三井物産の全額出資子会社で石油販売の国際油化(東京都中央区)は13日、経理部元社員が自らの株取引の損失を穴埋めするため、会社の資金約2億円を着服していた、と発表した。同社は13日付でこの社員を懲戒解雇した。月内にも業務上横領の疑いで刑事告訴する方針。
 国際油化によると、この社員は経理部に所属していた出納係の男性(33)。株の信用取引で膨らんだ損失を穴埋めするため、2005年4月からことし2月にかけ、会社の預金口座から自分の口座に計23回、約2億円を振り込んだという。
 しかし期末監査で発覚するのを恐れ、2月下旬に上司に告白した。告白後に約8800万円を返済した。

(13日共同通信)


2005年4月から2006年2月まで、2億円を用意して信用取引!

儲かって儲かってしかたがなかった日々だったはすなのに、8800万円しか返せない。

この時期に損は、あまり考えられないのが普通ですよね。どこかに隠匿???

--わたしは疑い深いほうなので、つい、そう思ってしまう。