こんにちは、マグ二です。
結婚相談所の備忘録第三段です。
前回のお話はこちら
お見合いへの準備を済ませ、いよいよお見合い&申し込みです。
成婚までの流れは
①申し込み、申し受け、仲人さんからの紹介
②お見合い
③仮交際
④真剣交際(本交際)
⑤成婚
成婚退会したあとは、あとは各々で同棲するなり入籍するなり…という感じです。
【申し込み、申し受け、仲人さんからの紹介】
お見合いをするためには自分から申し込む、相手から申し込まれる申し受け、仲人さんからの紹介の3パターンありました。もちろんそれぞれ断られることもありますし、自分が断ることもあります。お見合いのマッチングはアプリを介して行います。昔ながらの写真をドサ!ていうものではありません笑
アプリで自分が希望する条件の相手を検索できますし、申し込み、申し受けもできます。便利な世の中ですね
お見合いは私も断れることがありましたし、断ったこともありました
断られる時は直接「お断りです」と本人から言われるわけではないのですが、相手からの反応がないので「あ、気が乗らなかったんだな~」と察します(苦笑)
私は「まぁそんな時もあるわな」と切り替えが早いのが幸いでした
実績としては
申し込んだ数:10件
申し受け数:10件以上はあった気がします
仲人さんからの紹介:3件
全お見合い実施数:20件弱だった気がする
ちなみに仲人さんからの紹介、というものがありますが、これは仲人さんが「この人にはこの人がお似合いだな~」と判断してお互いを紹介しあう制度です。私は夫とこの紹介で知り合いました。
プロの仲人さんってすげーなと感じましたさすがです。
【お見合い】
お互いお見合いマッチングしたら、アプリを介してお見合い場所と時刻の通知がきます。あらかじめお互い都合の良い日をアプリに登録して日程調整をします。
お見合い場所はカフェやホテルラウンジです。そしてこのお見合いで使う場所のお茶代ですが、男性が支払うルールがありました…
なぜ???
相談所のルールでこれが一番驚きました。しかもホテルのラウンジってけっこうな値段しますよね。一杯1000円なんてザラです。一番高いホテルラウンジは一杯1500円とかした気がします。
心苦しいから「水がいいです」なんて言いたいところですが、そうもいかないようなので、その店の一番安い飲み物を頼むようにしていました。
お見合い自体は楽しく経験させていただきました
普段関わらないような方々とお話したり、仕事や趣味の話を聞いたりできて、見識が広がったような気がします。ただ1日にお見合いを詰め込みすぎるとかなりハードスケジュールになります。同じ場所で連続お見合い、という日もありました。仕事がめちゃくちゃ忙しい時期だったこともあり、週末の1日は休みになるように仲人さんに調整していただきました。
【仮交際】
お見合い後、翌日のお昼ごろまでに、仮交際に進むかどうかを決めないといけません。仮交際は「お友達」のようなお使いなので、性的な接触はタブーです
なので同時に何人かと仮交際が可能というわけです。自分は最高4人同時交際という状況もありました。
仮交際は何をするかというと、デートをしつつ結婚観のすり合わせやお互いの家庭状況などを話したり…というのが理想なのでしょうけれど、私はあまりそのようなプライベートなことや具体的な結婚観を話すことはあまりなかったです
実際聞きずらいですよね…無難な趣味や仕事の話で終わってしまいます。そして自分はフィーリングや生理的に無理じゃないか、一緒にいて苦痛ではないかなどが大きなポイントだったので、会話のキャッチボールをすることに集中してしまっていたのかもしれません。
【真剣交際】
仮交際を経て「この人に絞って真剣なお付き合いをしたい」と思ったら仲人さんに相談します(多分)。こういう時に相談所は便利だなと感じます
相手が自分に対して脈ありかそうでないかを本人に直接聞くことなく仲人さんを介して確認出来きますよね
真剣交際に入ると、それまで仮交際していた異性とは交際終了にsる必要があるので、けっこうな勇気のいる決断でもあるのかなと感じます。
自分も夫と仮交際して1カ月くらいたった頃に、
仲人さん「〇〇(夫)さんから真剣交際希望と相談きてますけど、どうですか?」
という連絡がきました。
夫とは話しやすく、ダントツで好きだったので二つ返事でOKでした
夫の方にも私の前向きな気持ちは伝わりますが、後日夫から改めて真剣交際への話をしてもらいました。
ちなみに当時夫のほかに3人同時仮交際をしていたため、3人の方とは交際終了とさせていただきました。終了の連絡は直接相手に言うのではなく、アプリや仲人さんを通じて相手に連絡がいきます。
夫とは真剣交際前後に話しておいた方が良いことを話し合いました。
子どもは欲しいか、持病、親族関係の説明など。お互い色々プライベートなことを話しました。ちなみにこの頃私の尻からは出血がありました
内視鏡の検査次第では大きな病気の可能性もあったので、真剣交際の話をいただいた際、話しておきました。それでも私と交際を希望してくれた夫には感謝です…
(結果的に大した疾患ではなかったので助かりました)
【成婚】
成婚はプロポーズをされた状態です。入籍までは各々ご自由に、という感じなので、下手したら成婚退会したあとに破局というパターンもあり得るらしいです
私の場合は真剣交際から成婚まで二か月ほどでした。
当時コロナの緊急事態宣言真っ只中だったため、夫とはスカイプやline通話を一週間に1回していました。数回遠出はしましたが、たくさん通話したのが良かったと思います。さすがにプロポーズは外出先でした
お互い婚活が終わったのでホッとしましたと思います
その後は相談所に挨拶にいって、同棲を始める物件探し、引っ越し、入籍とあっというまに今の生活です。夫を紹介してくださった仲人さんには本当に感謝感謝です
【婚活にかかった総額】
最後に結婚相談所でかかったお金と時間をざっくり記載しておきますね。
相談所の総契約金:約190000円
月会費:約17000円×4か月=約68000円
成婚退会費:約200000円
総額:約458000円
金額はぼかしていますが、おおよそこれくらいです。これに写真代や洋服代、交通費など足せばだいたい50万ちょいくらいでしょうか。
今回お世話になった相談所に限らず、料金の設定を説明を受ける時、スタッフのみなさん遠慮がちにこちらの反応をうかがっていました。
恐らく「え?こんなに高いの?」と驚く方が多いのではと感じました。
私なんかは職場に異性が少ないですし、自分から積極的に異性と接触しないので、出会いの場所を設けていただけること自体が奇跡です。なのでこれだけ支払う価値は十分ありました。逆をいえば、異性の友人知人、職場に独身の異性が多い、異性と話すのが好きという人は相談所ではなく、街コンや婚活パーティなどの方がコスパが良いかもしれませんね
結婚相談所にあまり良いイメージが無い話を聞くので、自分なりに「相談所よかったよ~」という気持ちを文章にしたかったので今回ブログに書きました
後日談ですが、私が相談所で結婚したということを母親が友人知人に話すと、「どこの相談所?どんな感じだった?」と独身のお子さんと持つ同年代の方にきかれることがあるそうで…。親心かもしれないですが、なるべく本人の意思を尊重してほしいなと思います。
自分は親に結婚をせまられた訳ではなく、自分が結婚してみたかったので自主的に活動していました。でもやっぱり結婚が決まった時、親は喜んでいました。
親心…というものなんでしょうね