こんにちは、マグ二です。
子宮外妊娠のため手術で卵管を切除し、退院したあとのお話です。
前回までの話はこちら
今後の方針
退院後はただただ自分の体調やメンタルの回復に集中するようにしました。卵管から出血していたので貧血が激しく、一定時間座るのも難しい状態でした
メンタル面では自前の強迫性障害がひどかったので、心療内科にも通い始めました。
不妊治療は生理が2回きたら再開して良いとのことでしたので、体調メンタルを整えつつ、3か月ほどはお休みすることになりました。
不妊治療の再開はどうするか
退院当時、我々の状態としては不妊治療をしていたクリニックには凍結の胚盤胞が2つ残っている状態です。なので再開時はまた通っていたクリニックのお世話になることになります。
しかし今回の件もあり、私のメンタルや体質とクリニックの治療方針が合っていないのではと考えました。もともと夫もあまり通っていたクリニックの心象が良くなかったようで、我々には合わないのかな…と感じました。
なので夫婦で話し合い、次は転院することに決めました
転院先についての考え方
転院先の決め方ですが、私が何件かピックアップしてそれを夫に見せて一緒に検討してもらうことにしました。
当時私は胚移植を2回不成功、3回目では流産ということになります。このまま保険適用が続くまで胚移植を続けられるのですが、今までの陰性判定でのメンタル、今回の流産もあり、「着床前診断」を検討していました。なのでこの検査に対応している施設から探すことにしました。
着床前診断とは
こちらのサイトで詳しい解説がされてます。また色々なクリニック、病院でもホームページで解説されています。
卵管切除の入院中、「もうこれ以上流産、陰性判定を経験したくないなぁ」という気持ちで過ごしていました。不妊治療を再開するころは自分は35歳、いよいよ高齢出産となってしまうので、子宮環境や卵子が少しでも若いうちに、より育つ確率が高い胚盤胞を見つけ子宮に戻すのがベストなのではと考えました
上のリンク先の検査実施施設一覧から自宅から通えそうな施設を探しピックアップしました。
お休み期間中からやっていたこと
退院してからというもの、次の採卵に治療に備えてサプリと漢方は再開しとこうと思い、漢方薬局さんを変えて、サプリもエレビット以外のものも飲むようにしました。
サプリはエレビット、ビタミンD、亜鉛。
漢方は調剤していただいたものです(とても高い…)
転院先の決定
夫と話して自宅から1時間以内で通える大学病院に決めました。ただ転院するには前に通っていたクリニックの紹介状が無いと、再検査などでお金も時間も余計にかかってしまうようなので、クリニックに紹介状を書いてもらえるよう連絡しなければいけません。
しかし今回救急車で搬送される事態となった異所性妊娠となり、クリニックの先生の予測と違う結果になってしまっているわけで。
「え…連絡するの気まず…」となりましたが、勇気を出し連絡し、クリニックへおもむき、無事に紹介状をもらうことが出来ました。
救急車で搬送された時の記事はこちら
転院先での話はまた別に。ではではまた次の記事で。