5月に、右の頬にシコリのようなモノが見つかり、闘病中だった我が家の飼い猫が、昨夜、永眠いたしました。
その猫との出会いを綴った他のブログ記事を再編集して掲載します。

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今日は、ビリーとの出会いを。。。

先日、お話をしたポチとの出会いから、およそ1年が過ぎた5月。
その日は、職場の新人歓迎会の日でした。
仕事を終え、同僚と駐車場に向かう途中。
何匹かの子猫を見かけました。
その中の1匹が車の通る道路に、ヨチヨチと

危な~い!!!

何度となく、植木の間に戻してあげたのですが、懲りずに道路に・・・。

「あぁ~。 仕方ない・・・・。うちに来る?」

「でも、新人歓迎会。出ない訳にはいかないよなぁ・・・・。 終わるまで車で待ててね。」

かばんの中の荷物を出して、タオルと子猫を入れ、新人歓迎の会場に。。。
何度も、猫の様子を見に会場を抜け出し、2時間後、ようやく終了。帰宅。

ポチとの相性も気にはなりつつ、翌日は夜勤。
2匹を同じゲージに入れ、出勤。
これが、良かったのか。翌朝帰宅すると、子猫は、ポチにベッタリ・・・。

乳離れしたばかりなのか、ポチのおっぱいに吸い付いて離れない事も。。。
ポチは雄なので、当然、母乳は出ないけど。

ポチが居てくれて、私は、とっても、助かった

トイレのしつけも、私はしてないから、多分、ポチが・・・?

「1匹も2匹も飼うのは同じよ」なんて、子猫を連れてきたけど、一番、大変だったのは、ポチだったのかもね。」

たまには、喧嘩するけど、2匹は 仲良しです。

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末期がんという状態を考慮すれば、比較的、穏やかな最期でした。
もう少し、頑張ってくれるかな・・・って、思うけど、十分に頑張ったから、OKとするよ。
およそ一年前は、14歳という年齢のわりに、元気で、みんなを驚かせていたけど、病魔には勝てなかったようで、残念です。

頬に出来た腫瘍で、口内炎のような状態で、食事量が減っていたが、各種臓器は正常で元気なので、お腹すくし、でも、食べると痛いし・・・。
そんな状況で一進一退を繰り返し、それでも、最期の日まで経口摂取して、トイレも自力で行けていたので良かったです。

享年15歳。4キロあった体重は、1.8キロと半分に・・・。


皆さん、お久しぶりです。

昨年末より、飼い猫2匹を続けて看取り、最後の1匹も、ガンを発症して、只今、闘病生活中です。
一時期は、介助しなければ、餌も食べれない状態でしたが、今は、ドライフードも自力摂取できています。

私の生活も、バタバタしてて、ブログの更新ができない状態です。
でも、Twitterなどには、出没してるので、見かけましたら、声掛け下さい。

取り急ぎ、近況報告でした。
皆さん、こんにちは。
本日のタイトル・・・「限界か?!」
もちろん、これは、私の精神状態・・・。
限界を迎えたところで、さして、何が、どう変わるわけじゃないが・・・。

腫瘍摘出手術を受けた猫ちゃんの、腫瘍の正体が判明しました。
「リンパ腫」です。おそらくは、悪性・・・。
高齢ということもあって、各種ワクチンを接種していない事による発病ではないと推測している。

腹水が溜まり、受診。「猫伝染性腹膜炎」を疑い、腹水を採取し検査機関へ。
同時に、心臓などのレントゲンも撮り、腹水が溜まるであろう病気の可能性を考慮。
血液検査の数値は、全て、正常範囲内。
最初の受診から1週間。検査結果が出た。ウイルス抗体がマイナスだったので、当初、疑いが濃厚であった「猫伝染性腹膜炎」の可能性は、低くなった。
では、この腹水は、何が原因なのか?って事で、各臓器、くまなくエコーで調べる。
腹水が溜まっている事で、目視は困難であったのだが、腫瘍らしきモノが見付かる。
「腫瘍らしきモノが何であるか?開腹してみないとわからない。」とドクター。
手術に耐えられるか?との心配はあったが、現状において、食欲あり、排泄もでき、自力歩行も可能で、腹水が溜まっている事を除けば、元気な猫という事を考慮し、手術をする事にした。
腫瘍らしきモノが、何であるか、判明しないことには、治療のしようが無いからである。加えて、腫瘍のある箇所によっては、生命の危機に直結するからというのもあった。
とにかく、身体の中にあるべきじゃないモノがあるというのは、何とかしなくては・・・という思いもあった。

幸い手術中に、生命の危機に陥る事態もなく、無事にオペは終了。
直径5cmの球体状の腫瘍と、およそ1リットルはあろうかという腹水。
腫瘍は、腸管の外にあったけれども、病巣は腸管全体に広がり、患部を全て除去する事は、腸管が全部壊死することを意味する。
切除できる最大限の部位の切除となった。
切除した腫瘍を検査に出し、確定診断が出るまで、抗生物質の服用で様子観察となった。

そして、昨日、検査の結果が出て、「リンパ腫」という事がわかる。
病巣が、腸管全部に及んでいる事、手術で患部を全て除去していない事を考えれば、抗がん剤治療をしないという選択肢は、「お腹の中で、悪いものを暴れ放題にさせる」という事である。
延命治療とかは、望まないにしても、猫が猫らしく、餌を食べ、排泄をして・・・という当たり前の生活を一日でも長く・・・と願うのは、当然の事と、抗がん剤治療を昨日から始めている。

患部が腸管で無いなら、副作用のある治療は避けたかったが、今回の場合、治療は、緩和ケアであるとも思っている。

そんな真実を知らぬ義母は、帰りの車中で、「今日は、痛い事しなかったの?大変な手術もしてるのに、まだ通院させるの?可哀想に・・・。」「可哀想な事だとは思わないの?元気なのに、病院に連れて行くなんて、ストレスになるとは思わないの?」と言い続け・・・・。
何でも、年老いた猫を通院させるのは、非情なんだと・・・さ。元気なのに、手術したって事も、納得していない様で・・・。

真実を話したところで、パニック状態で悲壮感漂う状態で、猫に接するであろう事は、容易に想像が出来るので、確定診断が出るまでは、義母に猫の病状を話す事は控えてきた。
動物病院のスタッフにも、協力をしてもらってる位である。

「可哀想・・・」という思いを前面に押し出し、猫と接して、猫の生きる力を削がないで欲しいというのもある。

色んな事を考えて、判断しているのだが、こうも毎回。治療に否定的な事ばかり言われると、私も辛いものがある。
もう死生観に関わる相違なので、意見が合うなんて事はないのだが・・・。

さて義母への対処をどうしたものか・・・・?と毎回、苦慮している。

ちなみに、猫の手術を決めた日は、ポチの最期の受診日(力尽きた日)でした。
本来なら、悲しみに打ちひしがれてるだけで良い日の筈だけど、今回、手術した猫ちゃんも、我が家の可愛い猫。しっかりと、診察の結果を聞き、今後の治療方針を決めなきゃいけない。
なのに、義母の「可哀想に・・・」という言葉・・・。
受診には、付き添うけれども、診察室には、怖くて入らない。診察結果を直接、聞くことはしない・・・。正直、何の試練なんだ!?と思いたくなる。

先日、動物病院にて、初めて猫が、ため息をつくのを見た。我が家で、一番、ストレスが溜まってるのは、猫なのかも知れない・・・。本当に、申し訳ない気持ちになる。
皆さん、こんにちは。

12月5日、15歳と半年で、命を終えた歩知(ポチ)との出会いについて、2007年8月に、他のブログに書いた記事を再編集して、転載いたします。

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猫なのに、歩知(ポチ)なんて、名前で、寝てる時は「クゥーッ。クゥーッ。。。」と、人間のような寝息をたてる。

今日は、そんな彼との出会いを話しましょう。

私が独身で、一人暮らしのある雨の降る日でした。
夕方、スーパーに買い物に出掛けようと玄関を出ると

そこに 子猫が・・・。

「ここは、猫飼えない部屋だから。。。ごめんよ。。。」
子猫に声掛け、私は、車に乗った。
スーパーで買い物を済ませ、1時間ほどして戻ってくると、子猫が 玄関先で座って待っていた。

玄関を開けると、その猫は、私と共に部屋の中に。。。
もともと猫好きな私。
そんな状況で、再び、子猫を外へ出すことは、出来なくなりました。

良く見ると、なんか風邪を引いてるみたいで、クシャミをしていた。
友人に「風邪っぽいけど大丈夫かな?」 電話で聞いてみた。
友人の「ほっといても治らないよ。」の言葉に、翌日、動物病院へ。

「あの辺。こうやって拾ってくれる人が多いから、捨ててく人もいるんだよねぇ~。」
獣医さんは、そう言いながら、子猫を診察。
猫ウイルス性鼻気管炎と診断され、注射1本と飲み薬を貰って帰ってきました。

おとなしいと思っていた子猫は、突然、活発に部屋中のあらゆる所に登り出して。。。
「こいつ、本当は暴れん坊なのか!?」
注射で、元気を取り戻した子猫でした。

獣医さんに「拾った時の大きさから、生後3ヶ月位だから。。。5月生まれだね」って言われたけど。。。「5月?!私と同じだ。。。」

これは、何かの縁だ。
一緒に暮らし始めて、今年でポチは7歳になる。
拾った時は、小さい子猫だったのに。。。
今は、なんと!!8キロ!!!

大きくなったなぁ。。。。


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8キロあった体重も、腎不全を発症する頃には、4キロと半分に・・・。
それでも、亡くなる3日前まで、餌を自力摂取できていた事は、獣医さんも驚いてました。
大きな痙攣発作も無く、本当に大往生でした。

  
皆さん、こんにちは。

慢性腎不全を患っていた我が家の猫ですが、12月5日、病院に行く途中の車内で、力尽きました。
最期は、狭いキャリーの中でしたが、苦しむことも無く、眠るような最期でした。

5日の未明から、三途の川を何度も渡りかけていたので、通院は迷いましたが、「このまま、自宅で看ていても、血中に毒素が貯まって、呼吸が苦しいだろうと思い、病院で静脈点滴を・・・」と思ったのですが・・・。
病院について、すぐに死亡を確認。エンゼルケアをして貰ったので、本当に寝ているような感じで、キャリーの中で、安置してあります。

15歳と半年、なかなかに長寿猫でした。

病院でも、可愛がって貰ってたので、最期に、ドクターや看護師さん達に会えて良かったと思います。

励まそうとしてくれてるのだろうけど、義母の言葉が、色々と、モヤモヤしてる。
猫ちゃんを飼ってる飼い主の皆さま。慢性腎不全は、高齢の猫ちゃんには、とても多い病気です。健康診断で、早めに対処してあげて下さいね。