白髪染めとおしゃれ染めってどう違うんですか?
いつから白髪染めにすればいいんですか?
ブログからのお問い合わせも多く、LINEからの質問がありました。
初めまして。
ブログを見てご連絡いたしました。
今度ぜひ髪を担当していただきたいのですが、最近白髪が目立ってきたので、白髪染めに変えるべきか悩んでいます。
やっぱり白髪染めって暗いカラーになってしまいますか?
色も普通のブラウン系のみになりますか?
白髪染めには少し抵抗があるので聞いてみました。
ご返信お待ちしております。
こういう聞きたくても聞けない質問を聞いていただけるのは嬉しいですね♪
ではさっそく
白髪
この原因はなかなか難しいです。
原因がいまだはっきり解明されていないのはもちろん、
遺伝や加齢、生活習慣、血行不良など人によって様々なため何ともいえません。予防は可能なのですが。
最近だと原因が解明されたという話も聞きますが、まだ完璧な予防策やお薬があるわけではないのでなんとも言えないですね。
ではカラーについては
「おしゃれ染め」か「白髪染め」か。
正直どちらも
関係ない
です。
関係ないというか、これだけあるカラー薬剤の中で
「おしゃれ染め」とか「白髪染め」とかあまり分けていなく同じカラー剤として考えています。
そんなはっきり分けることはあまり良くないんじゃないかと思ってます。
たとえば、オレンジ系のカラーにしたいとしたら・・・
・おしゃれ染めの分類のカラーだと
=オレンジの色味がメインのカラー
・白髪染めの分類のカラーだと
=黒髪と白髪が同じような仕上がり、馴染んだ仕上がりになるために濃いブラウン+オレンジ
というだけです。
白髪染め 色味<ブラウン味
おしゃれ染め 色味>ブラウン味
こんな風に分けられてるだけなんです。
なので
明るくしたり色味を楽しみやすいカラー剤も おしゃれ染め>白髪染め
そのかわり色持ちは おしゃれ染め<白髪染め
という風になります。
なので、白髪染めカラー剤は「ただ白髪も染まりやすいカラー剤」という認識です。
今は薬剤もどんどん進化してますから色々なタイプも出てきてると思いますが。
ちなみに普段のサロンワークでも、白髪染めというカラー剤を白髪がない人に使うこともありますし、白髪が少し多めにある人にも両方のカラーをミックスしていくことも多いです。
薬剤の混ぜ方次第で鮮やかにすることもできますし、明るくなりやすい方には色持ちがいいというメリットもあります。
もともとの髪質にもよりますが、光が当たってこれくらいの明るさなら白髪もある程度ぼかしながらしっかりカラーしていくことは可能です。
また、もっと明るさが欲しいという方は全体が明るくなることによって「ぼける」ので、白髪はしっかり染まらなくても気にならない仕上がりにすることもできます。
暗めのほうがカラーの染料が多いのでしっかり白髪のカバーができますが、その分黒っぽいカラーだと白髪とのコントラストが強く出てしまうし、髪も重く見えやすいのでヘアスタイルやお顔に合わせたヘアカラー選びが大切だと思ってます。
あと、よく「暗めじゃないと白髪が目立つのが早い」というのを聞くのですが、そんなことはありません。
新しく伸びてきた部分の白髪は明るく染めても暗く染めても同じです☆
まとまめると、
白髪がどこまで増えてきたから白髪染めとか、白髪染めだから暗めじゃないとカラーが楽しめないとか、そんなことは全然ありません。
カラーをうまく配合することで『白髪をしっかりカバーする』、『ぼかす』、『いかす』を使い分ければいいんです。
ある程度の明るさまでなら明るめから暗めまで、そして、色味もいろんなバリエーションで楽しめます。
求める明るさや色のご希望に沿って薬剤は使い分けているので、あまり悩まず、カラーをずっと楽しんでいきましょう。
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LYON トップデザイナー 伊丹 優太
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