経済制裁の中での買物について思うこと | 自分に正直に生きていこう

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紆余曲折ありましたが、バレエの講師をしています。
日々感じたことをカッコつけず正直に、日記として残そうと思って書いているブログです。

突然ですが、


私の母方の祖父は明治43年生まれです

サンフランシスコで3番目か4番目の子ですが長男として生まれて中学卒業まで向こうで暮らしていました


代々家は広島で豪農+大きな商売をしていた家だったけれど曽祖父は教師をしていた関係で、サンフランシスコの日本人学校を立ち上げる事に協力し校長も勤めた人でした


余談ですが祖父は数多い姉弟妹の中で1人だけ異質で日本人離れした180cm以上ある体格顔も色白でバタ臭く、それをいい事に車の運転を中学生くらいでやっていて家族の手伝いをしていたそうです


その後祖父は両親、弟、妹達と大正の終わりに帰国し日本の旧制高等学校に進んだそうですが、姉達は既にアメリカで同じような日系人と結婚して家庭を持っていたので向こうに残ったのです


第二次世界大戦が始まっても姉達はそのまま生まれ育ったアメリカに居ました

周りは一変し日本人と言うだけで差別を受けたり危険な目にも合ったそうです


強制収容所にも行かされたそうです


それでも、仲の良かったアメリカ人の中にはずっと変わりなく接してくれた人々も居たそうです


戦争を仕掛けたのは日本だけど、あなた達に罪がある訳では無いから。と


バレエバレエバレエ




要は何が言いたいかと言うと


ロシアの今やっていることは絶対間違っているし国民に気づかせる意味でも経済制裁は必要だけど、ロシアの小さな産業まで一切を切ってしまうのはまた違うかな?とも思うのです


私としては複雑ではあるけど、今まで買い続けていたグリシコ製品のポアントは手に入る間は買ってもいいんでは無いかなと思うのでした


まあ国内需要だけで潰れることは無いと思うのだけどね




ウクライナには最近も普通の集合住宅に対空母ミサイルが打ち込まれ、多くが犠牲になったよう

ウクライナ、ロシア両国に早く平和が訪れる事をこころから願うばかりです