が多かったみたいです。

この後のことは、また少しずつ書いていこうと思います。
毎日育児に追われて、全然今現在の様子とか疑問とか悩みとか…皆様に聞けなかったので、聞きたいショボーン

これからは現在と産後のことと、ごちゃ混ぜになっちゃいそうだけど、もう少し高頻度で更新したいですゲロー
相談してぇんスよ…。夫以外話す人がいないからチーンチーンチーンチーンチーンチーン