2024年2月5日
早く来てほしかったようで
来てほしくなかった診察日
ここまでは検索漬けの日々でした
乳癌にいろんなタイプがあること、
個々の性質によって治療方法も様々ということ、
乳房全摘→再建術も一次や二次、自家組織や人工物があるということも、
恥ずかしながら、この時に初めて知りました。
特に乳癌体験者の方のブログは
本当に参考になり、
とてもありがたかったです
順番がきて、夫と一緒に診察室へ
そこには1番最初の乳がん検診でエコーと癌告知をしてくれた女医さんが座っていました
👩⚕️「ご主人はじめまして〇〇と申します。
生検おつかれさまでした。
これまでの検査画像と、生検の結果を説明していきますね。」
とエコーやマンモの画像から見せてくれ、
もう一度しっかりと説明してくださいました。
👩⚕️「癌の性質によって治療も様々です。
それを今から詳しく説明していきますね」
そう言うと
別の用紙に書き込みながら説明を始めてくれました
その用紙がこちらです⏬
私の乳癌タイプは
典型的なものではなく、残り3〜4割の、
更に半分くらいの割合のレアなタイプで、
女性ホルモンで増えるタイプではなく
HER2というタンパク質のシグナルで増殖する癌だそう。
このタイプは抗がん剤が非常によく効く、
ステージⅣステージⅠ、
もしくは癌がなくなるケースもあるとのこと。
癌の進行速度はKi-67で表され、56.9%と進行はまぁまぁ早い方であること。
この性質をふまえて使える薬物は⏬
抗がん剤と分子標的薬の2種類。
今後の治療予定は⏬
6ヶ月の薬物療法のあとに全摘手術
(腫瘍が小さくなれば温存手術も可能ですが、私の場合は乳頭まで広がっているので、小さくなったとしても全摘した方がいいそうです。)
という方針だと説明されました。
使用する薬の主な副作用は3つ
吐気(投与当日〜数日)
脱毛(投与2週間目から始まり3クール目が始まる頃にはほぼなくなっている)
骨髄抑制(易感染状態になる)
初回は入院しての導入になるそうです。
先生の説明がとても丁寧でわかりやすく、
また抗がん剤がよく効くというお話に希望がもてて、
説明が終わる頃には治療がんばろう!
と自然と思えました