私が気がついたのは、披露宴の食事中。
叔父の足下になぜか黒い粉
どうしたんだろう?
黒いものをこぼした?
って黒い食材なんてないよなあ・・・
スタッフがなんとなく、ざわついている
よく見ると、黒い粉はあちこちに点々としていた
ん?
何だろう?
スタッフがほうきを持ってきて、さっと掃除をし出す
そしてわかったのが、叔父の靴底の劣化で、
かかとがぼろぼろになって、あちこち振りまいていたということ。
つまり、叔父が歩き回ったところに、靴底の黒いものが落ちていたのです。
ずっとはいていなかった革靴。
劣化していたのですね。
スタッフがしきりに叔父に声をかけている。
大丈夫と返事をしていたようだけど、歩き回ったら汚れる。
スタッフもびっくりしたでしょうね。
すると、どこからかスリッパを持ってきて、叔父はそれに
履き替えていました。
高齢者になると、革靴を履く機会がぐっと減るし
靴底を確認をしなかったのでしょう。
おかげで楽しい?忘れられない思い出になりました。