私によだれつわりの症状が現れたのは、妊娠が分かってすぐの頃。

 

6wの受診時(まだ妊婦検診になっていない頃)にすでに人参湯を出してもらっています。

 

その頃は、まだ唾液が少し多いかも・・・これもつわりの症状?と軽く考えていた頃。

 

ポカリしか飲めない時期で、食事も2時間置きにスティックパン1本とかフルーツグラノーラをそのままボリボリ食べていた頃なので、食前と言うよりは唾液が気になった時に漢方を飲んでいました。

 

その時は漢方を飲めば、スッと唾液の量が減っている気がしました。

 

なので、飲み込めないとかじゃなかった。

 

 

 

そこからにおいつわりがひどくなり実家へ避難。

 

食べつわり、吐き気、空嘔吐、など色々なつわりが一気に襲ってきてベッド上生活に。

 

よだれつわりも無くなったわけではありませんでしたが、この時は精神的より体力的にギリギリの状態チーン

 

でも少しずつ何がダメで何なら食べれるとか、これを飲めば気持ち悪さが楽になるとかが分かってきた頃、よだれつわりが本領を発揮し始めましたゲロー

 

 

 

もう、止まらないの。

 

1分もたないの。

 

じわじわじわじわ頬の内側から唾液が溢れてきて、一瞬で口がハムスターやリスのようにパンパンに。

 

最初はその都度洗面所に行って唾液を出していました。

 

でも、動いたり洗面所の匂いで吐き気が・・・滝汗

 

唾液を出した後は空嘔吐のオンパレードゲロー

 

そして検索魔になりました。

 

 

 

「よだれつわり 症状」「よだれつわり 対策」「よだれつわり いつまで」「よだれつわり 終わり方」etc・・・

 

検索して分かった事は、よだれつわりはまだ少しマイナーなつわりで、産婦人科医でも知らない事があること。

 

ものすごくつらいのに、「唾液が多くなるだけ」と周りに理解してもらえない事があること。

 

周りに理解してもらえなくて一人で抱えて苦しんでいる方が多いということ。

 

普通のつわりより長引く傾向にあること。

 

下手したら、出産まで、もしくは出産後しばらく症状が続く事があること。

 

精神が崩壊してしまう可能性があること。などなど。

 

 

 

ちょっと絶望的になりましたよね。

 

でもきっと私は終わる!

 

実際によだれつわりがマシになったり終わったりした方の方法を片っ端から試してみよう!

 

と言う事で、私が試した事を紹介します。

 

 

 

まずは唾液を呑み込めるようにする対策

 

飴を舐める(特に男梅キャンディーが人気っぽかった)→余計唾液が出る、甘味料などが少しでも入っていると、ネバネバの唾液に変わってそれをのみ込むと吐いてしまう

 

キシリトールなどのガムを噛む→飴よりも唾液が出る、しかしネバネバではなくサラサラのが大量に

 

するめを食べる→私にはこれが一番合っていました!でもずっと噛んでるわけにもいかないので、1日1時間くらいするめを噛んで息抜きしていました。ただ、部屋が臭くなる滝汗

 

 

 

唾液を減らす対策

 

薄めて温めたポカリをちびちび飲む→何も変わらない

 

黒酢を飲む→これに一番期待していました。でも、私にはちっとも効果がありませんでした。ただ、口の中がさっぱりするという点はポカリよりも良かったです。

 

ハイビスカスティー→これは味が苦手でした。そして、効果はない。唾液が減るというより、喉が渇く感じがしました。さっぱり感も、私は黒酢の方が良かったです。

 

プレミアムクラッカーを食べる→食べている間はクラッカーが口の中の水分(唾液)を持って行ってくれるんですが、飲み込むとやはり同じ。

 

 

 

 

ピキサドール(ビタミンB6)→私のよだれつわりには効果なし。

 

人参湯→しばらく飲めない時期がありましたが、数か月服用で効果はわかりませんでした。

 

 

 

唾液の出し方

 

たまった唾液をティッシュにしみ込ませて、ベッドの端にかけたビニール袋へポイ。

 

でもこれ、匂いが気になるんですよねチーン

 

なので途中から、妊婦でも使えるアロマオイルを数滴ビニール袋の中に垂らしていました。

 

それから、ティッシュを折りたたんで丸めて頬の内側両サイドにイン。

 

これでほんの少しだけ、5分くらい唾液を出さずに済みました。

 

でもこれも、ティッシュを詰め込む時にたまにオエッゲローとなるんですよね。

 

けどこの頃は一番これが自分の中でナイスアイデアでしたデレデレ

 

ティッシュに唾液をしみ込ませる作戦が追いつかなくなってきた頃、その頃の私の大好物、チンして食べる茶碗蒸しのカップにティッシュを敷き詰めてそこに唾液を出す作戦に変えました。

 

これの良い所は、わざわざ洗面所まで行かなくて良いところ。

 

ただ、ティッシュの時とは違って、唾液を出す時にいちいち少し起き上がらなければいけないところ(ほとんどベッドで寝ていたので)。

 

15分に1回とかのペースならいちいちとは思わなかったのかもしれませんが、この頃一番ひどい時で10秒で口から溢れ出そうだったので、それはそれはいちいちでしたゲッソリ

 

寝る時は枕にバスタオルを敷いて、顔は枕の端ギリギリに、口元にフェイスタオルを敷いて、そこに垂れ流しながら寝るようになりました。

 

でもこれ、スッとは眠れないんですよね、垂れ流してるのが気になって。

 

眠りに着くまでにフェイスタオル3枚くらい交換して、最終的に意識飛んで寝るチーンみたいな。

 

よく見る対策として、中身の見えないペットボトルに出すというのがあるのですが、どうしても私にとって最終手段(ペットボトルに唾液をためるというのに抵抗がありすぎて)でした。

 

いつ頃に最終手段に手を出したのか覚えていませんが、慣れるとコレが本当に一番楽でした!

 

私は中身が見えなくて口が広いアルミ缶タイプのものでは量が追いつかなかったので、普通のペットボトルに100均のペットボトルカバーを付けて、肌身離さず持ち歩いていました。

 

 

 

私の場合後鼻漏(鼻水が喉に落ちて絡まる)もあったので、食べ物にしろ飲み物にしろ少しでも砂糖が入っているものを食べると(辛い物も同様)その後ネバネバの量が増えるので、食べ物や飲み物は本当に気を使っていました。

 

あと、吐き気などのつわりが終わってやっと食べれるものが増えた!と思っていたのですが、大好きなネギ類やにんにくや焼きそばなど・・・匂いが残るものは一晩苦しむ事がわかったので、食べたくても避けていました。

 

 

 

5w頃から始まった私のよだれつわり、里帰り先の先生には、「だいたいの方は20wには終わる、遅くとも22w頃には落ち着くからそれまで頑張りましょう」と言われ、その週数が来るのをひたすら指折り数えていました。

 

しかし20wが来ても、22wを超えても唾液は止まらず、1日平均300mlというところから進歩はみられませんでした。

 

6カ月、7カ月、8カ月、もう出産するまでは続くだろうと覚悟していました。

 

不安は、出産してもこの症状が続いてしまったらどうしように向いていました。

 

このよだれつわりのせいで全くおなかの赤ちゃんに向かって話しかけてあげる事もできず、赤ちゃんが生まれてからも赤ちゃんに話しかけられなかったらどうしようと本気で悩みました。

 

 

 

しかし、止まったのです!

 

それは突然、なんの前触れも無く、本当にピタッと!!

 

 

 

長くなったので一旦ここまででアップします。