今回、この記事から新しいテーマを追加することにした。
これからどこかへ旅行した際はこの 「旅行編」 に振り分けようと思う。
このような措置をとったのは、実は9月に大きな旅を企画しているからで
そういう記事を後から確認するときにカテゴリー別に分けたほうが良いと思ったからである。
この9月の旅を私は正直とても楽しみにしている。
というのも、一緒に旅をするのが日本の大学で仲の良い友達だからだ。
人見知りな私は今のところ素の自分ではいられないため、彼女の来独は
本当に嬉しいかぎりだ。思いっきり楽しもうと思う。
さて、未来の旅に想いを馳せるのも良いがまずは先日行ってきたベルリンだ。
まず 「ベルリンってどんな街なの」 と聞かれたらちょっと説明が難しい。
私のボキャブラリー不足のせいというのは間違いないが、まあそんなに
親しい仲でなければ 「良いとこだったよ」 で済ます。
しかし、お互い酒でも飲みながら熱く語れる仲ならば私はこの街について
熱く語ると思う。そして知ってほしいと思う。この街のもつ不思議な魅力を。
だけどそれでも10分の1も伝わらないかも知れない。
これはもう私のボキャ貧だけの問題ではない。
実際に行ってみないと分からない魅力がベルリンにはある。
ざっくり言うなら、「どこへ行っても壁があって、新旧が入り乱れ
良いも悪いも混在した街だった」というところか。
兎にも角にも書いていこう。
まず今回も前回のフランスに引き続き、学生会の遠足という感じで
145€で行けた。3泊4日でこの安さ、まあ何かあるのは言わずもがなだ。
でも良いのだ、どんな弾丸だろうがそんなものは学生のうちしか出来ない。
朝の8時に大学正門に大きなスーツケースを引きずっていき
バスで片道9時間の旅にでる。
日本からドイツまでが飛行機で12時間だったので、そう思うとなんだか
すごい長時間移動に費やしてる気がする。
実際、ベルリンに着いたのは夕方だから一日無駄にした感は否めない。
しかしここはヨーロッパ。17時なんてまだ余裕で青い空に白い雲である。
ユースホステルに着くと地獄が待っていた。
5階分の階段をでっかいスーツケースもって上がるのだ。
ドイツの5階というのは日本でいう6階なので、日本でいう1階は0階だ。
日本人の感覚で6階分の階段を気合い入れて上るが
気合いでは筋力は補えないし、腕が引きちぎれそうである。
そろそろリタイアしてお家に帰ろうと思ったとき
ふとスーツケースが軽くなった。
なんと後ろにいた中国人の女の子が底を支えてくれていた。
泣きそうだった。ただ無言で支えてくれていた。
ゼーハーしながらお礼を言うと何も言わずに微笑んでいた。
彼女のおかげで部屋までたどり着くと脚がプルプルして
立ってられなかった。このまま寝たかったがこれからレストランで
食事というプログラムなので荷物を置いたらまた階段を下りていく。
ご飯に胸を膨らまして引率の人たちにぞろぞろと着いていくも
中々レストランにたどり着かない。
おかしい。そろそろ着いてもいいはず・・・
結局ユースからレストランまで1時間以上歩いた。
普段は飲まないビールだけどむしゃくしゃして頼んだ。
そしたら驚いた。
ベルリンのビールは苦味がすくなくとても美味しかったのだ。
これは疲れ補正もあるだろうけど、間違いなく今までで一番
飲みやすいビールだった。あっという間に無くなった。
ご飯は美味しかった。シチューの派生のようなものを食べた。
食べ終わり、またあの道のりを帰るのかと気が重くなったが今度は
どのくらい歩くのかだいたいの目安がついたので行きほどしんどくはならなかった。
同じ首都でも東京のような眠らない賑やかさは無い、
ひっそりと静まりかえった暗いベルリンの街を歩いた。
ユースのシャワーはワンフロアに4つしかないため、すぐに混雑した。
待ってるほど体力も気力もなかったので明日の早朝に
入ることにして早々に寝た。
二段ベッドの上は初めてだったが、あまり感動を噛みしめることなく
いつ寝たかも覚えていない。
こうして1日目は終了した。
これでも相当疲れたが、こんなものは序章に過ぎなかったということを
後々思い知る。
つづく








