--細かい行動は利が小さく、失敗もしやすい。これを大相撲の横綱に例えて考えれば、横綱になる力士は、得意技が「足取り」や「蹴たぐり」「引き落とし」「ひっかけ」「肩透し」などの小技ではない。バタバタ行動する投資行動では「足取り」や「ひっかけ」と色合いは似ており、投資家として横綱級にはなれないと考えておいた方が良い。

「アイ波動」(2006年5月29日)


 驚いたね。--だれもが、横綱になりたいと思ってやっているわけでもない。舞の海は、横綱になれるとは思っていなかったはずだ。

 こうしたきれいごとは、一見正論風で、語るほうも格好はいいけれど、こういうことが、多くの投資家を惑わせるのだと思う。


 今度の本は、どちらかといえば、「足取り」や「蹴たぐり」「引き落とし」「ひっかけ」「肩透し」などの小技の類の手口紹介です。

 きょうは、ほうら、<5401>は、売りでも買いでも、利が出たはずですよ。