山口県下関市の市立水族館「海響館」にペンギンのリアルな生態を観察できる展示施設「ペンギン村」が1日、オープンした。水中トンネルを備えた日本最大級の水槽を整備したほか、フンボルトペンギンの生息場所を忠実に再現した屋外施設も設置。陸上での暮らしぶりや飛ぶように泳ぐ躍動感など「ペンギン本来の生きざま」が間近で見ることができるとしている。
 展示施設は「亜南極」と「温帯」の二つの気候エリアに区分。亜南極ゾーンに設置された水槽の水温は約10度に設定するなどフォークランド諸島周辺の気候を再現し、キングペンギンなど4種類のペンギンを、水中トンネルなどを使って多方面から観察できるようにした。
 またチリ国立メトロポリタン公園からフンボルトペンギンの「特別保護区」として指定された温帯ゾーンでは、このペンギンの生息地の自然景観に近くなるよう工夫した巣穴や特殊な土を用意。自然な状態で営巣や育雛できるようこだわったという。 

【関連ニュース】
〔地域の情報〕「鞠智城」のイメージキャラ「ころう君」が登場=熊本県
〔地域の情報〕九州の駅弁ランキング発表=福岡
〔地域の情報〕大人ももらえる子ども手当=伊豆長岡温泉
〔地域の情報〕関アジ関サバに舌鼓=大分
〔地域の情報〕聖福寺の池改修事業が完成=福岡

<新幹線>500系「のぞみ」最終列車が東京駅着 鈴なりのファン見守る(毎日新聞)
【ニッポンの食、がんばれ!】米穀店の「ソムリエ」が一役(産経新聞)
<津波>高知も警報解除 気象庁(毎日新聞)
シャチに5億円!博物館から水族館へ国内で異例の譲渡(スポーツ報知)
外国たばこ、値上げ認可=財務省-マールボロ340円に(時事通信)