今朝はクリニックへ行った。
医師からは喘息ではなく、何らか菌に感染したのだろうと言われた。
来週まだ咳が残っているようであれば、検査をするからと言われ、抗生物質を処方して貰って帰って来た。吸引薬も併用するように言われた。咳が安定しないのが困るが、抗生物質で何とか止まってくれるのを願っている。
さて、午後からさくらとジロの小屋にたっぷりのルーセンを入れ、
義弟の家に行った。
義弟と彼女、私達夫婦4人で、車で2時間程離れたMeltonの町にある
『LAZY MOES』というレストランに行った。
義弟の送別会があったのだ。
義弟の友人達、妹夫婦、主人の息子達も合わせて、20人近くが
集まった。義弟の友人達は皆マルタ人で、幼少の頃に近所に住んで
いた幼馴染らしく、主人も義弟の友人を全員知っていたが、中には30年以上振りに会った人も居たようだ。
賑やかだった。
驚いたのが食事・・・・。
主人の息子が選んだ チキン・ぺペロンタ。
大きなチキン・カツレツだった。
でも彼は、それをペロリと食べてしまった・・・
どうやら事前にレストランの情報を知っていたらしく、お昼を抜いて
来たとか。
私がオーダーした、モロッカン・ラム・コフタ。
香料のきいたラムのミンチの串焼き。それにピタパンとヨーグルト
ソースが付いていた。
そして主人がオーダーした、シーフード・バスケット。
揚げたピタパンがバスケットの代わりのようだが・・・、
「なんだか、段ボール紙を食べてるみたいだな・・・」と主人。
主人はサラダが嫌いなので私が代わりに頂いて、肉好きの主人に
私のラムを2本、食べて貰った。
どのお皿もてんこ盛りで、私は見ているだけで、お腹が一杯になって
しまって食べられなかった。ポテトフライも2,3本食べただけで残してしまった。
日本円で言うと、1皿2000~2500円位のお料理だ。
見ていると、私達のグループだけでなく、他のお客さんも殆どが
食べ残していた。
こちらのレストランでは一般的に、食べ残した物を容器に入れて貰って
(容器代は払う)、持ち帰る事が出来るのだが、このレストランはそんな事はしていないとの事。持ち帰るのであれば、自分で容器を用意するように言われた。
タッパを持っていれば、マグパイ達に持って帰れたのにな・・・と
ガッカリ。
会話を楽しみながら、ちょこちょこウェイターやウェイトレスを見ていたのだが、彼らが片付けているお皿は、食べ残しで溢れているし、
なんと彼らは食べ残したお皿の上から次のお皿を押しつけて、幾つも
重ねて運んでいた。
何だか、考えさせられた・・・。
送別会は、最後に義弟の友人の1人が明日、お誕生日との事で
ケーキでお祝い。
それから、義弟と彼女のこれからをお祝いして終わった。
お店を出たのは10時前、そして、私達が家に辿り着いたのは、
12時を回ってからだった。