こんにちはマグ二です。
転院先の大学病院での不妊治療のお話です。
採卵の備忘録です。
採卵
採卵自体の流れは転院前のクリニックと変わらない手順でした。違うところといえば、採卵へ向けた投薬の量や種類が違うことや、採卵時の手術室にスタッフの方が多かった、ということぐらいでしょうか。
自己注射の単位が増えたので、正直驚きましたが、投薬途中の先生の診察で卵胞の様子をみながら薬の量を調節してくれました。転院前のクリニックの投薬では、腹水ギリギリになるくらいお腹の痛みや体の不調がありましたが、今回はそのような体調不良がほとんどなく、気分良く過ごせました
採卵は以前のクリニックと同じく、静脈麻酔にしてもらいました。局部麻酔とも選べるようで、先生としては負担が少ない局部麻酔がお勧めだったらしいのですが、麻酔針を刺されること自体が嫌なので、静脈麻酔をお願いしました。
採卵数:15個(すべて成熟卵)
採卵時病院代:250000円ほど
採卵後
採卵当日は夫も一緒に病院へ行き、病院で採精、顕微授精になりました。
授精結果は1週間後で、その後質の良い胚盤胞をPGT-Aの検査に出します。
検査自体は外部の団体に委託しており、結果が分かるまで一か月かかるとのことでした。採卵後、体の回復は早く、翌日にはすいすい動けるようになりました。
前回は採卵後2日くらい下腹部痛がひどかったのですが…
私の体質には今の病院のやり方が合っていたようですね。
採卵数15個中、6個が胚盤胞までいきました
これらの胚盤胞をPGT-A検査へ出します。
胚盤胞の数は前回と同じです。ゼロじゃなくて一安心です…
【PGT-A結果】
一か月かかるということでしたが、3週間くらいで結果が出たという連絡がきました。
結果は……正常胚2個
2個
15個の採卵から2個
少なっ!と正直感じてしまいました。
ちなみに正常胚と判定されたのは4AAと4BAでした。
あと2つAA判定があったはずですが、それらは異数性とされ、どこかしら染色体異常がある、という判定でした。
先生的には、年齢からいって妥当な数でしょうとのことでした。
まぁ…そうよね、アラフォーだものね…と自分を納得させます
見た目の評価と正常胚って関係あるんだかないんだか…と感じてしまいます
かろうじて2つの正常胚を獲得したので、この2つのうち、より評価が高い4AAのものから移植することになりました。
ちなみに今回の検査でモザイク胚はゼロ
正常胚数は少なくなりましたが、モザイク胚の扱いについてで悩むことが無くなったので助かりました
PGT-A検査費:400000円ほど
自費診療…て感じですが、まだお安い方のようです…。
胚移植やその後についてはまた次回の記事で。